英語が話せないワーホリ(ワーキングホリデー)でも仕事はある?|オーストラリア留学

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!

最近よく『出稼ぎ留学』というワードが取り上げられていますね…

英語が話せなくてもオーストラリアならガッツリ稼げるなんて思っている方も一定数いて、最近よくお問い合わせ内容で
『英語話せません!でも語学学校にも行きたくないし、働くことだけしたいです!』
といったものをいただくようになりました。

そんな方々のために今回は
ワーホリをしにオーストラリア留学をして英語が話せなくても仕事はあるのかどうか
ということをお話させていただこうかと思います。

1.ワーホリ(ワーキングホリデー)の仕事事情

ワーホリ(ワーキングホリデー)でオーストラリア留学をしている方が多く働いている職種として

  • レストラン(キッチン・ホール)
  • ファーム(農業)
  • 物流・デリバリー
  • ホテル(ベッドメイキング・クリーナー)
  • 美容師

となっておりますが
あとは学位を取得してアシスタントナースとして働いている方もいたりします。

また、レストランといっても
日本人レストランで働いている人が多く、ローカルレストランやカフェではなかなか雇ってもらえないのが現状です。

というのもワーホリの条件の1つに
『同一雇用主の下では6ヶ月間までしか働くことができない』
といったものがあるため、英語が苦手な日本人留学生6ヶ月間までしか働けないという2点からあまり雇ってもらえないといった背景があるのです。
もちろん英語が流暢であれば見つけられる可能性はグッと上がりますが…

そのため英語力をほとんど気にせず雇ってもらえる日本食レストランで働いている方が多いのです。

 

1.1.時給はどれくらい?

オーストラリアの最低賃金は2023年1月時点で
21.38ドル / 1時間(1ドル90円として約1,920円ほど)
となっております。

ただ、そこからワーホリの場合 税金 15%が引かれるので手取り18.17ドル/1時間となります。
※年間45,001ドル以上稼ぐと32.5%が引かれます。

 

1.2.日本食レストランって時給が低いって本当?

よくブログやらSNSやらで
『日本食レストランは時給低いし、働かない方が良い!』
というような内容を目にします。

でも、実際のところ手取り時給 18~20ドルもらえるところが多いので
実は時給が低いっていうのは意外と真実じゃないことも…

ただ、場所によっては未だに時給13~15ドルなんて違法なところも耳にすることはありますが
全ての日本食レストランがこんなクソ待遇なわけではないので
『日本食レストランで働くのはダメ』と思っているのであれば今すぐその考えを改めることをオススメします。

ローカルレストランなどの方が待遇が良いことは確かですが
カナダやイギリス、ニュージーランドといった英語を母国語とする方々やその他英語が堪能な方々と勝負して、雇ってもらうことは簡単ではありません。

なので、ローカルで仕事を見つけられればラッキー!
見つけられるように頑張るぞ!
と思いつつ、見つかるまで日本食レストランで経験を積むのも大いにありではないでしょうか。

 

2.英語が話せなくても仕事は見つけられるのか

最近よく『出稼ぎ留学』という言葉を目にしたり、耳にすることが多いです。
そして、それに乗っかって仕事紹介もするよ~なんて留学エージェントもチラホラ…

でも、紹介してくれた職場が日本食レストランだった
なんて話も聞きました。笑

お金払って日本食レストラン紹介してもらうって…
日本食レストランの求人なんて掲示板サイトに普通に出てるのに、何を鼻高々にサポートだーって言ってるんでしょうね。笑

でも、正直な話
現地で仕事が見つかるか出発前は本当に不安かと思います。

でも英語が話せない留学生が仕事を見つけられるかと質問されれば、自分はいつもこう言います。

『はい、簡単に見つかります』
ただ、日本食レストランやデリバリーといった英語をあまり必要としない仕事であれば簡単に見つかるということです。

ローカルレストランなど英語環境での仕事は英語が話せなければ
まず基本的には相手にもされません。

それはそうです。

英語が話せない相手に仕事を任せられるかと聞かれたらどう答えますか?

今のご自身の職場に日本語の通じない人が来たら『え、どうしよう』って困る人がほとんどだと思います。

それと一緒です。

英語が話せない=オーストラリアではデメリット
にしかなりません。

日本であれば
日本語が話せない=デメリット
にしかなりませんよね。

なので、英語が全く話せないのに英語環境の仕事が手に入るというケースはほとんどないと思ってください。
最低限コミュニケーションが取れるようになったらチャンスはありますが…

 

3.【必見】メディアで紹介されている内容と現実の違い

メディアやSNS、ブログなどで
月々の貯金が50万超え~とか手取り100万~とか煽って
オーストラリア夢あるわー!なんて感じのことが書かれていることありますが…

えっと…

実際のこと言っても良いですか?

【必読】今流行りの出稼ぎ留学とは?稼げるの?実情を現地エージェントが解説

この記事にも書きましたが
オーストラリアの平均年収が年間 約68,250ドル(1ドル90円とすると約614万円)となるそうなのですが

614万円を12ヶ月で割ったら約51万です。

そして考えてください…

特殊な技能を持っていない留学生がレストランなどで働いたところで
オーストラリア人の平均年収を超えることはまずできません。

筆者も今まで2000人以上の留学生を見てきていますが
そんな額を稼いでいる日本人留学生を見たことありません。笑

なんならそんなに稼げるなら余裕で筆者もそんな仕事に移ります。笑

時給20ドルとして
週40時間働いて週800ドル、そして月々3200ドル…

時給20ドルとして
週50時間働いても 週1000ドル、そして月々4000ドル

確かに残業なし、働いた分だけお金もらえるため
日本で働くよりもお金はもらえます。
はい、稼げます。

でも、物価も高いので
家賃はもちろんのこと、外食やUberEatsなどをしていたら速攻で吹っ飛びます。

 

4.結局のところ英語は必要?

英語が必要か必要でないかと言われれば
正直 英語が話せなくても仕事自体は見つかります。

でも、英語が話せない=デメリットになる環境であることは間違いないので
英語が話せることに越したことはありません。

英語が話せればできることの選択肢も広がり
色々なことに挑戦しやすくなるのも事実です。

 

5.まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

今回の記事が少しでもお読みいただいているあなたのオーストラリア生活に役立てば良いなと思います!

英語が話せなくても
日本食レストランなどでの英語をあまり使わなくて良い仕事は見つかりますが
英語が話せればもっと選択肢が広がる…
だから英語を勉強しなければ!!
と、ご自身のモチベーションアップに繋げてもらえれば嬉しいです(^^)👍

 

▼オーストラリア留学のお問い合わせはこちら▼
ウェブサイト:http://japamate.com/
メール:info@japamate.com

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の執筆者

コメントを残す

*