【オーストラリアの電源】日本製品に変圧器や変換アダプターは必要?

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オーストラリア 電源

みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!

近年では、比較的安価で日本との時差も少ないオーストラリアは留学や旅行などのシーンで、人気を集めています。

オーストラリアへ行こうと考えた場合、現地の電源事情、特に交換アダプターや変圧器の必要性について知りたい方が多いようです。

そこで本記事では、交換アダプターや変圧器の違いから、必要性・購入方法についてご紹介していきます。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

1.変圧器と変換アダプターの違いについて

変圧器と変換アダプターの違いを考える上で、両者の定義について確認しておくことが必要です。

変圧器とは、電気製品の電圧を変えるための機器のことを指します。

電化製品には、それぞれ対応できる電圧が決まっており、日本製品は基本的に100Vと決まっているのです。

一方で、変換アダプター(変換プラグ)とは形状の違うコンセントに電化製品をつなぐための機器を言います。

普段、何気なく使っている電化製品のコンセントですが、実は国ごとに形が異なるため、それぞれのコンセントに対応した変換アダプターが必要となるのです。

変圧器も変換アダプターも、海外の規格に対応していない日本の電化製品を海外で使用するためには必要といえます。

しかし、現在ではパソコンやスマホなどは、世界基準の電圧に対応しているものが多く、オーストラリアに変圧器が必要な製品を持ち込む人はあまり多くありません。

そのため、変圧しなければ使用できない製品が必要な場合は現地で購入する人が多いと言えます。

一方で電圧が対応をしていてもコンセントの形状は日本と海外で異なる場合が多いため、変換アダプターは滞在予定の外国の使用に合わせて原則用意する必要があるでしょう。

 

2.オーストラリアで変圧器は必要なのか?

オーストラリア 変圧器の必要性

変圧器は原則オーストラリアに持ち込まず、変圧が必要となる電化製品に関しては、持ち込まずに現地で購入するのがオススメです。

この理由には、下記の2点があるためです。

  1. 240Vの電圧に対応している製品であれば、変圧器を使用する必要がないため
  2. 変圧器が必要な電化製品は、現地購入の方が安く済む可能性があるため

変圧器は、高価なうえに重さも一定あるため、日本からオーストラリアに持ち込むのはあまり実用的とは言えません。

また、変圧が必要となるドライヤーなどは、数千円程度の値段で現地購入できることがほとんどですから、かえってその方が安くなる可能性があります。

 

3.オーストラリアのプラグタイプはO型

オーストラリア プラグタイプ

日本のコンセントは「 ∣ ∣ 」の形をしたA形プラグという一方で、オーストラリアのコンセント形状はハの形をしたO形プラグを採用しています。

O形以外にも「ハの字」の下に「∣」の縦線が入っている形も採用されていますが、O形に対応しているコンセントであれば使用することが可能です。

上記のように、変圧器の不要な電化製品であっても、持ち込む場合にはその分変換アダプターが必要になることを覚えておきましょう。

変換アダプターは現地でも購入可能ですが、日本であれば一つ数百円程度で購入することが可能です。

留学資金に大きく影響する心配もありませんから、事前に購入して持ち込むことをおすすめします。

変換アダプターは、小さくて紛失しやすく、壊れやすくもあるため、交換できるように必ず数個ほど余分に買いそろえておくようにしましょう。

 

4.オーストラリアの変換プラグや変圧器はどこで手に入るのか?

オーストラリア 変圧器 どこで手に入るのか?

オーストラリアの電源に対応した変換アダプターは、下記のように比較的様々な場所で購入することができます。

 ■100円均一
変圧器は、100円均一で購入できます。

簡易型の変換アダプターに限られてしまいますが、モノを紛失しやすいため、複数個買っておくことをオススメします。

■家電量販店
変圧器は、家電量販店でも購入できます。

数百円で買えるものが多く、品揃えが豊富な場合も豊富なため、確実にそろえておきたい場合には、こちらを利用すると良いでしょう。

■ネット通販
近くに100円均一が無いという場合はネット通販で購入する選択肢もあります。

また、ネット通販であれば、簡易型に限らず様々な種類の中から検討することができますので、マルチ型などこだわって探すことも可能です。

■現地
もし買っておいた分を紛失や故障で全て無くしてしまったとしても、オーストラリアの現地調達をすることができますからご安心ください。

ただし、日本国内よりも割高になる可能性があることは覚えておきましょう。

また、ホテルなどでは貸出し用の変換アダプターを貸し出してくれることもありますので、宿泊時には焦らず聞いてみると良いかもしれません。

■空港
日本を出る際に買い忘れてしまった、もしくはおいてきてしまったなど手元に変換アダプターが無い状態でも、空港で購入することができます。

ただし、値段はかなり高めになってしまうことが一般的であり、通常の2倍程度の金額がかかってしまうことも覚悟しておきましょう。

変圧器は持ち込まないのがおすすめなのは先ほどお話しした通りですが、どうしても変圧器を購入する必要がある場合には変圧器の種類に要注意です。

変圧器には、「アップトランス」と「ダウントランス」の2種類が存在します。

アップトランスとは、日本で流れている100Vの電圧を、海外の機器で使えるように240Vまで上げる変圧器です。

海外で電化製品を購入し、日本で使用したいような場合に使用します。

ダウントランスとは海外で流れている240Vの電圧を、日本の電化製品で使えるように100Vまで下げる変圧器です。

日本の機器を海外に持ち込んで使う場合に使用します。

つまり、オーストラリアで日本の電化製品を使用するにはダウントランスの変圧器が必要ですので注意しましょう。

ネット通販でも沢山の高品質な変圧器が販売されていますが、心配な方は家電量販店などに言って相談しながら購入することをおすすめします。

 

5.まとめ

変圧器は比較的高価なうえ重さもあり、オーストラリアの電圧に対応できる日本製品も多くあるため、変換アダプターのみを購入するのがおすすめでしょう。

変換アダプターは様々な場所で購入できるため、自分の方針や予算に合わせて購入しておきましょう。

 

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