みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです。
今日はセカンドワーホリの取得をするためファームを探している人たちに向けて記事を書かせていただきますね。
この記事をご覧になるということはあなたはすでにセカンドワーホリを取得するために何をしなければいけないのかもうすでにご存知の方だと思います。
セカンドワーホリを取得するには『季節間労働(農業、漁業、鉱業)を政府から指定された地域で88日間以上しなければいけない』のですが、まずどうやって仕事を探すのかわかりませんよね。
そのため、オーストラリアにすでに滞在している多くの日本人ワーホリさんたちは日系や韓国系のファームを斡旋してくれる留学エージェントに依頼してセカンドワーホリの申請資格のあるファームを斡旋してもらう人がけっこうな数います。
ただ、筆者個人的にはファームを留学エージェントに斡旋してもらうのってすっごくオススメできないのです。
この記事ではなぜオススメできないのかを説明させていただきますので、どうぞ参考にしちゃってくださいね!
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INDEX
1.ファーム探しに留学エージェントをオススメしない理由
なぜファーム探しに留学エージェントをオススメしないのかという理由を下記でどんどん紹介していこうかと思いますが、なぜみなさんはファーム探しに留学エージェントを利用するのでしょうか?
答えはきっと…
- 英語が話せないから日本語で対応してもらえる安心感
- 探すのがめんどくさいから少しくらいお金払ってでも探してもらった方が楽
- 探し方がわからないから紹介してもらいたい
この3つなのかなと思いますが、ファームで稼ぎつつセカンドワーホリを取りたい!というのであればそんな甘い考えは今すぐに捨ててください。
1.1.留学エージェントが紹介するファームはクレームが多い…
そもそも留学エージェントが紹介してくれるファームはクレームが多いです。
そのクレームの内容というのが…
- 聞いていた話を違う
- 現地到着後、エージェントから対応してもらえない
- ファームの労働環境が悪い
という内容をよく耳にします。
正直な話、留学エージェントにファームを斡旋してもらうなら何か期待をしても無駄です。
なぜ無駄なのかというとファームを斡旋している留学エージェントも実情を把握できていないんです。
1.2.ファームは毎日状況が変わるため契約通りに行かないことも…
ファームは日々状況が変わります。
悪天候が続いて作物が上手く育たなかったり、虫にやられてしまったり、労働者が多くて収穫の量を調整しなければいけなかったりと状況は常に移り変わります。
そのため、そんな移り変わる状況を留学エージェントなんかが毎日状況をアップデートする暇なんかないですし、ファーム側も知らせるのに手間がかかるから知らせませんからね。
自分たち留学エージェントのJAPAMATEが『ファームに行きたい』という需要があるのにファームを斡旋しない理由は『日々変わる状況と質が安定しないものを他人の人生がかかってるのに無責任に紹介することはできない』ためなのです。
1.3.アジア系ファームが多い…
留学エージェントから紹介されるファームはアジア系が多いのですが、アジア系ファームは労働環境が悪いことが多いので注意が必要です。
そして、注意していても行ってみないとアジア系ファームかどうかもわからないのでどうしようもないのですが…
1.4.アジア系ファームは賃金も安いところが多くブラック…
【オーストラリアでのワーホリ体験談】vol.1 セカンドワーホリ取得のためファームにて汗を流すTakashiさんのケース
このブログ記事でもセカンドワーホリのためにファームを経験したTakashiさんを紹介しているのでご覧くださいね。
このTakashiさんを始め、その他ファーム経験者から聞くとアジア系が経営するファームは賃金も歩合制な上、レートもかなり安く過酷だという話をよく耳にします。
オーストラリア人が経営しているファームは時給制が多く、その時給も良いそうでヨーロッパから来るワーホリやイギリス人のワーホリさんたちが多く働いているそうです。
ただ、日本人は我慢し続けることができる人が多いため、劣悪な環境でも順応し我慢しながら働き、他を知らないので『ファームってこういうものなんだ…でもセカンドのために我慢するか~…』となってしまう方が多いのです。
1.5.現地に到着しても仕事の定員が満タンで待たされることも…
『お金払ってファームに来たのに定員が満タンで待たされてるんですけど!』というクレームも何度も耳にしていますが、ファームではよくあることなのです。
でも留学エージェントから『ファーム現地で待たされるかも…』という話も聞いてない上に、お金を払ったのに待たされるなんておかしな話ですよね。笑
1.6.そもそも自分でやれば英語の勉強にもなるし、お金も払わなくて良い
ファーム探しなんて実はご自身でできるのです。
好待遇なファームを探したい!英語力を伸ばせる環境で生活したい!と思うのであれば英語ができないから…なんて理由になりません。
そもそも良いファームに当たって稼いでくる人や英語を伸ばして都市部に帰ってくるワーホリさんたちはご自身でファームを探したり、良いファームに滞在している友達から紹介してもらったりしています。
ご自身で探す手間をかければ例えそのファームが悪環境でも留学エージェントに払ったお金も無駄にならず、すぐ次のファームを探し始めることもできますからね。
2.【裏事情】なぜ都市部にある留学エージェントがファームを紹介できるのか
なぜシドニーやメルボルンといった政府からセカンドワーホリ取得に認定されている地域から離れた都市にある留学エージェントがファームを紹介できるのか裏事情を少しお話しましょう。
もちろん例外もありますが、シドニーやメルボルンのファームを斡旋できる留学エージェントの多くが韓国系留学エージェントであったり、韓国系や中国系のファームから話をもらっている留学エージェントたちです。
韓国系や中国系のコミュニティはかなり広く、どんなに離れていようがどこかで繋がったりします。
そのため、韓国系や中国系ファームが留学エージェントと結託しお金儲けをしようとするのはごく自然の流れなのですが、ワーホリさんたちはできる限り馬鹿を見ないように注意してくださいね。
3.どうやってファームは探すべき?
上記の記事でも紹介しておりますが、『インターネット』からご自身で探すのをオススメします。
下記2つの掲示板サイトのようなものから手当たり次第に連絡を取ってみてください。
https://www.workforceaustralia.gov.au/individuals/harvest
https://www.backpackerjobboard.com.au/
もちろん掲示板サイトに載せるということは割と直近で人手が欲しいファームばかりだと思いますが、とにかく『数打てば当たる』の精神で色々なファームに連絡を取ってみましょう。
ファームの多い地域であれば例え到着後に上手く行かなかったとしても、その周辺にたくさんのファームがあるので宿泊先だけ用意して現地に行ってしまうのも手だと思います。
4.まとめ
さて、なぜJAPAMATEがファームを斡旋している留学エージェントを頼ることをオススメしないかという理由をお分かりいただけましたでしょうか?
留学エージェントからすれば別に現地に行った後は『お客さんとファームの間のいざこざ』程度にしか思っていないので、セカンドワーホリさんたちの思うようなことは大した問題ではないのです。
『うちは悪くないよ!ファームの言うことが変わるからいけないんだからうちに非はないからね!』というスタンスなので、何をクレーム入れても無駄なのです。
そのためワーホリのみなさん!
ファームはご自身で探すことをオススメします。
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