みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
オーストラリア留学に興味はあるけど、ホームステイってどんな感じだろう?と考えますよね。
日本との違いやルールが気になる方も多いと思います。
本記事ではオーストラリアでのホームステイにまつわる疑問について詳しくまとめました。
ぜひオーストラリア留学を検討している方は参考にしてください。
INDEX
1.オーストラリアのホームステイ事情
気になるオーストラリアのホームステイ事情を詳しくご紹介します。
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1.1.オーストラリアでのホームステイってどんな感じ?
オーストラリアは移民の多い国として有名です。
また親日家も多く、フレンドリーに受け入れてくれる家庭も多いでしょう。
オーストラリアの家の特徴は平屋が多く、庭にバーベキュースペースがある、網戸がない家が多い…など日本とは異なる点がたくさんあります。
ホームステイする家庭によりますが、お家でハロウィンやイベントなどを祝う家庭もあります。
日本ではハロウィンは仮装してパーティをするというイメージがありますよね。
近年ではオーストラリアでもハロウィンの日は、仮装したりパーティしたりするようです。
受け入れてくれるホストファミリーは子どもがいる家族だったり、1人暮らしのおばあさんだったりとさまざまです。
1.2.オーストラリアではどんな人達がホストファミリー?
過去に留学経験があったり、空き部屋で家賃収入を考えたりしている家庭が留学生を受け入れている場合が多いです。
ホストファミリーと接する際の注意点は、お世話になるホストファミリーの生活スタイルを尊重することです。
子どもがいる、ペットがいる、離婚しているなど家庭事情は異なります。
今までの生活とはガラッと変わるかもしれませんが、貴重な経験となるでしょう。
2.オーストラリアでホームステイする際に気を付けたいこと
気をつけるポイントを知って楽しいホームステイ生活を送りましょう。
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2.1.食事編
ホームステイでの食事は文化の違いを知る大切な時間です。
注意点に気をつけながら楽しみましょう。
■食事の時間帯を把握
朝食や夕食の時間は何時ごろか把握しておきましょう。
朝食は自分でパンやコーンフレークを食べることが多いです。
夕食は何時ごろから食べるかを確認して、コミュニケーションをとりながら一緒に食べるようにしましょう。
オーストラリアの文化や英語を知る近道になります。
【英文例】
いつも何時ごろに夕食を食べますか?
What time do you normally have a dinner?
■アレルギーの申告
アレルギーがある場合あらかじめ申告し、各ホームステイ先に確認しましょう。
もしアレルゲンを食べてしまったときの場合の対策を考えておきましょう。
例えば近くにある日本語の通じる病院の連絡先をメモしておく、などの対策法があります。
【英文例】
魚アレルギーなんです。
I’m allergic to fish.
■苦手な食べ物を事前に伝える
ホームステイでは朝食と夕食があり、昼食はでないというパターンが多いです。
朝はパンやシリアルをセルフサービスで食べます。
夕食はホストファミリーが用意してくれ、ピザやパスタ、ミートパイなど家庭によってさまざまです。
アレルギー以外でどうしても食べられないものがあるかもしれません。
その場合はあらかじめ伝えておくのもひとつの手です。お互い気持ちよく食事ができるようにしましょう。
【英文例】
I’m not a big fan of ○○.
あまり○○が得意ではありません。
■冷蔵庫の使用許可
冷蔵庫や食器など、どの部分を自分が使用していいのかを確認しましょう。
またお湯の沸かし方も聞きいておくと良いでしょう。
【英文例】
Can I put it in the fridge?
冷蔵庫に入れてもいいですか?
■ディナーはホストファミリーと一緒に食べる
ディナーはファミリーと食べることをおすすめします。
夕食の場で日常の出来事を話すことで英語を学べ、さらにホストファミリーとの親交も深められます。
予定などがあって夕食が不要の場合はあらかじめ連絡しましょう。
【英語例】
I don’t need dinner today.
今日は夕食はいりません。
2.2.お風呂編
日本との仕様の違いが見られるオーストラリアのお風呂事情をチェックしておきましょう。
■シャワーの時間を確認
オーストラリアは水を非常に大切にしている国です。
基本的にはバスタブは使用しません。
1日1回使用できる家庭が多いですが、シャワー時間は5~10分以内が一般的です。
【英文例】
How long can I take a shower?
シャワー時間はどれくらいがいいですか?
2.3.洗濯編
洗濯の注意点も事前に確認しましょう。
■洗濯のタイミング
オーストラリアの洗濯頻度は週に1度が多いです。
水の使用の節約、水道代の節約などの理由があります。
洗ったものは外の庭で干すなど、家庭によって異なります。
コインランドリーを利用したい場合はホストファミリーに場所を聞く、グーグルマップで調べる、などの方法があります。
洗濯の注意点は、週に1度しか洗濯ができないため、1週間分の下着を持っていくことをおすすめします。
またオーストラリアの洗濯機は強力なので、洗濯ネットを持っていき、服の傷みを防ぎましょう。
【英文例】
Could you tell me how to use this washing machine?
この洗濯機の使い方を教えてくれませんか?
2.4.生活編
生活のルールを守り充実したオーストラリアの生活を送りましょう。
■門限を守る
成人している場合は門限が決まっていない家庭もあります。
しかし小さいな子どもがいる家庭は子どもの寝る時間が早いため、門限は21時までなど決まっている家庭もあります。
あらかじめ門限は何時かを聞いておきましょう。
【英文例】
門限は何時ですか?
What time is curfew in your house?
■部屋にこもりすぎない
部屋にこもりすぎてコミュニケーションを取らないことは避けましょう。
ホストファミリーは留学生のことを気にかけています。
いろいろと話すことで仲が深まりますし、自然と英語も勉強できます。
例えば
「今日1日はどうだったか?」
「オーストラリアでおすすめのお店はどこか?」
など気になったことを話しかけてみましょう。
【英文例】
今日はどうだったか?
How was your day?
■友達を家に呼んでもいいか
友達を招いてもいいかは家庭ごとによって違ってきます。
同性・異性に限らず禁止している家庭もあります。
事前に確認すると良いでしょう。
【英文例】
何人か友達を呼んでも良いですか?
Can I invite some friends over?
■挨拶・御礼の言葉を心がける
日常から挨拶やお礼の言葉はしっかりと伝えましょう。
信頼関係を築くために大切なコミュニケーションです。
【英文例】
元気ですか?
How’s it going?(オージー流の言い方でカジュアルに使われる)
■掃除の仕方
掃除はホストファミリーから指定された方法で掃除します。
掃除機の場合は夜間は控えましょう。
自室はグラニーフラットという離れの場合もあります。
共有部分の掃除については、自分が汚したところを掃除をするのは基本です。
他はホストファミリーの指示に従いましょう。
【英文例】
私はこの部屋を何時に掃除したらいいですか。
What time should I clean this room?
■電話の使用
家の電話を使用してもいいかは事前に確認しておきましょう。
あわせて夜は何時頃まで使用して大丈夫かも聞くと良いです。
また料金はどれくらい支払えばいいのかも聞いておくと安心です。
日本のスマートフォンを使用する場合は、オーストラリアで使えるSIMに入れ替えることで使用が可能です。
現地でSIMを購入する場合は、スマホをSIMフリーにすることを忘れずに行ってください。
【英文例】
この電話を使ってもいいですか?
May I use this telephone?
■インターネットの使用
オーストラリアは街中に行くとフリーWi-Fiが繋がっているところが多いです。
家庭でもWi-Fiを導入している家庭は多いですが、ホームステイ代とは別料金の場合が多いです。
家庭にもよりますがおおよそ週10ドルくらいでしょう。
【英文例】
Do you have wifi at home?
家にWi-Fiはありますか?
■ペットの有無
動物好きな人が多いオーストラリアではペットを飼っている家庭は多いです。
犬や猫、インコなどさまざまです。
アレルギーのある方は事前に申告し、ペットのいない家庭を希望しましょう。
■周辺環境の確認
周辺環境にスーパーや銀行などどんな建物があるか確認しましょう。
目印を見つけておくと迷子になった際に役立ちます。
【英文例】
目印なあるようなものはありますか?
Are there any landmarks?
■通勤・通学の所要時間と交通手段
オーストラリアのホームステイ先は郊外にあることが多く、学校まで30分~1時間程度かかるでしょう。
大体は電車かバスで学校へ行きます。
1ヶ月にかかる通学代はおおよそ3000円~をみておきましょう。
【英文例】
どうやって学校まで行けばいいですか?
How can I get to school?
2.5.オーストラリア独自の文化
日本とは異なるオーストラリア独自の文化をご紹介します。
■医療システム
まず風邪などひいた場合、総合診療(GP: General Practice )のクリニックへ行きます。
受診後に専門医の紹介が必要な場合は、指示に従い専門医に診てもらいます。
日本からオーストラリアへ行く場合、海外旅行保険に入ることをおすすめします。
加入する保険にもよりますが、キャッシュレスで診療が受けられたり日本語でのサポートが受けられたりするため安心です。
■国内の時差
オーストラリアは場所によって3つの時間帯があります。
例えば日本との時差を比べるとパースは-1時間、ブリスベンは+1時間、アデレードは+30分となります。
■サマータイム
オーストラリアのサマータイムはデイライトセービングタイムと呼ばれており、10月の最終の日曜から3月の最終の日曜日まで行われています。
しかし全ての州がデイライトセービングタイムを実施しているわけではないため、ご自身の住居の州が適用されているか確認しましょう。
■ぺトロール(ガソリン)
オーストラリアではガソリンをペトロール(Petrol)と言います。
セルフサービスで給油することが一般的です。
■電車やバスでの車内放送
オーストラリアのバスには車内放送が基本的にありません。
またバスストップには番号だけ、など名前がふられていないことが多々あります。
最初は目的地とは違う場所で降りてしまった…なんてこともあるかもしません。
目印となる建物を見つけておくことがおすすめです。
また運転手さんにあらかじめ○○で降りたいことを伝えておくと、降りる場所を教えてくれます。
電車は車内放送がありますので、初めての方はバスに比べると乗りやすいかもしれません。
2.6.その他
他にもチェックしておくと良いことをご紹介します。
■お土産は必要か
お土産はマストではありません。
しかしお土産があると話のネタとなり、親交が深まるというメリットもあります。
お土産は日本製のお菓子や雑貨など、ホストファミリーの家族構成を考えて選ぶと喜ばれるでしょう。
予算は家族の人数や滞在期間にもよりますが、1000円程度~が良いでしょう。逆に高価なものを渡すと気を使わせる場合がありますので注意です。
■他の留学生がいる可能性もある
ひとつの家に3人まで、法律的にはOKだと言われています。
そのため日本人留学生と一緒になることも考えられます。1人部屋か相部屋かはホームステイファミリーによって違います。
■タバコを吸う際は確認を取る
オーストラリアでは住宅地、公園、レストランでの喫煙は基本的にはできません。
ホームステイの場合は庭で吸うことを許可している家庭がありますが、禁止にしている家庭もあります。
【英文例】
ここでタバコを吸ってもいいですか?
Do you mind if I smoke here?
■ホストファミリーの呼び方
基本的にファーストネームでそのまま呼ぶのが一般的ですが、あらかじめ何と呼べばいいのかを確認すると安心でしょう。
【英文例】
あなたの事なんて呼べばいいですか?
What can I call you?
■ホストファミリーに対する理解
オーストラリアには現地の方だけでなくアジア、ヨーロッパなどさまざまな人種の方がいます。
また離婚しておりシングルマザーの家庭も多いです。
家族構成や人種への差別をしない配慮が大切です。
3.オーストラリアでホームステイをする際に心がけること
ホームステイで気をつけると良いポイントを以下にまとめました。
3.1.ホストファミリーと積極的にコミュニケーションを取る
コミュニケーションは積極的にとるようにしましょう。
例えば家事に参加したり食事の際に話しかけたりすることがおすすめです。
もしホームステイ中に気になったことがあれば、自分の意思をしっかり伝えましょう。
後々トラブルにならないためにも、普段からのコミュニケーションが大事です。
また週末は基本的に自由に過ごしますが、BBQやイベントに誘われる場合があります。
もし予定がなければ参加すると楽しい思い出になるでしょう。
3.2.節約の精神
オーストラリアは電気や水などを節約のために、あまり使わないようにしている家庭も多いです。
寝るときや、使っていない部屋の電気を消す、水は出しっぱなしにしない、など節約の意識を忘れずにいましょう。
3.3.英語で話す
ホームステイファミリーはもちろん英語ですので、こちらも英語で話しましょう。
最初は英語ができなくて何を伝えたいのか分かってもらえなくて当然です。
ですが、諦めずに英語で話すことにトライしていくのが大切です。
どうしても伝わらないときはスマホの翻訳アプリで調べると良いでしょう。
4.オーストラリアでホームステイする際にかかる費用
気になる費用はどれくらいかかるのでしょう。以下の項目でチェックしていきます。
4.1.ホームステイ費用の内訳
費用の内訳をご紹介します。
■滞在費(家賃)
滞在費には食費(基本的には朝食と夕食代)、光熱費(水道・ガス・電気)、洗濯機やお風呂場などの利用代金が含まれます。
1週間あたり300~370ドルが目安の費用です。
費用に含まれていないものは学校までの交通費、出されていない分の食費、Wi-Fi代などがあります。Wi-Fi代は1週間あたり10ドル程度です。
■空港送迎料
オーストラリアの空港からホームステイの家までの送迎料金のことです。150~200ドルを目安にみておきましょう。
■手配料
ホームステイを手配してくれる学校やホームステイ斡旋会社に支払われる料金のことです。
家庭との相性を見て手配をしたり、トラブルがあった際に対応してくれたりします。
200~300ドルが目安料金です。
4.2.その他に必要な留学費用
他に学費(授業料・教科書代)、航空券代、海外保険代、日常用品代(シャンプーなど)などが必要です。
4.3.1ヶ月ホームステイした場合にかかる費用
1ヶ月のホームステイ費用として12万~16万円程度です。
また3ヶ月以内の短期滞在の際はETASというビザの発行が必要です。
3ヶ月以上の留学を目的とした場合は学生ビザやワーホリ(ワーキングホリデー)を取得します。
ETASはオンライン申請が可能で20ドル、学生ビザもオンライン申請が可能で620ドル、ワーホリは485ドルがかかります。
4.4.6ヶ月ホームステイした場合にかかる費用
6ヶ月のホームステイにかかる費用は総額で61~75万円程度かかります。
4.5.1年間ホームステイした場合にかかる費用
1年間のホームステイにかかる費用は118~146万円程度でしょう。
またオーストラリアではオーペアやナニーといった、無料でホームステイができる制度があります。
オーペアは子育てや家事を手伝うことで無料で滞在でき、ナニーは子どものお世話をするベビーシッターのような役割をすると無料で滞在が可能です。
4.6.都市によって費用は変わる?
オーストラリアは都市によって物価が違うため費用も異なってきます。
シドニーやメルボルンは費用が高く、ケアンズやパースは比較的に費用は安いです。
5.オーストラリアでホームステイをするまでの流れ
エージェント会社に相談しに行く場合は、一般的にまずホームステイ先のリクエストを申込書に記入することになります。
その際、ペットや食べ物のアレルギーの有無を申告できます。
その後、語学学校やホームステイ斡旋会社さんたちがマッチングをします。
JAPAMATE は留学後のサポートも手厚く、携帯電話の契約、お仕事・シェアハウスの探し方のサポートなども行います。
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6.オーストラリアでのホームステイ体験談
“最初はなかなか家族と話すことができなかったが、だんだんと仲良くなり話せるようになった”
“自然豊かな環境が魅力的だった”
“休日は庭でBBQしたりコアラサンクチュアリーに行ったりしたのが印象的”
などさまざまな感想があります。
7.まとめ
本記事ではオーストラリアのホームステイ事情や費用についてまとめました。
オーストラリアはフレンドリーな国民性、自然が豊か、などたくさんの魅力があります。
ホームステイを検討している方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
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