みなさん、どうもこんにちは！
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです！
今回はタックスファイルナンバー（通称：TFN、納税者番号）の取得方法について説明させていただきます！
オーストラリアにワーホリや学生ビザで留学しに来る予定の方はまずほとんどの場合、バイトをすることになると思います。
このオーストラリアで働き、収入を少しでも得たいのであればタックスファイルナンバーがなければいけません。
そのため、到着後すぐに取得してしまった方が良いものの1つですので、今回はそのタックスファイルナンバー取得の方法を解説していきますね！
10分ほどで申請できるので、安心してください！！
INDEX
１．タックスファイルナンバーとは？
タックスファイルナンバーとはいわゆる日本でも最近導入されたマイナンバーのようなもので、納税者番号になります。
オーストラリアで収入があった際、タックスリターン（確定申告）をしなければならないのですが、その手続きの際に必ず必要になります。
タックスファイルナンバーは申請後28日以内に登録した住所に送られてきます。
また、一度このタックスファイルナンバーを取得すると、一生同じ番号が使われるので『ビザが変わったから…』や『パスポートが変わったから』といって再取得する必要はありません。
万が一紛失してしまった場合もATO（オーストラリア税務署）に確認すれば自分の番号を再度使えます。
【ATO 連絡先】
電話番号：132-861
受付時間；平日10:00～16:00
※紛失問い合わせ時にはパスポート番号や登録した際の住所が必要になります。
※お電話口にて日本人通訳を依頼することもできますので、英語が不安な方はJapanese speaker pleaseと一言伝えれば通訳サービスも無料で利用できます。
２．申請に必要なもの
- パスポート
- オーストラリアで使える携帯電話の番号
- オーストラリアでの住所
３．申請方法
https://www.ato.gov.au/Individuals/Tax-file-number/
こちらのリンクから飛ぶと上記の画面に飛ぶことができます。
↓
リンク先に入り、少しスクロールダウンするとForeign passport holders～ （外国のパスポートをお持ちの方）と表示があるので、これを選びます。
↓
『Apply online for a TFN』をクリックします。
↓
このページにはTFN申請の条件が書いてあります。
『TFNを申請できるのはワーホリや学生ビザなどの働くことができるビザを保持している者のみ』
『もし一度申請したことがある場合は再申請する必要はなく、以前申請してから名前が変わったりした場合はATOのmyGov アカウントから変更してください』
と記載がありますので、問題なければNextをクリック
↓
こちらのページには『TFNの取得は義務ではないですが、取得せずにオーストラリア内で就労した場合は最高税率を請求します』、『ワーホリや学生ビザなど一時滞在者は移民局のデータベースから情報を照会します』と記載があるので Nextをクリック
↓
What is your passport or travel document number?（あなたのパスポート番号は何ですか？）
AA1234567←こんな番号がパスポートに書いてあるので、それを入力してください。
What is the country of origin of your passport or travel document?（どこの国のパスポートですか？）
Japanを選択してください。
Have you ever visited Australia before?（オーストラリアには以前訪れたことはありますか？）
Yes か Noを選択
↓
What is your name?（あなたの名前は？）
Title （敬称）男性ならMr、女性ならMsを選択
Family Name（苗字）
First given name（名前）
Other given names：ミドルネームなどがある方は入力してください。
Are you, or have you been known by, any other names?（過去、結婚などをする前に使っていた名前はありますか？）
YesかNoを選択。Yesなら入力する。
What is your full date of birth?（誕生日）
dd/mm/yyyyとあるので、2018年4月１日生まれであれば01/04/2018と入力してください。
What is your gender? （性別は？）
Male（男性）、Famale（女性）を選択
Do you have a spouse?（配偶者はいますか？）
YesかNoを選択。Yesなら入力してNextをクリック
↓
Have you ever applied for a TFN or ABN before?（TFNかABNを以前申請したことはありますか？）
YesかNoを選択。
Have you ever had a TFN or ABN in your name before?（TFNかABNを以前持っていたことはありますか？）
YesかNoを選択。Yesなら入力
Have you ever lodged a tax return in Australia?（以前オーストラリアでタックスリターンを行ったことはありますか？）
YesかNoを選択。
Do you own property or have other business interests in Australia?（オーストラリアで不動産やその他の資産はありますか？）
YesかNoを選択。
Do you authorize the ATO to send your TFN to Centerlink？（センターリンクにあなたのTFNを送っても良いですか？）
ワーホリや学生ビザの方は『No』一択ですね。
↓
『タックスファイルナンバーは申請後28日以内に登録した住所へ送られます。』との記載があります。
What is your Australian postal address?（オーストラリアでの住所はどこですか？）
【記入例】
Address line 1：123 ○○○ STREET
Town or Suburb（地名、サバーブ名）：SYDNEY
State or Territory（州）：NSW ※メルボルンならVIC、ブリスベンならQLDといった感じですね
Postcode（郵便番号）：2000 ※4桁の番号です。
What is your current home address?（現住所はどこですか？）
Is your current home address the same as your postal address (as above)?（現住所と上記の住所は一致してますか？）
YesかNoを選択。
※オーストラリアにすでに到着していてホームステイ先やシェアハウスの住所を使う場合はYesを選択しましょう。
↓
このページではATO（Australian Taxation Office）がもし連絡をする際にあなたに直接連絡をするか、もしくは病気や英語力の足りなさなど何か理由があってAnother Person（他の人）に連絡をしなければいけないのかを聞いています。
※よほど問題がない限りATOから連絡は来ませんので、最初の質問は『Me』を選びましょう。
Australian contact details（オーストラリアでの連絡先）は下記の２つさえ記入してあればOKです。
- Mobile（携帯電話）：0412345678みたいに記入してください
- Email address（メールアドレス）
↓
このページでは虚偽の申請や申請内容に間違えはなかったか確認されています。
もし何も問題がなければSubmitをクリックすれば申請完了です。
↓
次のページで『Transaction Complete』と記載があれば申請完了です。
また、そこのページにReference Number（控え番号）が書かれているので、それだけは忘れずにメモをしておきましょう。
もしタックスファイルナンバーが２８日以内に届かない場合、ATOに直接連絡をしなければいけなく、その際にこのReference Numberが必要になります。
【２８日後】
家に封筒が届き、開封すると１枚の書類が入っています。
それに123-456-789のように９桁の番号が記載されているので、その９桁の番号があなたのTFN（タックスファイルナンバー）となります。
あとはその番号を雇用主に伝えてしまえば、無事にお給料を受け取れます！！
４．まとめ
さて、いかがでしたでしょうか？
申請するだけならとっても簡単ですね！
ただ忘れたらいけないのが、オーストラリアで少しでも収入を得たら日本と同様タックスリターン（確定申告）をしなければいけません。
また、そういった類のお話は記事にして説明させていただきますね。
その他オーストラリア到着後に必要な手続きに関しての記事はこちら↓↓
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