みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!
今回の都市紹介はダーウィン!
オーストラリアで最もアジアに近い都市でありながら、他の都市と比べて情報の少ない都市・ダーウィン。
でも実は日本とも深い関わりがあるダーウィンの魅力をお伝えしていきます。
INDEX
1.ダーウィンの都市概要
NT準州の州都であるダーウィンは、オーストラリアではアジアに最も近い場所に位置し、様々な文化が混ざりあった多文化的な都市。
『進化論』で有名なイギリス人生物学者のチャールズ・ダーウィンが訪れたことから、1911年にダーウィンと名づけられました。
他の都市と違い人口の4分の1がアボリジナルピープルで、アボリジナル文化を身近に体験する機会も多くあります。
街は小さくゆったりとした時間が流れ、リラックスしながら生活することができます。
ダーウィンは、オーストラリアではアジアに最も近い場所に位置しているため、アジア系の移民が多く住んでいますが、日本人はとても少なく英語だけの環境に身を置きたいと思っている人にオススメの都市です。
2.気候・天候
ダーウィンの気候は、1年を通して安定しており、20~33℃の間の気温となっており、とても暑いのが特徴です。
四季はありませんが雨季と乾季があります。
雨季は夏にあたる11~3月頃で、日本のように1日中降り続くことはありませんが蒸し暑く、
乾季は冬にあたる4~10月頃で、乾燥していますが温暖で過ごしやすい日が続きます。
日差しは年間を通じて強いので、日焼け止めや帽子、サングラスなどが必需品です。
3.観光地
クロコザウルス・コーブは、オーストラリアに生息する最大級のイリエワニ、トカゲや蛇などの飼育を行っている爬虫類専門のテーマパーク。クロコダイルの餌付けショーから餌やり体験など、非日常的な体験が目白押しです。特に人気が高いのが“ケージ・オブ・デス(死の檻)”と呼ばれるアトラクション!強化アクリルガラスでできた檻に入り、ワニが飼育されているプールの中に沈めて、ワニを至近距離で観察することができます。大変人気なため、必ず予約が必要です。
ミンディルビーチは、海に沈んでいく美しいサンセットが見れるスポットとして有名。また乾季にあたる4~10月には、ミンディルビーチ・マーケットが毎週木・日曜日に開催されています。マーケットでは屋台や露店が沢山並び、地元の新鮮な食材の販売や、世界各国の料理、衣類やアクセサリー、またアボリジナルアート作品まで販売されています。ライブ音楽やストリートパフォーマンスもあり、ダーウィンの夜を満喫できる場所です。
ダーウィン軍事博物館では、特に第二次世界大戦で旧日本軍から受けた空爆に関しての展示が行われています。ダーウィンは1942年2月19日に旧日本軍より空襲を受け、大きな被害を受けました。当時の様子が残された写真や、資料を見ることができ、日本人として知っておくべき歴史が展示されています。
■ベリー・スプリングス自然公園
ダーウィン市内から車で1時間ほどの場所にあるのが、ベリー・スプリングス自然公園。ここでは、透き通った滝つぼで自然のプールを満喫したり、ブッシュウォーキングやバードウォッチングを楽しめます。BBQ施設も充実しているので、1日ゆっくりと自然を体験できる場所です。雨季にあたる10~4月にかけては、雨量が増加するためワニの出現や、水質調査などにより公園が閉鎖される場合がありますので、訪れる前に確認が必要です。
カカドゥ国立公園は、ダーウィンから東に250㎞、車で3時間の場所にあり、オーストラリアで最初に登録された世界遺産です。四国とほぼ同じ広さを誇るカカドゥ国立公園では、湿原と熱帯雨林が生い茂りクロコダイルやカンガルー、様々な野鳥など多様な生態系が観察できます。また先住民の遺跡も多く残っており、壁画などが見学できます。主要な観光地を全て巡るには3日は必要となるため、公園内にあるクロコダイルの形をした建物のホテルに滞在するのもお勧め。雨季には、未舗装の道が封鎖されるなど、アクセスが出来なくなる場所もあるため注意が必要です。
4.生活環境
ダーウィンの公共交通機関には、バスがあります。
バスに乗車する際には、タップ&ライドカード(Tap and Ride Card)と呼ばれるチャージ式のICカードをタップするか、チケットを購入します。
チケットには購入から3時間有効のシングルチケットか、終日利用できるデイリーチケットの2種類があり、タップ&ライドカードはバス車内かバスのインターチェンジで購入できます。
バス車内で購入する場合は、どのタイプであっても現金のみ購入が可能です。
また、エアーズロックで有名なアリススプリングス行きの長距離バスも運行しています。
5.留学環境
ダーウィンはシェアハウスやアルバイトの募集数も少ないのですが、留学生もそれほどいないため家が見つからない!仕事が見つからない!なんてことはあまりないです。
ただ、確かにシドニーやメルボルンと比べると留学先としてはハードルが高いかもしれませんね…
日本人もほとんどいない珍しい留学先なので、
英語力が少しある人、もしくは縛りプレイが好きな人にはオススメできます。笑
語学学校の数は数えるほどしかないため、価格競争が起きておらず授業料は高めとなっております。
6.どんな留学にオススメ?
日本人もほとんどいないダーウィン。
英語環境を求める留学をしたいのであれば良いかもしれませんが、ワーホリ(ワーキングホリデー)などで楽しみたい方には少しオススメしにくいかもしれません…
ただ、政府から田舎として指定されているため
指定された職種の経験と学位さえあれば永住権のチャンスが大都市よりも大いにあるので、永住権を目指している方にはオススメできる留学先のひとつではあります。
手つかずの大自然が残るダーウィンは、クロコダイルやアボリジナル文化が身近にあり濃厚なオーストラリアを体験できる場所。
一生忘れられない思い出作りにダーウィンへ訪れてみませんか?
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