みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
今回は弊社への相談が最近チラホラ出てきているシェアハウスの賃貸詐欺とSNS横行している性的脅迫(セクストーション)の実態をご紹介させていただこうかと思います。
出稼ぎ留学の影響とコロナによる影響のダブルパンチでシェアハウスの見つけにくさが急上昇しているオーストラリアですが
そんな中 焦って探している人たちをターゲットに賃貸詐欺の被害報告も上がってきています。
そして、主に男性からの被害報告なのですが
SNSで女性と知り合ったところ、テレビ電話で見せ合いというか…ちょっと書きにくいのですがそういう行為をしたところ
動画を残されてお金を要求されてしまい、困ってしまうなんて被害報告も上がっています。
そんな犯罪に不運にも遭ってしまった方のケースや
その対策なども今回ご案内させていただきますのでぜひ参考にしてください。
1.シェアハウス(賃貸)詐欺の実態
シェアハウス詐欺とは
シェアハウスを探す際 掲示板サイトやSNSを使って募集広告を見て連絡をするのが一般的な手法になります。
そしてオーナーとやり取りをした後、物件をインスペクション Inspection(内見)をし契約するかどうかを決めて、その後にボンド Bond(敷金)を払うことになるのです。
ですが、昨今コロナや出稼ぎ留学の影響からシェアハウスの募集数が需要に対して合っていないのです。
そのためシェアハウスへの入居希望は本当に争奪戦なのです。
今までもシェアハウス探しはタイミングと運、そして行動力で決まっていましたが、最近はタイミングと運の要素がかなり色濃くなってきているように感じます。
そしてそんなワーホリ(ワーキングホリデー)さんなど留学生さんたちの『早くシェアハウス見つけなきゃ!』という焦りに漬け込むように詐欺も増え始めています。
例えば
SNSや掲示板サイトで募集記事を見つけ、オーナーに連絡したところ
オーナーから『入居希望者が今日〇〇時に来るから、それまでに敷金を支払ってくれたら家取っておいてあげるよ!』と甘い言葉をかけ、そして『もしここに入居しないって決めても後からお金返してあげるよ!』と追い打ちをかけてきます。
そんな言葉に騙されてしまい、敷金を払うとオーナーと連絡が付かなくなる…
なんてケースになります。
他にも不動産のふりをした詐欺師がシェアハウスや賃貸物件の契約を掲示板サイトやSNSにアップし、似たような手口で敷金を騙し取るなんてことも報告に上がっています。
1.1.賃貸詐欺への対策と見分け方
これはもうすごく簡単で
シェアハウスを契約する際 物件を見る前に…オーナーと会う前にお金を支払うことだけは絶対にしないようにしましょう。
なぜかというと
企業相手ならまだしも、オーナーという実在するかどうかも分からない一般人相手に全幅の信頼を置いてお金を支払うことだけは絶対にやめておいた方が良いのです。
また、こういった詐欺物件の募集記事に載っている写真はなぜか大体 人が住んでいる気配のない超絶綺麗な写真を載せているので人に住んでいる気配のないような写真が載っている場合は注意してください。
そしてさらに言うと
詐欺物件の多くはやり取りを始めると ほぼ100%の確率で
『今オーストラリアにいないから会えないけどカギは郵送するよ!』とか会えない都合をやたらつけてきます。
なので、オーナーに会えなかったり物件を見れないという場合は絶対に詐欺と思って大丈夫かと思います。
2.SNS等での性的脅迫(セクストーション)の実態
セクストーション(性的脅迫)とは
セックス Sex(性的)とエクストーション Extortion(脅迫・ゆすり)を合わせて作られた造語で
SNSや出会い系アプリなどネット上で知り合った相手とビデオ電話で行為を見せ合ったり、恥ずかしい写真を送りあったりしたことにより、相手から『家族や友達、知り合い拡散されたくなければお金を払え』とゆすられることです。
詳しい例で行くと
Tinderなどの出会い系アプリで知り合った相手とインスタを交換し、やり取りをしていくうちに『電話したい!変な気分になってきたから見せ合いっこしよう』と持ち掛けられ
その話に乗ってしまい、行為に及んだら相手に動画と写真などを保存されてしまい、後日相手から『この動画や写真を拡散されたくなければお金を払え!』といった脅迫をされてしまうといったものになります。
え、じゃあ相手のものも撮れるじゃん!
と思うかもしれませんが、相手は事前に撮った動画を用意していたり、グループ的な組織犯罪のため痛くも痒くもありません。
そしてお金を払わないと実際に友達に拡散されたりもするので、安易に証拠が残ってしまうようなことは控えておくと良いかもしれません。
現在オーストラリアでは多くの方がこの犯罪の被害に遭ってしまっているようで
かつ、犯罪者側はオーストラリアにはおらず国外…どこの国とは言いませんが…とある国からのものと分かっているようです。
2.1.性的脅迫(セクストーション)への対策と見分け方
セクストーションへの対策としては
安易にビデオ動画などで行為をすることを止めておきましょう。
出会い系アプリを使って出会うのは昨今それほど珍しいことではありませんので止めはしませんが
ただただ、証拠が残ってしまうようなことをしたり送ったりすることだけは注意しましょう。
見分け方としては
こういったアカウントはプロフィール画像の解像度が低かったりするように思えます。
また、どんなにやり取りをしていたとしても電話で行為をしようと誘ってきたりする相手には絶対に乗らないようにしましょう。
ワーホリや学生ビザで留学中ですと外国人と出会いたい!なんて気持ちは理解しますが
安易な行動だけは注意してくださいね…
3.まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
これからワーホリ(ワーキングホリデー)や学生ビザでご留学をお考えの方たちには
絶対こういった犯罪や詐欺に巻き込まれずに快適な留学生活を送っていただきたいので、平和慣れせず注意しながら生活を送っていただけると幸いです。
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