【都市紹介】ヨーロッパの雰囲気漂うアデレードで、芸術と文化、そしてワインを堪能しよう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!

今回の都市紹介はアデレードです!

ヨーロッパからの移民が多く暮らすアデレードは、オーストラリアに居ながらどこかヨーロッパの雰囲気が味わえる場所。
英語環境にどっぷり浸かった生活が送れるアデレードの魅力をお伝えしていきます。

 

1.アデレードの都市概要

SA州の州都であるアデレードは、オーストラリアの南に位置し、パースに次いで第5の都市です。

アデレードとはドイツ語で “貴婦人” を意味しており、芸術と文化の都市として知られています。

また、19世紀にイギリスから新天地を求めて移住してきた移民のために計画して作られた歴史があり、街は基盤の目のように区画され、ヨーロッパのような雰囲気を持つ建物も多くみられます。

街自体は大きくなく、良いのか悪いのか『The 20 minute city』…20分で周れる街とも言われております…苦笑
もちろん街中を散策するとしたらそんな時間ではとてもじゃないけど無理ですが、街はそれほど大きくなくコンパクトに色々整っているのは確かです。

近郊には良質なワイナリーや、野生動物が多く生息するカンガルー島など観光地もあり、アクティビティも充実しています。

アデレードは日本人が他の都市と比べて少なく
かつ一般家庭で英語しか話さない家庭比率がもっとも高い都市と言われているので、英語学習に集中するのにオススメな都市です。

 

2.気候・天候

アデレードの気候は、1年を通して湿度も低く降水量も少ないのが特徴です。

日本と同じく四季に分かれていますが、夏にあたる12~2月でも空気が乾燥しており、暑くても快適に過ごすことができます。

冬にあたる6~8月は、高山地域ではウインタースポーツを楽しむことができますが、都市部では最低気温が10℃を下回るのは稀です。

どの季節でも朝晩の寒暖差が大きいので、1枚羽織れる上着など対策をしましょう。

また日差しはオーストラリアなので年間を通して強いです…
そのため日焼け止めや帽子、サングラスなどが必需品です。

 

3.観光地

ノース・テラス

ノース・テラスはアデレードの中心部に位置し、昔ながらの落ち着いた雰囲気がある通り。南オーストラリア博物館南オーストラリア美術館アデレード植物園からクリケット場など文化施設が数多く並んでおり、散歩しているだけで楽しい場所です。美術館などは常設展示は無料で見学できるところも多くあるので、気軽に訪れることができます。

 

アデレード中央市場

150年もの歴史を持つアデレード中央市場は、70店舗以上も軒を連ね、野菜や果物、肉や魚などの生鮮食品だけでなく、オーストラリアのお土産や衣類・雑貨など様々なものを販売しています。また他民族国家ならではの、世界各国の珍しい料理やお菓子も楽しむことができます。日・月曜日が定休日で、土曜日は午後3時には閉まるので訪れる際には注意しましょう。

 

グレネルグビーチ

アデレード市内からトラムに乗って終着駅にあるのが、グレネルグビーチ。ビーチ沿いには、ホテルやレストラン、お洒落なカフェが立ち並びリゾート気分を味わえます。またグレネルグ発の様々な日帰りツアーも開催されており、ダイビングやシュノーケルなどを楽しめます。中でもイルカと一緒に泳ぐツアーが人気。

 

バロッサバレー

バロッサバレーは、アデレードから車で約1時間の場所にある、オーストラリア最古のワイン産地。1842年にヨーロッパからの移民が開拓し、今では150以上ものワイナリーがあり、オーストラリア産ワインの約25%もを産出しています。またワインだけでなく良質なレストランも数多く点在しているので、食全体を楽しむ最適な場所です。ワイナリーでの試飲や貯蔵庫への見学は、個人でレンタカーを借りていくか、ツアーに参加しましょう。

 

カンガルー島

カンガルー島は、アデレードから飛行機またはフェリーで行ける離島で、野生動物の楽園とも言われています。オーストラリアで3番目に大きなこの島には、コアラやカンガルーはもちろん、オットセイやイルカ、ペンギンなども暮らしています。シール・ベイ自然保護公園では、野生のアシカが約1000頭も生息しており、ツアーに参加するとレンジャーと共に海辺に寝そべるアシカを見学することができます。

 

4.生活環境

アデレードの公共交通機関は、バス、電車、トラムがあり、これらを利用すれば市内から郊外まで自由に移動することができます。

バスは、有料のバスの他に市内を走る無料バスが4つのルートあり、朝7時から午後8時まで30分間隔で運行されていて、とても便利です。

トラムは市街中心部からグレネルグビーチまでを結んでおり、市街中心部とグレネルグビーチ周辺では無料で乗車できます。

電車はアデレードの南北に広く走っており、郊外への移動に便利です。

メトロカード(Metro Card)と呼ばれるチャージ式のICカードは全ての公共交通機関で利用でき、駅や提携店で購入できます。

また28日間乗り放題パスもあり、毎日移動に利用する人にはお得になっています。

公共交通機関を利用する時は、乗る時と降りる時にカードをタップするのを忘れないようにしてください。

 

5.留学環境

アデレードはシェアハウスやアルバイトの募集数も大都市と比べるともちろん多くはありませんが、家が見つからない!仕事が見つからない!なんてことがあまりありません。
そのためシドニーやメルボルンなどと比べると留学先としてはハードルが高いかもしれませんが、日本人があまりいないという環境は大都市にはないものなので、そこを目的にしていく留学先としてはオススメです。

都市としても治安も良く
かつ、のんびりした環境で留学したい!という方にもオススメできる留学先で
政府からは田舎として分類されているため永住権のチャンスも多い都市ではあります。

シドニーやメルボルンと違い語学学校の数は少ないため、価格競争が起きておらず授業料は少し高め…というのがアデレードの特徴です。
ですが、質の良い学校さんも多く、しっかり勉強したい場合にはしっかりとオススメできる留学先となっております。

 

6.どんな留学にオススメ?

日本人が少なく英語環境が作りやすいという特徴からワーホリ(ワーキングホリデー)でも学生ビザでの長期留学でしっかり英語を学びたい人にもオススメの都市のアデレード。

上記でも書かせていただきましたが
政府から田舎として指定されているため永住権のチャンスが大都市よりもあり、ITやウェブデザイン、シェフやチャイルドケア(保育士)など手に職を持っているスキルのある方であればチャンスが広がります。
なので、永住権を目指してアデレードの専門学校で手に職を得る…そして勉強している間にビザのスポンサーになってくれる企業を見つけるなんて留学も良いのではないかと思います。

 

芸術と文化の都市・アデレードは、どこかヨーロッパの雰囲気を漂わせるコンパクトにまとまった便利な街。

近郊にはビーチあり、ワイナリーあり、野生動物が多く暮らすカンガルー島があり、英語を学びながらも沢山の体験が出来るアデレードで暮らしてみませんか?

 

▼オーストラリア留学のお問い合わせはこちら▼
ウェブサイト:http://japamate.com/
メール:info@japamate.com

この記事の執筆者

コメントを残す

*