ワーキングホリデービザが取得できる国と申請方法を個別に整理

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ワーキングホリデー ビザ

みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!

ワーキングホリデー(ワーホリ)には、ビザは必要不可欠です。

しかし、ワーキングホリデービザを申請しようと考えると、下記のようなことが気になる人も多くいるでしょう。

「どの国からワーキングホリデービザは受け取ることができるのか。」
「ワーキングホリデービザはどのように申請すればいいのか。」

そこで本記事では、ワーキングホリデーのビザを取得する際に必要な情報をご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

 

1.ワーキングホリデー(ワーホリ)とは?

ワーキングホリデー ビザとは

ワーキングホリデーとは、青少年に対して休暇目的の入国を認め、滞在期間中の旅費・滞在資金を補うためのアルバイトなどの就業も認める制度のことを言います。

青少年とは申請時の年齢18~30歳までを対象としており、基本的に1年間、最長で3年間の滞在が可能です。
※留学先の国によって規定は異なります

留学先として人気のオーストラリアやニュージーランドなど、2020年現在で25か国以上がこの制度を導入しており、ワーキングホリデーに行くことができます。

留学には費用の心配がつきものですが、ワーキングホリデー制度を利用すれば留学中に働くことができるため、事前に用意しなくてはいけない留学費用を抑えることが可能です。

働くことができる分、現地での生活に自由度が増すため、その後の人生での財産となる海外での生活経験を比較的得やすい方法と言えます。

【国別】ワーキングホリデーの申請方法と申請条件について解説します

 

2.ワーキングホリデービザの種類と期間について

入国の日から一年間の滞在に加えて、滞在中の旅費や滞在資金をまかなう目的で滞在国の法令に従って就労することも認めるビザが、ワーキングホリデービザです。

ワーキングホリデービザは、日本政府と相手国政府との協定によって、ワーキングホリデー制度の参加者として有効な査証を所持する人に与えられます。

ワーキングホリデービザが利用できる国は、2020年3月現在で以下の通りです。

地域 国名
アジア 韓国
台湾
香港
ヨーロッパ イギリス
ドイツ
スペイン
チェコ
ポーランド
アイルランド
デンマーク
ノルウェー
ポルトガル
スロバキア
オーストリア
ハンガリー
フランス
アイスランド
北米・南米 カナダ
アルゼンチン
チリ
太平洋 オーストラリア
ニュージーランド

3.ワーキングホリデーができる国について

【ヨーロッパ】

  • イギリス
  • ドイツ
  • スペイン
  • チェコ
  • ポーランド
  • アイルランド
  • デンマーク
  • ノルウェー
  • ポルトガル
  • スロバキア
  • オーストリア
  • ハンガリー
  • フランス
  • アイスランド

ヨーロッパには、ワーキングホリデーができる国が多数あります。

比較的人気の高い国であるイギリスでは毎年抽選が行われており、年間で1,000人が渡航しています。

アイルランドでは年間400人という受け入れ制限がありますが、日本語を話す人の少ない環境で学ぶことが可能です。

 

【アジア】

  • 韓国
  • 台湾
  • 香港

日本から近いアジアでも、韓国や台湾、香港でワーキングホリデーが可能です。

韓国においては日本人にとって習得がしやすいと言われる韓国語を学べますし、格安の渡航会社も充実しています。

台湾におけるビザの申請は民間団体である台北駐日経済文化代表処を通して可能です。

日本との時差も-1時間ほどと短く、物価が安いため良い環境で中国語を学べます。

 

【北米】

  • カナダ

北米で正式にワーキングホリデーを利用できるのは、カナダに限られます。

カナダでの就学期間は最長6カ月で、英語とフランス語を学ぶことが可能です。

アメリカやハワイでもワーキングホリデーができそうなイメージがあるかもしれませんが、実はワーキングホリデー協定を結んではいません。

アメリカやハワイで就業しながら学びたいのであれば、J-1ビザという現地でのインターン研修生として滞在しながら就業できるビザの取得が必要です。

 

4.ワーキングホリデービザの申請方法について

ワーキングホリデービザの申請方法は各国によって異なるため、ここでは主な国での申請方法を紹介いたします。

【イギリス】

イギリスでのワーキングホリデービザはYouth Mobility Schemeビザ(YMSビザ)と呼ばれています。

(1)条件

条件 詳細
対象年齢 18~30歳(申請時年齢)
申請可能時期 当選時期による
年間発行人数 1,000人
選定方法 抽選
滞在可能期間 最大2年間
就学可能期間 制限なし
就労可能期間 制限なし
ビザ申請料金 244ポンド
(約35,000円)

 

(2)有効期限

12カ月間

 

(3)申請方法

例えば2020年度のYMSに申請をしたい場合、日本時間2020年1月27日(月)正午12時から2020年1月29日(水)正午12時(正午)間のメール発信が必要です。

申請メールには英語で下記情報を明記する必要があります。

  • Name(名前)
  • Date of birth(生年月日)
  • Passport Number(パスポート番号)
  • Mobile phone number (携帯電話番号)

 

(4)必要書類

必要書類 概要
パスポート 有効期限が6カ月以上で2ページ以上の空白があるもの

古いパスポートも持参が必要

パスポートのコピー 顔写真ページのA4カラーコピー
資金証明 本人名義の下記いずれかに1,890ポンド(約27万円)以上の資金
・預金通帳
・英文取引明細書(バンクステートメント)
・英文残高証明
メールのコピー 抽選に当選した際のメール
写真 パスポートサイズの証明写真
ビザ申請書 オンラインで作成した申請書
クレジットカード Visa、MasterCardもしくはPayPal
チェックリスト 新システム利用の際には必要

 

【オーストラリア】

(1)申請条件

条件 詳細
対象年齢 18歳~30歳
申請可能時期 いつでも可
年間発行人数 制限なし
選定方法 選定なし
滞在可能期間 原則1年間(条件により3年間)
就学可能期間 4カ月まで
就労可能期間 同じ雇用主の元で最長6カ月まで就労可能
ビザ申請料金 485ドル(約3万4千円)

 

(2)有効期限

12カ月間

 

(3)申請方法

オーストラリア移民局のHPからオンライン申請が可能です。
※オーストラリア留学 JAPAMATEの利用者さんはビザ申請手続きをサポートさせていただいておりますので、お気軽におっしゃってくださいね。

 

(4)必要書類

必要書類 概要
有効なパスポート 滞在予定期間を満たしたパスポートが必要
クレジットカード Visa、MasterCard、American Express、
Diners Club International、JCB
資金証明 必要な資金(7,000ドル(約50万円))が入った
オーストラリアドル建ての資金証明書が必要

 

【韓国】

(1)申請条件

条件 詳細
対象年齢 18歳~30歳
申請可能時期 制限なし
年間発行人数 10,000人
滞在可能期間 最長1年間
就学可能期間 制限なし
就労可能期間 制限なし
ビザ申請料金 無料

 

(2)有効期限

1年間有効

 

(3)申請方法

  1. 韓国大使館のHPより申請要綱を確認のうえ申請書をダウンロードして必要状況を記入します。
  2. 駐日領事館に必要書類を持参して提出

 

(4)必要書類

必要書類 概要
申請書 韓国大使館HPよりダウンロード
パスポート 残存期間3カ月以上が必要
カラー写真 3.5cm×4.5cmの3カ月以内に撮影したものを1枚
旅行日程及び
活動計画書
様式は無し

英語か韓国語のいずれかを月単位で記入

往復航空券のコピー
最終学歴の卒業証明書

もしくは在学証明書

英語・日本語のいずれか
資金証明 3カ月在留できる
(米ドル2,500ドル以上あるいは30万円以上)
金銭所持の立証書類または残高証明書

 

 

【カナダ】

(1)申請条件

条件 詳細
対象年齢 18歳~30歳(申請時年齢)
申請可能時期 いつでも可能
年間発行人数 6,500人
滞在可能期間 1年間
就学可能期間 6カ月以内
就労可能期間 制限なし
ビザ申請料金 338カナダドル
(約2万8,000円)

 

(2)有効期限

発行から1年

 

(3)申請方法

カナダ政府のサイトからオンライン申請ができます。

 

(4)必要書類

必要書類 概要
パスポートのコピー 有効なパスポート
英文履歴書 英文での作成が必要
証明写真
資金証明 帰国するための航空券購入資金があることが必要
健康診断結果 就労ビザ申請後に追加で提出依頼がある可能性あり

 

【フランス】

(1)申請条件

条件 詳細
対象年齢 18歳~30歳(申請時年齢)
渡航目的 フランスを知るための渡航で、
なおかつ仕事に就く意思があること
過去のビザ歴 フランスへのワーキングホリデービザの
取得経験が無いこと
子の有無 子ども同伴でないこと

 

(2)有効期限

1年間有効

 

(3)申請方法

  1. フランス大使館HPで申請要綱を確認
  2. HP上で申請日の予約をし、予約日に直接書類を持参して申請

 

(4)必要書類

  • 申請書類チェックリスト
  • 長期ビザ申請書
  • 証明写真
  • パスポート
  • 申請動機作文
  • ビザ宣誓書
  • 残高証明書
  • 健康診断書
  • 海外旅行保険証明書
  • 返信用封筒

 

【ニュージーランド】

(1)申請条件

条件 詳細
対象年齢 18歳~30歳(申請時年齢)
申請可能時期 いつでも可能
年間発行人数 制限なし
選定方法 無し
滞在可能期間 原則1年間
(条件次第で1年3カ月に延長可能)
就学可能期間 6カ月間まで
就労可能期間 制限なし
ビザ申請料金 日本国内からなら無料
(別途観光税35ドル必要)

 

(2)有効期限

12か月間

 

(3)申請方法

ニュージーランド移民局よりオンラインで申請します。

申請後には健康診断を受け、診断書の提出をすることも必要です。

 

(4)必要書類

必要書類 概要
パスポート 15カ月以上の有効期限があるパスポート
資金証明 最低限の資金である4,200NZドル(約29万4,000円)と、
日本への航空チケットまたは帰国するための航空券を
購入する資金を所持していることを証明できる書類

 

【ドイツ】

(1)申請条件

条件 詳細
対象年齢 18歳~30歳(申請時年齢)
発行人数 制限なし
滞在可能期間 1年間
就学可能期間 制限なし
就労可能期間 1つの職場につき6カ月まで

 

(2)有効期限

現地での申請日から1年間

 

(3)申請方法

ドイツ大使館・総領事館にて申請

 

(4)必要書類

必要書類 概要
申請書 記入済みのWeb版長期ビザ申請書
パスポートとコピー1部 ビザの有効期限が切れた後、なお
3カ月以上の有効期限を残すものが必要
パスポート用写真 3.5cm×4.5cmの正面撮影写真を1枚
往復航空券予約の証明
旅行者用医療保険と

旅行賠償責任保険

ドイツでの全滞在期間中に有効な保険に
加入していることを証明する書類が必要
資金証明 1年間滞在する場合は最低2,000ユーロ
※片道航空券しかない場合はこの2倍の証明が必要

 

【台湾】

(1)申請条件

条件 詳細
対象年齢 18歳~30歳(申請時年齢)
年間発行人数 5,000人
滞在可能期間 360日間
就学可能期間 制限なし
就労可能期間 制限なし
ビザ申請方法 原則無料

 

(2)有効期限

180日間

 

(3)申請方法

台北駐日経済文化代表処にて申請

 

(4)必要書類

必要書類 概要
申請書 Web上で必要事項を入力して印刷したもの
パスポートとコピー1部 申請後に15カ月以上の有効期限を残すもの
カラー写真 3.5cm×4.5cmのカラー写真を2枚
履歴書及び台湾での予定行動 所定のシートに記載
海外旅行健康保険の

加入証明

中国国内での滞在期間中(1年分)に
有効な保険に加入していることを証明する書類が必要
航空チケット購入費用の証明 航空券または航空券を購入するための
資金証明書類が必要
資金証明 20万円以上の財力証明書が必要

 

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5.まとめ

ワーキングホリデービザは、30歳以下の若者が海外で就業しつつ生活するという貴重な経験をするためにとても重要です。

国ごとに取得方法や必要書類は大きく異なるため、ご自身が希望する国の詳細を確認し、備えるようにしましょう。

 

▼オーストラリア留学のお問い合わせはこちら▼
ウェブサイト:http://japamate.com/
メール:info@japamate.com

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