みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!
さて…本日は少し怖くなるようなお話をさせていただこうかと思います。
なぜエージェントなのにオーストラリア留学の評判を下げるようなことをするの?なんて声が聞こえてきそうですね。笑
いや、だってそもそも良い話ばかり話しててもそんな留学って完全完璧に順風満帆に行くものでもないですし、危機管理能力が欠落してたら痛い目を見るのはエージェントではなく、生徒さん側なのでこういった事例がありましたよ。って、ことを知ってもらうに越したことはありません。
以前にも
この記事でメリットとしてご紹介させていただきました『オーストラリアの治安の良さ』に関連するような実際に起こってなかなか大変だった…という事件についてお話をさせていただこうかと思います。
正直なところ、日本でも治安の良くないところは良くないですしそれはここオーストラリアでも一緒です。
ただでも、日本では聞かないような事件が起きてしまうことももちろんあります。
なんてったって日本よりも圧倒的に移民が多く、各々のスタンダードが食い違ってしまっているなんてことも多く見られるため、ある特定の人種が嫌になってしまうなんてこともありますから…笑
さて、ではそろそろ事件とその対策についてお話をさせていただきますね!
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オーストラリアでは法律を守ってタバコを吸ってくださいね!
- ケース①:代理のシェアハウスオーナーが家賃を持ち逃げ!?
- ケース②:真夜中の公園でお酒を飲んでいたら身ぐるみを剥がされた!?
- ケース③:学生ビザで滞在中、勤務先からABNを取得し『個人事業主』になれば『勤務し放題で給料も良くなるよ!』と騙された!?
- ケース④:留学に来てみてビックリ!エージェントにむちゃくちゃお金取られてた!
- ケース⑤:大人数シェアハウスで盗難事件発生!?
- ケース⑥:オートロックで外に締め出された!?
- ケース⑦:ワーホリなのに入国拒否されそうになった!?
- ケース⑧:セカンドワーホリ取得後、強制退国処分に!?
- ケース⑨:留学エージェントが全然サポートしてくれない!?
- ケース⑩:シェアハウス斡旋をする会社の物件でベッドバグが発生!?
- ケース⑪:オーナーがボンドを返金してくれない!?
- ケース⑫:シェアハウス斡旋業者に騙された…
1.ケース①:代理のシェアハウスオーナーが家賃を持ち逃げ!?
シティ内のシェアハウスのオーナーさんたちは複数件物件があり、家賃の集金をしに行くのを面倒に思い、代理で集金係の人を立てることもよくあります。
とあるお国の方の経営するシェアハウスだったのですが、そこのオーナーさんとは『代理人が勤務しているコンビニで支払いをする』と言う約束になっていて、毎月支払いをしていたそうです。
そしてある日、Aくんが家賃を支払うために1000ドル支払いをしました。そして、レシートをもらわずに支払い場所を後にしました。
1週間後、Aくんの携帯電話に着信が…
『代理人に家賃持ち逃げされた!でもAくんが支払いをしたどうかわからない!』
『わからないからもう一度支払うか、支払わないなら未納ということになるから出ていってね!』と言われ口論になったそうです。
結局のところ、Aくんは1週間後に家を追い出されましたが、次に移り住んだ場所では何も問題なくワーホリを終えて帰国しました。
1.1.金銭トラブルへの事前対策
オーストラリア留学ではお金の払った払わないは一番トラブルに陥りやすいので、シェアハウスに何かお金を支払いする際は必ずレシートを作成してもらうようにしましょう。
レシートさえあれば未然に防げることもあるので、これだけは絶対に忘れないようにしてくださいね!
2.ケース②:真夜中の公園でお酒を飲んでいたら身ぐるみを剥がされた!?
とある『治安の悪い地域』にある公園で真夜中にAくん、Bくん、Cくんが購入したワインを回し飲みしていたところ、急に絡まれ殴られた挙句、財布の中身を全て取られてしまうという事件も起きたことがあります。
2.1.真夜中に公園なんてもってのほか!
そもそも真夜中に公園に行くのも海外に出てきているのに危機管理能力が欠落している証拠です。ましてお酒を飲んでいるなんてもってのほか!!
オーストラリアのシドニーではそもそも路上や公共エリアでの飲酒は違法です!
オーストラリアは確かに治安も良いのですが、日本と違うということをしっかりと認識して、屋外での飲酒はできないと思ってください。
3.ケース③:学生ビザで滞在中、勤務先からABNを取得し『個人事業主』になれば『勤務し放題で給料も良くなるよ!』と騙された!?
Aちゃんはオーストラリアで学生ビザを取得し、専門学校に通っていました。
『オーストラリアでは学生ビザでも2週間で40時間働くことも可能』なので、Aちゃんは憧れのオフィスワークをA社にて見つけ、仕事を無事GET!
A社にて学生ビザの条件を守りながら勤務していたAちゃん…
ある日突然、A社の社長から『ABN(Australian Business Number)を取得し、個人事業主になれば2週間で40時間の縛りもなく働けるから取りなよ!』と言われたそうです。
自分がA社に求められているんだ!と気分が良くなり、すぐにYesと返答。
そして源泉徴収の時期に…
社長から急に『源泉徴収やっとけよー』との一言…
通常は会社がやってくれている源泉徴収…
やり方もわからないし、税金だって納めないといけない!
大体お給料だって最低賃金より少ないし、源泉徴収分の税金だってもらってない…
なんてことになってしまって大トラブルに…
3.1.個人事業主になっても勤務制限は変わりませんよ…
そもそも個人事業主になったからとはいえ、学生ビザの2週間で40時間という勤務時間の制限は変わりません。
そのため、そもそもA社の社長の言動自体が違法なのです。
3.2.ABNを取ったら『源泉徴収』など自分で税金を払う必要も…
ABNを取得し、お金を稼いだ時点で税金を国に納めなければいけません。
そのため、源泉徴収時に稼いだお金から支払いをすることになるはずなのですが、今回のケースではそのお金すらもらっていませんでした。
※税理士ではないので詳しい話はスルーさせてください💦
そういった大事な話は全て無視して、自分のスタッフに全てを被せようとした社長は本当に問題児です。
今回のケースの場合、学生ビザの制限がある以上、2週間で40時間しか働くことができないことに変わりはないので、社長の言う『ABNを取ったら~』なんてことはありませんので、学生ビザで長期留学する方はお気を付けくださいね!
4.ケース④:エージェントにむちゃくちゃお金取られてた!
Aちゃんはとある留学エージェントを使って、オーストラリアのシドニーに留学をしに来ました。
語学学校に通い始め、日本人Bちゃんと友達になり話をしていたところ、『オーストラリア留学の費用』に関しての話題に…
Aちゃんのプランは
- ●語学学校2ヶ月
- ●ホームステイ1ヶ月+空港送迎
- ●現地サポート
このような感じで合計金額『約70万円』!!
Bちゃんのプランは
- ●語学学校2ヶ月
- ●ホームステイ1ヶ月+空港送迎
- ●現地サポート
と全く同じ内容なのに、合計金額『約40万円』!!
え?なんで全く同じ内容なのに留学エージェントが違うだけでこんなに値段違うの!?
もしかして…私騙された???なんて風に思ったそうです。
4.1.有料エージェントの金額には注意を!
下記の記事でも触れておりますが、
留学エージェントには有料エージェントと無料エージェントの2種類あります。
何が違うかと言うと、有料エージェントは留学手続きの手数料や、現地サポート代金を請求してきます。無料エージェントは学校から請求されるもの以外に別途請求したりしません!
※ただ特殊なプログラムの場合は手配料などもあります。
今回のケースでAちゃんは知らず知らずのうちに有料エージェントを使っていて、無料エージェントでも受けることのできるサービスに多額のお金を払ってしまっていたのです。
こういった事態を避けるためにもご注意いただきたいのが学校入学時には必ず請求書も発行されているので、学校からの請求書ももらうことを徹底してください。
※エージェントからの請求書だけだと金額を差し替えられてしまいます
5.ケース⑤:大人数シェアハウスで盗難事件発生!?
Aちゃんはなるべく人と話さなければいけない環境と英語環境に身を置きたいと思い、大人数で多国籍なシティ中心部の便利なシェアハウスを選びました。
自分の部屋に4人、もうひとつの部屋にも4人いるようなちょっと窮屈な感じのシェアハウスでしたが、同居人たちは日本人ではなかったので英語の勉強もできると楽しみながら生活を送っていました。
そんなある日…
あれ?化粧ポーチから化粧品が減ってる…
あれ?なんで???
おかしいと思ったAちゃんは同居人の子のポーチを見てみるとなんとそこには自分の使っていた化粧品が!
なんて大人数のシェアハウスだと化粧品が盗まれた!なんてこともたまに耳にします。
5.1.大人数で多国籍なところは注意が必要です。
大人数で多国籍だとどうしても『人の物を使う』ということに壁を感じないという方も中にはいます。(自分は人が使っていたバッシュですら嫌です。笑)
そのため、悪気がないまま他人の物を使う人がいるのも事実です。…あれ?悪気がない方がタチ悪いですね。笑
もし大人数で多国籍なところに住む場合は
- 貴重品の管理は徹底的に
- 同居人がどんな人物かわかるまで物を出しっぱなしにせず毎回しまう
ということが大事になるかと思います。
6.ケース⑥:オートロックで外に締め出された!?
今まで暴力事件、盗難事件、詐欺まがいの話をしてきたのに、唐突に犯罪ではなくなりましたね。笑
自分の経験談なのですが、もう本当にこれに尽きます!!!
オーストラリアの家って出入り口は防犯のためオートロックなところが多いのです…
洗濯をするためにフラーっと外に出たところ…
ガチャンッ!!
あ…終わった…。ってなったことがあります。笑
その時はそこから3時間もの間、同居人が帰ってくるのを待ちました。笑
6.1.オーストラリアの扉はオートロックが多いです…
オーストラリアの扉はオートロックが多いので、忘れずにカギを常備しておきましょう!
アパートとかだと割と洗濯干しが外にある場合が多く、そこに干すことも多くなるかと思います。ただ…そういった場所は絶対にカギには注意してくださいね!
7.ケース⑦:ワーホリなのに入国拒否されそうになった!?
Aくん、日本でワーホリを申請。
無事オーストラリア行きの飛行機に乗り込み、オーストラリアに到着!!
いざ入国審査!って時にあれ?何か入国審査官が険しい顔をしているぞ…
どうやら苗字と名前を逆に入力していたみたい!!
Aくんは英語がわからないけど、とにかく入国審査官に怒られているということは確か…
でも、なんとか入国させてもらえたのでラッキーでした…
7.1.ビザ申請時には必ず何度も確認をしましょう
ビザ申請時に個人情報に誤入力がないか必ず確認してください!
誤入力があるとその時点で入国できなくなったりしてしまいますので、ご注意を…
8.ケース⑧:セカンドワーホリ取得後、強制退国処分に!?
とあるセカンドワーホリを違法な手段で購入したAくん…
セカンドワーホリも取得でき、よし一旦帰国するか…と思い気軽な気持ちで日本へ飛び立とうとしましたが…
オーストラリア国内の空港での出国審査にて、審査官から別室に案内されることに…
そこで『あなたどこのファームで働いていたの?』、『どのくらいの期間?』、『お給料はいくらで?』、『オーナーの名前は?』とまさかの質問攻めに…
もちろん違法な手段でセカンドワーホリ申請の書類を購入したAくんはそんな質問に答えられるわけもありません。
その場で強制退国処分が決定し、オーストラリアには戻ってこれませんでした…
8.1.セカンドワーホリが購入できるなんて甘い考えは捨ててください
『セカンドワーホリが購入できる』と某国の友人などから耳にして、購入を検討する日本人ワーホリさんたちをちょくちょく目にします。
でも、そんなことをしてみても残念…
オーストラリアの移民局には通用しません。
確かにひと昔前はセカンドワーホリを購入している人もちょくちょくいましたが、今ではまず間違いなくバレてしまうので、セカンドワーホリを取得するためにちゃんとルールに則りファームで88日間しっかりと働きましょう。
9.ケース⑨:留学エージェントが全然サポートしてくれない!?
ドキドキでオーストラリアに到着!
英語も話せないし、不安で仕方ない…とりあえず留学エージェントが現地サポートをしてくれるって言ってたし、なんとかなるか!なんて思いながらオーストラリアに来たワーホリさんや学生ビザの方からよく他社のクレームを聞きます。
『留学エージェントが全然サポートしてくれないんです。どうにかなりませんか?助けてください!!』って問い合わせをたまに受けます。
せっかく留学エージェントに数万円~数十万円の現地サポート料を支払ったのに、『はい、じゃあ、この書類に書いてあるからそれ読んでねー』だけのサポートというのもよく耳にします。
9.1.現地サポート料が無料のエージェントを使いましょう
留学エージェントの筆者が言うのもなんですが、正直なところ現地サポート料なんて払うのは無駄に等しいです。
JAPAMATEはそもそも現地サポート料なんて請求しないのですが、現地サポート料を請求する留学エージェントさんたちは多いです。
でも、JAPAMATEのように現地サポートを無料で行っている留学エージェントさんたちも一定数います。
そんな現地サポート無料の留学エージェントさんたちであれば、無料で利用者のワーホリさんたちや学生ビザの方たちにはオーストラリアでの生活基盤を作ってくれるので、もし現地サポートにお金を使おうとしているのであれば留学エージェントの変更をオススメします。
10.ケース⑩:シェアハウス斡旋をする会社の物件でベッドバグが発生!?
日本ではあまり馴染みのないベッドバグ…
不衛生なベッドに潜んでいるこの害虫に一度噛まれるとヒドイときは半年以上、赤みが引かないこともあります。
そして寝ている間に噛まれるので、朝起きたら背中や足などに赤い斑点だらけ!なんてこともあります…
ファーム付近のバックパッカーにはよくベッドバグがいるという情報を聞きます。
だからこそベッドに寝袋を置いて寝るワーホリさんたちがいるのです。
そして、シドニーやメルボルンなどの都市部にある大人数のシェアハウスにも注意が必要です。
そういった大人数のシェアハウスでベッドバグに噛まれてしまう方もいるのです…
そんなとんでもない害虫にとある留学エージェントが斡旋したシェアハウス内で遭遇してしまった筆者の知り合いがいます…
『すぐにマットレスを変えてほしい!変えてくれないなら消毒するか、家を替えてほしい!』と依頼してもその留学エージェントは無視…
あまりにも対応が悪いので、『もう無理です!何もしてくれないなら出ていきます!』と伝えたら『個人的な理由で出るならボンドは返さないし、余った期間分の家賃も返せないからね。』と…
いやいや、個人的な理由でもないし、ワガママを言っているわけでもないのに最低な留学エージェントがいたものです。
ここではあえて名前は出しませんけどね。
10.1.ベッドバグが発生したらすぐにベッドを消毒か、買い替えてもらいましょう!
ベッドバグが発生したらそのベッドでは寝ずに、マットレスを早急に業者に消毒してもらえるよう頼むか買い替えてもらいましょう!
11.ケース⑪:オーナーがボンドを返金してくれない!?
これはケース⑩とも似ていますが、オーナーがボンドを返金してくれないというトラブルはちょくちょく耳にします。
ボンドとはいわゆる保証金や頭金のようなもので、入居している間に物品を壊したり、無くしたりしない限り退去時に全額返金されます。
でも、たまにそれを返金したがらないオーナーもいます。
日本人のオーナーさんでは見たこともありませんが、とある国のオーナーさんによく見受けられます…
11.1.ボンドを返してくれない時はFair Tradingに訴えてやりましょう
理由もなくボンドを返してもらえない時は『そういうことするとFair Tradingに訴えるよ?』と伝えればすぐに返してもらえる場合がほとんどです。
この手が効かない場合は訴えてしまいましょう。
そうすることでオーナーさんは退去処分になったり、何らかの形で法的に罰せられます。
12.ケース⑫:シェアハウス斡旋業者に騙された…
ケース⑩と似ているのですが、シェアハウス斡旋業者や留学エージェントにシェアハウスを紹介してもらい入居してみたら写真と全然違うし、なんか暗いし…みたいなことは起こってしまいます。
インスペクションをしないと、写真との落差にガッカリしてしまうなんてことも起こりえますので、注意が必要です。
12.1.シェアハウスは自分で探すのが一番です
シェアハウスは自力で探すのが一番です。
自分の住む場所は自分で探さないと少しでも嫌なことがあった際に、そこに住むのが嫌になってしまうのが人間です。
シェアハウスは人の手に頼らず、苦労を惜しまずに探してくださいね。
さて、いかがでしたでしょうか?
日本ではあまりメジャーではないシェアハウス…。勝手がわからないのでどうしても大小さまざま問題は起こることも無きにしも非ず…
ただ、金銭トラブルに巻き込まれないために
【シェアハウスで支払いをする際は毎回レシートをもらうようにする】
【留学前は学校からの請求書ももらう】
ということを徹底していけばある程度トラブルに見舞われずに生活できるかと思います。
今回の記事で紹介した仕事のトラブルに関してはあまり聞かないので、こんなこともあるよ!程度に思っていていただければOKです!
オーストラリアも治安が良いとは言えども海外であることに変わりはありませんので、危機管理をしながら存分に楽しんでいってくださいね!
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留学エージェントとして伝えたいオーストラリア留学の実情
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