2024年9月時点 バイト・仕事が見つからないって本当?|オーストラリア留学

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みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!

最近やたらとTwitterでとある投稿を目にします。

『オーストラリア留学に来たけど仕事見つからない!』

なんて投稿を目にしたことがある留学検討者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でもTwitterはあくまでも個人の意見なので判断しかねるし、実際どうなんだろう…なんてお考えの方もいらっしゃるかと思います。
現に問い合わせで『SNSでこういった投稿よく見ますけどどうですか?』なんて問い合わせもちょくちょく受け取ります。

そこで今回は2024年9月時点でどんな状況になっているのか
アルバイト・仕事は見つかるのかどうかなどをご紹介させていただこうと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

1.オーストラリア留学中 アルバイト・お仕事探しの実情

正直なところ、アルバイト・仕事探しの現状は昔と比べるとなかなか厳しいのかなと感じます。

以前…コロナ前、コロナ後の国境が開いた1年後くらいは
今までと同様に履歴書を配り歩いたり、インターネットからメールやショートメッセージ等で募集記事に応募すれば比較的にすぐ見つかるような感じでした。

日本食レストランはもちろん、クリーナーやデリバリーなどは比較的に見つけやすく
ローカルのカフェやレストランなどは履歴書を配り歩いたり、友人から紹介してもらったりして見つけている方がほとんどでした。

探し方自体に変わりはありませんが
仕事の見つけにくさ…採用率は昔よりも難しくなっているのかなという風に感じます。

また、日本食レストランのオーナーさんたちに筆者はたくさん知り合いがいるのですが
募集を1件でもかけると20~30件とか応募の数がすごいというのも耳にしますので、確実に競争率が以前よりも上がっているのかと思います。

あとは募集記事が昔に比べて減っているのも競争率が上がった一つの要因だと思います。

 

2.なぜ見つけにくくなっているのか

さて、ではなぜここまでオーストラリアでのアルバイトや仕事が見つけにくくなっているのかといった部分をご紹介させていただきましょう。

まず言えるのは『出稼ぎ留学の影響』です。
昨今TVやSNSで取り上げられている日本人ワーホリ(ワーキングホリデー)さんたちによる出稼ぎ留学…
流行っていますねぇ…

オーストラリアの最低賃金は日本の約2倍ということで
今まで海外に興味を持っていなかった層がワーホリビザを使って出稼ぎをしに日本から出てきています。

そんな背景もあり、以前よりも日本食レストランですら競争率が高くなり、仕事やアルバイトがなかなか見つからないといった状況が出てきてしまっています。

上記でもご紹介させていただきましたが
日本食レストランが1件 募集記事を出すと20~30件の応募があるそうです。
以前だと1件 募集記事を出しても2~3件…ヒドイ時は応募が来ないこともありました。
そんな応募数の中から選ばれるのはなかなか大変なのもありますが、雇われてからも頑張らないとオーナーさんたちからすれば『応募はたくさん来るし、この子が使えなかったらクビにして新しいの取ればいいや』といったスタンスになるので昔よりも大変な状況かと思います。

あとは応募時に件名も名乗りもなしに
『募集記事見ました。面接してほしいです。』
なんて応募がたくさん来るとか…苦笑

そして何よりも日本食レストランのオーナーさんたちが口を揃えて言うのが
『最近の日本人は飛ぶんだよね…』です。

どういうことかと言いますと
最近の留学生さんたち、ワーホリさんたちを雇ってみてもその多くが嫌なことがあったりするとすぐにバックレるんだそう…
シフトの時間になっても急に現れないのは当たり前…
シフト数時間前になって急に『辞めさせてください』とかもけっこう多いんだそう…

そんな背景もあってか日本食レストランでも日本人以外の国籍のスタッフさんが最近かなり増えてきました。

日本食レストランのオーナーさんたちも
『日本人よりも他の国籍の子たちの方が頑張って一生懸命働いてくれるし、英語でコミュニケーション取れば良いだけだから日本人である必要がないんだよね』
とのこと…

また、筆者が留学サポートの業務をしていて
とあるオーストラリア人が経営している人材派遣会社さんとミーティングをしたのですが
その方からも先日『今の日本人はちょっと受け入れられないからちょっとストップしていい…?』と言われてしまったのはここだけの話です…

最近ものすごい評判が悪くなってきている日本人ワーホリ界隈だったりします…

 

3.仕事を見つけるためのアドバイス

さて、ここからは仕事を少しでも見つけやすくするためのオススメの方法や注意点をご紹介させていただこうと思います。

当たり前かもしれませんが、まずご注意いただきたいのが下記3点です。

  • 応募時+面接時の礼儀作法
  • 履歴書に不備はないか、見やすくなっているか
  • 英語を少しでもレベルアップさせておく

よく耳にするのがメールやショートメッセージでの応募時に
名前を名乗っていない、件名がない、本文に自己紹介やお礼が一切ない、メールなら履歴書が添付されていないなどです。

あなたが採用担当者になったつもりで想像してみてください。
バイトをネットで募集しました。
応募が来ました。
『募集記事見ました。面接してほしいです。』とだけ連絡が来たら面接しますか?
普通に面接するまでもなく無視しますよね。

オーストラリアでももちろん礼儀作法はありますし、メールなどのフォーマルな文章の書き方はあります。
日本食レストランであっても…というより日本人の方が礼儀作法にはうるさいので、日本と同様の形でバイトや仕事を応募するのは至極当然のことです。

もしそれができないのであれば、今の競争率が高い状態で仕事が見つかるなんてことは難しいと思っておくことをオススメします。

本当の本当の話…
名前を名乗らずに、ただ一言『募集記事見ました。面接してほしいです。』だけの応募もたくさんあるようです…
ハッキリ言います。
誰がそんな礼儀も何もない応募者を相手にすると思いますか?
採用担当者はたくさん応募がある中で選びたい放題、そして何よりもそんな応募メールに返信しているほど暇を持て余しているわけではありません。

次に履歴書の不備に関してですが
筆者は留学エージェントを経営しており、たくさん履歴書の確認を依頼されます。
ですが英語のちょっとした間違いならまだしもそもそも履歴書内の記入必須項目に空欄があったりすることも多々見かけます。
いや…履歴書はさすがに埋めてください!
どこの採用担当者さんが空欄のある履歴書を見る時間を取りますか?

あとは履歴書なのに前職の職場の名前などが書かれていなかったり、業務内容が書かれていないなんてこともちょくちょくありますので、日本の履歴書と同様にちゃんと書いてください!

あとは…そうですね…
オーストラリアの履歴書には日本とは違い自身の写真を貼る必要はございません。
ですが、目を引くために写真を貼ることも良いでしょう。
だけどですよ…成人式の写真やビーチでピースしてる写真などなど、全くフォーマルでない写真を張り付けている人も多々見受けられます。

日本の企業(レストランなど含む)に対してそんな写真が貼ってある履歴書を送って好印象を得られると思いますか?
得られるわけないですよね。
『ん?舐めてる?』って感情になる採用担当者、経営者がほとんどです。

最後になりますが、英語ができない=採用率も下がる・できる仕事も限られてくるということをご理解いただいた方が良いかと思います。
『ローカルの仕事を見つけて英語力アップしたい』という方も多くいらっしゃいますが、採用する側からすれば職場なので英語力をアップさせる場所ではないのです。
最低限ある程度コミュニケーションが取れる英語力がないとローカルの職場は本当に見つかりません!
英語力0でローカルの仕事を見つけられるのはラッキー中のラッキーです。
だからこそみなさんがスタートラインに立てるように健全な留学エージェントは語学学校でしっかり勉強したりすることをオススメしていたりします…

 

 

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メール:info@japamate.com

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