こんにちは!
オーストラリア留学エージェント JAPAMATEのトモです!
オーストラリアにワーホリ(ワーキングホリデー)や学生ビザで留学する方たちは最初の1ヶ月間、ホームステイをする人が多いです。ただ、渡豪する前はホームステイがどのようなものかわからずに、不安でいっぱいだと思います。
そんな方たちへの少しでも手助けをできればと思い、ホームステイに関して書きたいと思います。
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1.渡豪前
ほとんどの場合、オーストラリアへ留学する前にホームステイや学校の申請など全て終えてしまうことになるかと思いますが、ホームステイの手続きの手順を下記にてご案内させていただきます。
1.1 ホームステイの申請
留学を決意し、渡豪後は現地の暮らしを感じるためにも、ホームステイをしたいと思っても、どこに申請すれば良いのかピンと来ませんよね。
そんな時に使えるのが、留学エージェントと呼ばれる我々です。
ただ、以前の記事…
こちらでも話したように、手数料が有料のところや、無料なところ、あまり評判の良くないところや、良いところなど様々なエージェントがいます。
意外と留学生の間の中でも、エージェントの噂を聞いたり、実際の体験談などを聞けたりするので知り合いが留学していたのであれば直接話を聞いて見るのも良いですね。
それでは、当社のホームステイ手配の手順をご説明します。
- ホームステイのご依頼を受け、まずは申請をする必要があるので、個人情報をお聞きします。
- アレルギーの有無、持病等の健康状態をご確認します。
- ホームステイ先の環境についてのご希望をお聞きします。「ペットの希望有無」「ホストファミリー宅に子供がいて欲しい」かです。※この2点に関しては、あくまでも希望なので希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。
- 申請が済み次第、お支払いの方に移らせていただきます。※1ヶ月ホームステイする場合、約12〜15万となっています。この中には、手配料、電気代、朝食と夜食が含まれます。
1.2 ホームステイ先の選択
まず第一にホームステイ先の選択はできません。
例えば、AのホームステイとBのホームステイだとAの家の方が綺麗だし~。だなんていう風に選ぶことはまず基本的にはできません。
あくまでも受け入れてもらっているという気持ちは忘れてはいけませんが、無料で泊めてもらっているわけではないので何か不都合な点などがある場合は、しっかりとホームステイ先に意見を言いましょう。
また、ホームステイ先は渡豪の1~2週間前程度に決定します。決定し次第、家族構成や住所等の情報がエージェントの方から伝えられます。
2.渡豪後
オーストラリアに到着後、ホームステイ先に向かっていただくことになります。
それでは、ホームステイに到着した後のお話をさせていただきますね!
2.1.ホームステイ先に到着
ホストファミリー宅に到着後、自己紹介などたくさん話しましょう!
オーストラリア人と言っても、生まれた国は違う国だったりするので色々と面白い話も聞けますので英語力UPのためにも恥ずかしがらずにできる限り話してみましょう。
また、到着後に携帯やパソコンを使いたいけど、Wi-Fiに繋いでない!
そんな時はすぐにホストファミリーにWi-Fiを使わせてもらえるか聞いてみましょう。
全てのご家庭がWi-Fiを完備しておりますが、ホスト先によっては週10ドルWi-Fi使用料として請求してくるご家庭もありますが、一応契約上、基本的にはWi-Fi使用料はホームステイの家賃に含まれておりませんのでご理解ください。
そして何か急を要することなどがあった場合のために、ホストファミリーの連絡先も聞いておきましょう。
…となると携帯電話の入手も必須ですね!
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2.2. 家のルール確認
みなさんのご自宅と同じように、ホストファミリー宅にもそれぞれルールがありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
例えば、
- ご飯の時間が6時から絶対!
- シャワーは10分以内!
- 洗濯機は1週間に1回!
などと私生活に関することは色々とありますので、確認しましょう。
また、最低限のルールとして
- ご飯がいらない日は事前に連絡をする
- 帰りが遅くなる場合は事前に連絡をする
- 友達を勝手に泊めない
- 自分の使った食器等はちゃんと洗う
- 部屋にずっとこもらずになるべくホスト先の人たちとコミュニケーションを取る
3.ホームステイスタート
ホームステイがスタートした後のことについて下記でご説明させていただきますが、上記の注意点と被っている部分が多々あります。ただ大事なことになるので、ご容赦くださいね!✨
3.1 昼食はどうするか
ホームステイは、基本的には朝食と晩御飯が付いてきます。ただ、朝食に関してはホストファミリーにもよりますが基本的に自分で用意するのが一般的です。
じゃあ、朝食がついてくるのに自分で準備するってどういうこと?となるかと思いますが、朝食はパンやシリアル、フルーツといったものがキッチンに用意されており、好きに食べて良いという形がほとんどです。そして、夜はホストファミリーが作ってくれて一緒に食べるのが一般的です。
では、本題の昼食ですが…
基本的には外で購入するなり、レストランで食べたりしている方が多いです。自分が経験したホストファミリーは、ホストファミリーの方から朝食で用意したパンなどを昼食に持っていって良いと言ってもらえたので、具材等は自分で購入しサンドウィッチなどを作り持っていくことが多かったです。
ただ、土日はお昼も作ってくれます。
3.2 夜ご飯を家で食べない日
これは、上記の”家のルール“にも含まれることなんですが、ホストファミリーの人は毎晩夜ご飯を用意してくれます。そこで連絡なしに夜ご飯食べないと困ってしまいますので、遅くても当日の昼までには連絡しましょう。
ホームステイを受け入れ慣れているホストファミリーの人からは事前にそういう話もあると思いますが、それぞれのホストファミリーのルールに合わせましょう。
3.3 シャワーを浴びる時間
これも上記の”家のルール“にも含まれることです。今現在オーストラリア全体で干ばつの関係上、シャワーを浴びる時間に対しての制限をかけているところが多いので、各自ホストファミリーに確認しましょう。
3.4 家にいる時間の過ごし方
学校などから帰ってきてから語学学校で習ったことの復習はもちろんしてください!
ただ…ずっと部屋にこもって勉強するのはオススメはできません。なぜなら同じ家の中に英語を話す人がいるのですから、それを肌で感じない手はない手はないと思います。
更に言えば、部屋でこもって勉強するのは日本でもできると筆者は考えています。筆者の経験上オーストラリア人は、夜寝るのが早く朝早く起きる生活が一般的なので、ホストファミリーが寝室に戻った後に復習するのも一つの手だと思います。
3.5アルバイトなどを考えている
不可能ではありませんが、オススメはできません。なぜなら働くことによって家にいる時間がなくなってしまいます。そうすると、ホームステイをして英語を学べるという利点がなくなってしまうためです。
ホームステイは英語を学ぶのはもちろんのこと、海外の文化を学ぶということも一つの勉強だと思います。
それを捨ててしまってはホームステイをする利点がないかと思いますので、なるべくホームステイ期間中はアルバイトは控えたほうが良いかと思います。
3.6週末はどうするの
週末に関しては、ホストファミリーによって異なります。ただ多くの場合、週末はホストファミリーのみで出かけることが多いです。
筆者の友人や今までの生徒さんたちのホストファミリーは様々な観光施設に連れていってくれたとの体験談を話してくれたので、これに関しては本当にホストファミリー次第だと思います。
4.困ったことが起きた場合
ホームステイに滞在していると困ったことが起きることがあるかと思います。他人の家なので、自分の家での常識が通用せず揉めてしまうことがあるかもしれません。
ただ、ホストファミリーも人間なので、人の好き嫌いもあるかと思います。そこであまりにもルールから遠ざかった理不尽なことを言われた場合などもあるかもしれません。そんな時は下記のように対応いただければと思います。
4.1 ホストファミリーに相談できる場合
日本とは異なる生活環境のため、体調管理や身の回りの件でも困ることはたくさんあると思います。そんな時に力になってくれるのは、ホストファミリーです。色々相談できそうなのであれば、相談してしまいましょう。
4.2 ホストファミリーには相談できない場合
例えば、ホストファミリーからのセクハラや、貴重品の盗難。この上記2つは、ワーホリや学生ビザで渡豪された留学生さんから時に耳にする被害です。こんなことが起こってしまった場合は自分一人で抱え込まずに、エージェントや学校スタッフに必ず相談しましょう。
4.3 延長したい場合
ホストファミリーとの相性も良く、このままホームステイを続けたい場合はまずはエージェントに相談しましょう。なるべく早い段階でご相談いただかなければなりませんが、最低でも退去日の2週間前までにはご相談ください。それよりも後になってしまうと次の入居者が決まってしまっている恐れがあります。
さて、いかがでしたでしょうか?
ホームステイはあなたの留学の第一の滞在先になるかと思います。そこで問題だらけになってしまうとせっかくのオーストラリア留学が楽しめなくなってしまうかもしれません。
そんな事態を避けるために、問題が起きたらなるべく早めにエージェントや学校スタッフに相談をしてしまい問題を解決するようにしてください。
また、滞在中はなるべくたくさん話すようにして、コミュニケーションを取るようにしていただければ、英語力の向上にもかなり役立つことになるかと思いますので、間違えを怖がらずにたくさん話すようにしてくださいね!
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