みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!!
今回の記事ではバスケ留学にも関わってくる日本とオーストラリアのバスケや環境の違いについてお話させていただこうかと思います!!
筆者がオーストラリアに来てバスケをし始めた時、一番最初に感じたのは『体育館の使いやすさでした』。
日本の体育館だと空いていても使わせてもらえず、予約をしなければゴールすら出してくれないスポーツセンターであったり、予約をしないとそもそも空いていない体育館であったりと不便を感じることが多いかと思います。
個人練習をしたくても体育館を予約しなければいけない…
パッと行ってパッとやれる環境がない…と常々思っていました。
でもオーストラリアではパッと行ってパッとバスケのできる環境、24時間のジムがどこの駅にも2~3件あったりと運動する環境はかなり整っています。
(そもそも日本とオーストラリアでは働き方も違うので、日本と違いオーストラリアは自由な時間を作りやすいというのもありますが…笑)
さて、そんな運動する環境があり、時間も作りやすいオーストラリア…
日本とオーストラリアのバスケのレベルや環境の違いについて話していきましょう。
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INDEX
1.オーストラリアプロバスケリーグNBLとNBAの関係
このワーホリでバスケ留学!なぜオーストラリア!?【バスケ事情】でも説明しておりますが、オーストラリアのプロバスケリーグ『NBL』とNBAはプレシーズンマッチを行なったりしています。
それだけオーストラリアのバスケットボールのレベル高さを表しているのだと言っても過言ではないと思います。もちろんビジネス的な面でも評価されてのことでしょうが…
NBLにはBリーグ同様に元NBA選手という肩書を持つアメリカ人選手も多く在籍しているリーグで、日本と違う点としてはガードやフォワードのアメリカ人が多く、逆にセンター陣が少ないという点です。
日本ではセンターなどのビッグマン、もしくは大きくて動けるフォワードなどを取ってセンター気味にプレーをさせることが多いのと違い、オーストラリアの選手自体が大きいのでガードの選手をアメリカから輸入してくるのです。
2.オーストラリア出身のNBA選手の多さ
オーストラリア出身のNBA選手の数は世界でも3番目に多く、8名もの選手がいます。
ちなみに1位はカナダ(11名)、2位はフランス(10名)です
そして、嬉しいことにどの選手もキッチリとチーム内で役割をもらって活躍をしています。
筆者的にはオーストラリア人が活躍するととっても嬉しいです。笑
早く日本からも田臥勇太選手に続くNBA選手が出てほしいものです!
渡邊雄太選手や八村塁選手に期待ですね!!✨
でも、なぜオーストラリアは島国なのにNBA選手を多く輩出しているのかというと…
まず『英語が話せるので、そういった言葉の壁がない』というのがすごく大きいです。
ワーホリや学生ビザで来た方が一番最初に直面し、多くの人が一度は心を折られる言葉の壁が全くないというのはかなり大きいと思います。
そして、後で説明しますがアメリカへのパイプが日本よりも進んでいます。
そのため、上手い選手はどんどんアメリカの高校や大学へと進学してしまいます。
3.学校に部活という概念がない
日本と違い、オーストラリアの小学校、中学校、高校、大学には部活という概念はありません。
アメリカなどのようにシーズンによってやるスポーツが変わります。
夏はサッカー、冬はバスケ…みたいな感じにです。
そのため、日本のようにみんなで授業後に練習を毎日!なんてことはないのです。
3.1.練習はどうしてるの?
じゃあ、練習ってどうしてるの?って疑問に思いますよね。
練習は基本的に地域選抜チームのトライアウトを受けて合格した子たちはそこで練習、もしくは空いている体育館で個人練習かパーソナルトレーニングを受けます。
地域選抜チームじゃない子たちでもバスケが好きであれば屋外コートや空いている体育館でひたすらにバスケをしています。
こういった背景からか、オーストラリアのアマチュアレベルの差は選手によってすごくあります。
日本は下手と言っても基本的なことはある程度できる人が多いですが、オーストラリアはそれすらままならないレベルの人たちも多いのです。
ただ、小さいことから地域選抜チームに所属し、ずっとバスケをしている選手は上手い選手が多いです。
大袈裟に言ってしまうと上手いか下手かしかいません。
4.体育館の使いやすさ
オーストラリアの体育館は日本と違い、空き時間は個人でも使用できます。
そのため、下記の記事をご覧いただければわかるように元Bリーグ選手の伴 晃生さんがオーストラリアに挑戦している間はずっと空いている体育館で練習していました。
日本では中学校や高校の体育館、スポーツセンター体育館などは団体貸し出ししかしていない所が多いので、こういうのを見るとオーストラリアは個人でもバスケをできる環境があるので、個人練習などもしやすいかと思います。
弊社のバスケ留学プログラムを利用し、オーストラリアで頑張っているワーホリさんや学生さんもみなさん空いている体育館に突撃して、バスケの個人練習をしたりしています。
4.1.ほぼ毎晩、クラブチームのリーグ戦が行われている
色々なところに体育館がありますが、どこの体育館でもクラブチームのリーグ戦などがほぼ毎晩といって良いほど開かれております。
そのため、参加させてくれるチームさえあれば毎晩試合に出られる!という素敵な環境を作り出せる可能性もあるのです。
…もちろん毎晩試合だとハードスケジュールすぎるのでオススメはしませんが…笑
4.2.空いてる時は使い放題
もうすでに言ってしまっていますが、体育館の予約がなく、空いている時は5ドル(約450円)ほどで使い放題なオーストラリアの体育館。
ジムが付いている体育館もあるので、筋トレ前後にバスケをする!なんてことも可能です。
弊社のバスケ留学プログラムでオーストラリア留学をしているワーホリさんたちもそういった体育館でがっつりバスケしながらトレーニングも!という人が多いので、こういった環境が当たり前にあったり、作り出せるのは日本と違うのでバスケに限らずスポーツが好きな人たちにはすごくありがたいですね。
4.3.ピックアップゲームが多い!
個人開放されている体育館でバスケをしているとよく『ピックアップゲームをしないか?』と誘われます。
アジア人であろうと、オーストラリア人であろうと人種関係なくピックアップゲームばかりやっているオーストラリアの体育館…
こういったピックアップゲームでは上手い人と下手な人入り混じってプレーすることが多く、個人でフィジカルを利用してガツガツ攻めてくるのもオーストラリアバスケの特徴です。笑
そのため、単純なピックアップゲームでもオーストラリアと日本のバスケットボールの違いというものを体験できるでしょう。
5.身体能力の高い選手の多さ
これはBリーグ選手の伴 晃生選手含め、オーストラリアでバスケをした日本人全員同意見なのですが、身体能力が高い選手が多いです。
日本人のように細かく動き回るというよりは、ドライブに伸びがあったり、よく飛ぶ選手が多いです。
そんな選手たちにフィジカルの強さもあるので、日本人がよくゴール下で吹き飛ばされたり、ディフェンスに行って弾き返されたり、押し込まれたりしてしまうシーンをよく見かけますし、筆者自身も身長が高くないので試合中に割と狙われます。笑
6.自己中な選手が多め?
日本人はピックアップゲームですらパスを回そうとしてますが、アメリカやオーストラリアでは個人技で1on1なんてシーンしょっちゅう起こります。
カバーが来てもお構いなしに突っ込んでくる選手もいますし、自己中な選手がかなり多いのが海外の特徴です。
もちろんプロ下部リーグなどのレベルになると監督などがある程度制御するので、個人技で…なんてことが難しくなりますが、日本よりも隙あらば個人で打開しようとする選手が多いのもオーストラリアの特徴です。
7.フィジカルでゴリゴリに押してくる!
もうオーストラリア人含め、アメリカ人なども日本以外の全ての選手といっても過言ではないくらい、どこの国の選手もフィジカルで押し込んでこようとします。
もちろん上手い選手だとフィジカルだけでなくテクニックも駆使してオフェンスしてきますが、自分よりも身体の小さい相手でフィジカルがあまりないととわかった瞬間からフィジカルで押し切ろうとしてきます。
なので、ワーホリや学生ビザでバスケ留学をする方は是非とも筋トレも同時進行でしていくことをオススメします。
上記の写真を見ていただければ何となく想像はつくかもしれませんが、こんな感じにゴッツイ選手も少なくありません…
8.突出した選手は高校からアメリカへ
アメリカとのパイプがしっかりとできているオーストラリア…
オーストラリアで上手い選手の多くは高校からアメリカに行く選手が多く、高校と大学をアメリカで過ごし、ユーロリーグやNBAに挑戦する選手、オーストラリアのプロリーグ『NBL』に帰ってきて還元する選手など様々です。
日本人で高校からアメリカに挑戦する選手はそれほど多くありませんが、オーストラリアでは割とそういった流れがしっかりと出来ているのです。
9.まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
日本とオーストラリアのバスケ事情の違いをお分かりいただけたかと思います。
オーストラリアへのバスケ留学をお考えの方は是非とも参考にしちゃってくださいね!
≪バスケ留学 実績例≫
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