みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!
オーストラリアへワーホリや学生ビザでのご留学に興味のある方の中には、どの都市・地域に行こうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、オーストラリア留学を予定している方に向けて、オーストラリアのオススメ都市を紹介します。
都市の特徴はそれぞれ異なり、何を目的とするかによって選択肢も変わります。都市選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
1.都市概要
オーストラリアの首都であるキャンベラ。
2023年時点で人口は約47万人 。
首都といってもシドニーやメルボルン、ブリスベンよりも人口も多くなく、都市の規模も大きくありません。
オーストラリア内の人口も第8位と割と小さめの都市となっております。
1901年にシドニーとメルボルンの2都市間でどちらを首都にするかという協議していたのですが
妥協案として新首都が作られることになり、キャンベラは1913年に誕生したという背景があります。
内陸部にあるため付近に海はなく、
山や川、湖など自然は豊富ですが日本人のイメージしているオーストラリアとは多少イメージの相違があるかもしれません。
ただ、首都ということもあり
オーストラリアの政府機関が複数あり、100以上もの大使館が市内にあります。
キャンベラ市内にはアジア系も多く移住しており、韓国人の経営しているアジアンショップも複数あるため日本食には困らない印象があります。
シドニーやメルボルンといった大都市とは違い
割とのんびりした環境という印象があり、生活自体はしやすいかと思います。
筆者のユウトも割と好きな都市の一つで、ちょくちょくキャンベラにお邪魔させていただいております。笑
ちなみに日本女子バスケ代表 オコエ桃仁花 選手が日本人として初めてオーストラリア女子プロバスケリーグ WNBLでプレーしたのもキャンベラなのです。
キャンベラ大学がメインスポンサーとなっているUC Capitalsというチームがあり、オコエ桃仁花選手はそこで2023~2024シーズンプレーしていました。
2.気候・天候
内陸部に位置しているため夏は暑く、冬は寒くなります。
キャンベラ市内で雪が降るようなことはほとんどありませんが、少し離れた周辺の山々では雪も降ったりします。
雨も少なく、夏場は割と乾燥しているので日差しが少し痛いかもしれません。
筆者の体感ですが、冬はシドニーよりも寒いです…
平均の最高気温と最低気温は下記のようになっております。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
平均最高気温 | 28度 | 27.1度 | 24.5度 | 20度 | 15.6度 | 12.3度 | 11.4度 | 13度 | 16.2度 | 19.4度 | 22.7度 | 26.1度 |
平均最低気温 | 13.2度 | 13.1度 | 10.7度 | 6.7度 | 3.2度 | 1度 | -0.1度 | 1度 | 3.3度 | 6.1度 | 8.8度 | 11.4度 |
3.観光地
キャンベラ国会議事堂
合計で4500もの部屋数があり、新国会議事堂と旧国会議事堂があるキャンベラ国会議事堂。
旧国会議事堂は博物館となっており、オーストラリアの文化や政治を見て楽しむことができるようになっております。
オーストラリア国立美術館
オーストラリア国内 最大級の美術館でアボリジニのアートコレクションが充実しています。
アボリジニ以外にも様々な国のアートに触れることができて、絵画はもちろん彫刻や写真、ファッションなど様々なアートが展示されております。
オーストラリア国立植物園
様々な植物や花々がこの植物園にあり、ユーカリ園やロックガーデンなどもあります。
オーストラリア原産の植物が植えられている熱帯雨林もあり、トレッキングコースもあるためゆっくり散歩しながら観光してみてはいかがでしょうか?
バーリー・グリフィン湖
キャンベラの中心部に作られた人口湖のバーリー・グリフィン湖。
噴水が有名で、周囲には博物館や図書館、国会議事堂があるためのんびりしたい方にオススメです。
エインズリー山
車で移動しなければいけませんが、キャンベラの街が一望できるオススメの観光スポットになります。
現地の方もデートスポットとして利用しており、夜景スポットとしても昼間の観光としてもオススメなのでぜひ一度訪れてみてください。
フラワーフェスティバル
毎年9月~10月ごろにCommonwealth Parkにて行われるイベントで100万本以上の花が公園内に植えられます。
アートエキシビジョンやエンターテイメントなどの催し物があったり屋台や園芸ワークショップ、マーケットなども開かれるため、ぜひ一度行ってみると良いかもしれません。
4.生活環境
アジア人も多く、アジアンショップもあるため日本食も手に入りやすく、日本食も日本人経営は少ないですがあるため、食事に困ることはございません。
アルバイトに関しては
英語が苦手な間は日本食レストランが少ない分、他都市と比べると見つけにくくはなりますが
ホテルも多く、ハウスキーパーやレストラン、カフェもたくさんあるため仕事は見つけられるかと思います。
5.留学環境
オーストラリアの他都市と比べると語学学校も少なく、留学生もかなり少なめとなっています。
語学学校も大学付属のものが多く、シドニーやメルボルンのものと比べると値段が割と高めです。
そのためワーホリで初めから行くよりも
初めは他都市で英語を勉強してから移動してみるのが良いかもしれません。
日本食レストランも複数ありますが、日本人経営のところが少なく、韓国系や中国系の方々などが多く日本食レストランを経営しているようです。
そのため英語力がある程度ついてから都市移動をするのに適しているのかなと思います。
6.交通情報
キャンベラの公共交通機関は電車とバスになり、街中は多く走っているので移動には基本的に困ることはないかと思います。
チケット以外にもMyWayという日本でいうSuicaやICOCAのような定期券もあります。
また、空港もあるため空路で他都市に行くことも国外に行くこともできます。
7.どんな留学にオススメ?
ワーホリの場合ですと語学学校も少ないため、シドニーやメルボルンといった他都市で語学学校を行くのが良いかと思います。
学生ビザで大学に進学するのであればキャンベラ大学の他にも4つの大学もあり、進学目的のご留学であれば落ち着いた都市なのでオススメできる都市の一つでもあります。
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