みなさん、こんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです。
今回はバスケ留学をなぜわざわざオーストラリアでやるのか…ということについて解説させていただこうと思います。
普通だったら『バスケといえばアメリカ』…
オーストラリアってラグビー、クリケットなんかじゃないの?と思いますよね。
でも…オーストラリアにも実は世界有数のプロバスケリーグもあるのです。
そんな意外とバスケ人気の高いオーストラリアでのバスケ留学をする理由を今回は解説しちゃいますね!
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1.オーストラリアバスケの実情
まずオーストラリアに留学をしている日本人ワーホリさんたちでも『え?オーストラリアってバスケ強いの?』ってほとんどの方がなってしまうくらい日本ではオーストラリアバスケの印象は薄いです。
世界バスケを見ると『お、オーストラリア意外と強いじゃん』なんて印象を持っている人も多くいるかと思いますが、実際サイズも大きい選手がいるので世界的に見ればかなり強いです。
1.1.NBA選手も多く輩出
(http://www.sportingnews.com/au/nba-au/news/ben-simmons-scores-26-points-as-sixers-edge-spurs/8vldnn72m7xj1iywpqlae123rから画像を引用)
オーストラリアは過去20名のNBA選手を輩出しており、2017-2018シーズンもNBAで活躍している選手がいます。
2017-2018シーズンで一番活躍したオーストラリア出身の選手といえばフィラデルフィア76ersのBen Simmons選手ですね。
現在も下記の選手がNBAでプレーしています。
- Aron Baynes(アーロン・ベインズ)セルティックス
- Andrew Bogut(アンドリュー・ボガット)レイカーズからNBLのSydney Kingsへ移籍
- Ben Simmons(ベン・シモンズ)シクサーズ ※2018シーズン新人王獲得
- Dante Exum(ダンテ・イグザム)ジャズ
- Joe Ingles(ジョー・イングルス)ジャズ
- Matthew Dellavedova(マシュー・デラベドバ)バックス
- Patty Mills(パティー・ミルズ)スパーズ
- Thon Maker(ソン・メイカー)バックス
1.2.オーストラリアプロバスケリーグ『NBL』
そんなオーストラリアにはNBL(National Basketball League)と呼ばれるプロバスケリーグがあります。
実は1978年から発足しており、日本でも人気なKyrie Irving(カイリー・アービング)選手のお父さんも昔NBLでプレーしていたため、カイリーはオーストラリアのメルボルン生まれみたいですよ。(幼少期にアメリカに戻っていったそうですが…笑)
このNBLにはオーストラリアだけでなくニュージーランドからも1チーム参戦しており、両国含めて合計8チームのリーグ。
シーズンも10月~2月頃までとそれほど長くなく、1シーズン約20試合だけリーグなので、選手のコンディション調整もしやすそうで、リーグ期間も短いのでNBAなどの海外挑戦も各々しやすそうなのが伺えます。
※ちなみにNBAは10月~6月頃、Bリーグは10月~5月頃まで
このNBLには三遠ネオフェニックスでもプレーしていたJosh Childress(ジョシュ・チルドレス)やSteve Blake(スティーブ・ブレイク)など元NBA選手もプレーしにきたりしています。
Nate Robinson(ネイト・ロビンソン)も一時期NBLに来るという噂はあったのですが残念ながら実現はしませんでした…
1.3.NBLチーム vs NBAチームの試合も2017-2018シーズン前に…
(https://twitter.com/sydneykings/status/892188154324590592から引用)
NBA 2017-2018シーズンにプレシーズンマッチとして
- シドニーキングス vs ユタジャズ(83-108)
- メルボルンユナイテッド vs オクラホマシティサンダー(85-86)
- ブリスベンバレッツ vs フェニックスサンズ(93-114)
が行われ、プレシーズンマッチながらオーストラリアのシドニーに住む筆者としてはだいぶ楽しみました。
オーストラリアからの選手も多く、リーグとしてのレベルも高いからかこうして興行としてエキシビジョンマッチをやってもらえるくらいのリーグとしてNBAからも認められているというのが伺えます。
1.4.世界バスケランキング トップ10
オーストラリア男子バスケ代表は現在FIBA世界ランキング10位(日本は48位)、女子バスケ代表は世界ランキング4位(日本は13位)と男女ともに世界ランキングTOP10入りをしています。
U-18でもオーストラリア男子代表は10位、女子代表は7位となっております。
(男子代表は27位、女子代表は11位)
※2018年2月28日時点
といったようにオーストラリアは実はバスケットボールが盛んな国の1つなのです。
2.なぜオーストラリアでバスケ留学?
さて、ここからはなぜオーストラリアでバスケ留学をするのかという理由を挙げさせていただきますね。
2.1.ワーホリ(ワーキングホリデー)がある
ワーホリの存在はかなり大きいです。
というのもワーホリがあることによって1年間滞在をすることが可能になり、学校も4ヶ月通うことができることによって英語も勉強することができ、お金があまりなくてもバイトしながら生活をやっていくことができます。
オーストラリア留学中の生活費についてはこちら
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2.2.アメリカに比べてビザが取得しやすく、バイトもできる
またワーホリ以外でも学生ビザもアメリカに比べて取得しやすく、学生ビザ期間中も2週間で40時間働くことができます。
そのため、お金に余裕がある人は働きながらお小遣いを稼ぐも良し、あまり余裕がない人は生活費分も2週間で40時間のバイトで補うことができてしまうのです。
2.3.生活がしやすい
まず何よりも生活がしやすいのがオーストラリアの特徴です。
日本食も食べることや購入することができるため、日本食が食べたくてホームシックにかかってしまうこともありません。
また、バイト先もたくさんあるのでいくらでも見つかりまし、シェアハウスも同じくたくさんあるのでいくらでも見つかります。
2.4.英語が第一言語である英語圏
『アメリカに挑戦したい。』
『海外に挑戦したい。』
というバスケットボールプレイヤーはたくさんいると思います。
でも『英語が話せないから…』と思ってしまうのが典型的な日本人の考え方なのです。
オーストラリアだけに限らず海外で挑戦するにはまず間違いなく言語の壁が付きまといます。
それも紛れもない事実です。
ただ、オーストラリアで『英語+バスケ留学』をすればバスケを通じて外国人とコミュニケーションを取ることができるので英語にも慣れることができますし、外国人とプレーすること自体に慣れることができます。
ただ、中にはオーストラリアの英語って訛りがあるんでしょ?と思う方もいるかもしれません。
ですが、オーストラリア英語が訛っているから伝わらないなんてこともありませんし、なんならイギリス英語もアメリカ英語も話す人や地域によって訛りが出てくるため、オーストラリア英語自体がダメというわけではありません。
2.5.アメリカ挑戦へのファーストステップになる
アメリカにいきなり挑戦するのはパイプがないと正直かなり厳しいと思います。
ただ、オーストラリア留学 JAPAMATEはアメリカのシアトルで活動しているバスケ関係者と関係を持っているため、シアトルであれば挑戦するチャンスを作ることができます。
また、いきなりアメリカに行っても言語の壁から挫折してしまう可能性が高いです。
現にガードで言葉が話せなくてコミュニケーションが取れなければ、他の選手は言うことを聞くでしょうか?
まず間違いなく聞いてもらえませんよね。
差別ではないですが、そもそもアメリカや海外でアジア人が高いレベルでバスケをするということは『相手のアジア人はバスケがあまりできないという意識を覆す』という作業から入らなければいけません。
オーストラリアでもプロ下部リーグなどのレベルになるとアジア人が少なくなりますが、そういったところに挑戦すればアメリカへ挑戦した際に頑張れるのではないでしょうか。
3.オーストラリアへバスケ留学してできること
オーストラリアでバスケ留学をすることによってできることは複数あります。
それを下記にてお話させていただきますね!
3.1.英語力向上
ワーホリや学生ビザといったビザも取りやすいオーストラリア。
語学学校もたくさんあるので、ご自身の目的にあった語学学校に通うことができます。
例えば『オーストラリア国内で進学をしてトレーナーになりたい!』という方は進学用の英語学習が強い語学学校へ…
『とにかく英語でコミュニケーションが取れるようになりたい!』という方は英会話中心の語学学校へ…
『就活にも役立てたい!』という場合は何がベストなのかをカウンセリングして選択していただけるように留学エージェントである自分たちがご紹介します。
留学エージェントに関しての記事はこちら↓↓
3.2.バスケの面でも生活の面でも外国人に慣れる
外国人と日本人はとにかくプレースタイルやマインドが違います。
日本人はチームプレーを重んじ、外国人は個人プレーに重きを置いています。
また、フィジカルコンタクトがすごく多く、高いレベルでプレーしようと思うと身体の強さが求められます。
そして、英語でのコミュニケーションに慣れないと『なんであいつ何も話さないくせにボールをもらいたがるんだ?』と思われてしまいます。
生活の面でも海外で生活するのと日本で生活するのは違います。
日本で実家ぐらいしていた方は自分一人で生活しなければいけなくなるので、家事をしなければいけないし、トレーニングも勉強も…といったストレスもあるでしょう。
でも、そういったストレスに慣れておくと後々海外挑戦をしたり、日本に帰国してから逆境に面した時に強く自分を保つことができます。
3.3.アマ独立リーグへの挑戦(1シーズン期間5ヶ月)
アマ独立リーグに関して詳しくはこちら↓↓
アマ独立リーグってどんなとこ?オーストラリアへバスケ留学
オーストラリア留学JAPAMATEのバスケ留学プログラムではアマ独立リーグに挑戦することができます。
全チーム合同トライアウトを受け、合格すればチームに配属され、そこのチームで1シーズン(約5ヶ月)プレーをするといった形になります。
※トライアウトは2月と7月のみ
※トライアウトといっても各チームが足りないポジションがいれば補填するようなものになります。
正直それほどリーグにいる選手のレベル様々で、外国人とのバスケに慣れる…英語に慣れるといったことに重点を置いてプレーしていただくことになるでしょう。
3.4.プロ下部リーグへの挑戦(1シーズン期間9ヶ月)
プロ下部リーグに関して詳しくはこちら↓↓
プロ下部リーグってどんなとこ?オーストラリアへバスケ留学
オーストラリア留学JAPAMATEはNBLの下部リーグに挑戦する機会もアレンジできます。
良い成績を残せばNBLからも声がかかるかもしれないリーグです。
ただ、リーグ規定で各チーム外国人枠が2枠だけなので、トライアウトを受けても長身のアメリカ人であったり、ヨーロッパ系のプレイヤーと争わなければなりません。
全くもって簡単ではありませんし、大変だとは思いますがその分得るものが多いのがこのリーグです。
流れとしては各チームのトライアウトを受けて、合格すればそのチームに加入できるといった流れになります。
※トライアウトは10月のみ
2018年4月現在、NBLの下部リーグに挑戦している元Bリーグ選手 『伴 晃生』選手の記事↓↓
伴 晃生オフィシャルサイト:http://koseiban93.spo-sta.com/
伴 晃生オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/nate2jump/
3.5.パーソナルトレーニング
オーストラリア留学JAPAMATEはオーストラリアで活動しているプロのコーチやバスケアカデミーとも繋がっているので、個人トレーニングをご希望の場合はご要望にできる限りお答えいたします。
4.まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
ワーホリでも学生ビザでもバスケ留学は可能です。
バスケ留学をすることによって英語力もバスケも同時に鍛えることができ、みなさんの未来にとって良い影響を与えることができれば自分たちも嬉しいです。
どうしても外国人相手に引いてしまうことが多い日本人…
あまり日本で接点がないので仕方がないのかもしれませんが、慣れることによって自分を表現する力も付けば、世界でも戦える人材を作り出せると自分は信じています。
また、どうしてもオーストラリアに留学したとはいえ、こうした場がないとオーストラリア現地の人たちと関わり合いを持つことはなかなかに難しいことなのです。
ワーホリさんたちの中にはオーストラリア人の友達ゼロのままで帰国してしまう方も少なくありません。
それではもったいないので、どんどん積極的にチームメイトと話すなり、コミュニケーションを取っていただき、友達の輪を広げて英語を上達させていってほしいなと切に願います。
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