みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
オーストラリアは日本と比べると物価が高いとされています。
確かに現地にいると家賃や外食などは高いな…と感じてしまうことも多々あります…
留学する人の中には金銭的な負担がどのくらいかかるのか気にしている人も少なくないでしょう。
そこで、この記事では
オーストラリアの物価が高いとされる理由
主な食材や日用品などの物価
生活する際のポイント
などについて解説します。
INDEX
1.オーストラリアの物価は高い
オーストラリアは日本と比べると物価が高いとされており
特にシドニーやメルボルンなどの都市は他の都市と比べても物価が高くなっています。
観光を売りにしている都市のケアンズやパースも家賃は安いものの、外食が他都市に比べて少し高くなっています。
イギリス経済誌調査部門である「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が世界の主要都市の生活費を調査して順位をつける世界生活費ランキングによると、2018年版ではシドニーが10位でした。
このランキングからもオーストラリアが世界でもトップクラスの生活費がかかる都市だと伺えます。
ただ、物価だけ聞くと高いかもしれませんが、賃金とのバランスもあり
物価は確かに日本に比べて高いですが、最低賃金も時給20ドル超えと日本の倍なので、日本円だけで生活しようとすると確かに気になりますが現地でアルバイトなどをし始めれば物価の高さは全く気にならなくなります。
1.1.物価が高い原因は人口と広大な国土
オーストラリアの物価が高くなっている原因は1つだけではありません。
まず、オーストラリアの主な産業が関係しています。
オーストラリアでは第一産業を主に展開しており、工業は弱いという特徴を持ちます。
また、人口が決して多いわけではなく、その人口の多くはシドニーやメルボルンといった大きな都市に集中しています。
さらに、国土面積が非常に広大で
内陸部は人が住めるような地域ではなく、乾燥地帯…
人が住めるのは外側の部分となってしまうため物流の効率が悪い状態にあり、結果的に物流コストの上昇、物価の上昇につながっています。
なお、都市部は人口の集中に伴い家賃が高くなる傾向にあります。
シドニーの家賃=東京の家賃と思うと想像しやすいかもしれませんね…
でも、住む地域や家🏡によってはかなり値段が変わりますし、留学生の主流であるシェアハウスであれば家賃も抑えられます。
2.主な食糧・日用品の物価
ここでは、日常生活の中でも購入する機会の多い食料品や日用品などの物価について解説します。
また、家賃も取り上げているため参考にしてください。
2.1.お肉🍖
肉類は、日本と比べるとやや割高に感じられます。
ただ、大きいサイズを買うと日本に比べ割安になります。
また、オーストラリアの一般的なスーパーでは日本でよく見かける牛肉のスライスなどは売っていません。
最近ようやく豚バラのスライスがColes(コールス)で販売され始め、料理の幅が出せるようになったのは嬉しい限り…笑
そのため、そういったスライス肉を購入する場合はアジア系のスーパーに行き
日本の倍近くの価格を支払って購入することになります。
そして何よりもそういうお肉の臭さ…
日本のクオリティの高さに感服します…
2.2.魚介類🐡
魚は肉よりもさらに割高になる傾向にあります。
何よりもスーパーに売られている魚の種類が少ないのです…
スーパーにもよりますが、少ないところだと
サーモン
バラマンディ
バサ
なんて3種類の魚に加えて、エビ🦐や貝類🐚だけ…
日本的なしじみやはまぐりなどはスーパーにはありません。
留学中は、節約のために自炊をしようと考えている人もいるかもしれませんが
魚よりも肉類を買った方が確実に節約することができます。
ただし、大都市の場合だとフィッシュマーケットがあるため
そういった場所であれば種類も豊富で、スーパーよりも少し安く購入することができます。
2.3.野菜🥬
野菜は日本と比べても装飾ないような感覚です。
特にタマネギやニンジン、ジャガイモなどは1kgや2kgのパック売りがあり、そういったものはかなり値段も安いのでお手頃です。
初めオーストラリアに来た時は『1kg=○○ドル』という表記にビックリするかもしれませんが
よくよく考えてみると大して高くないのです。
ちなみに、海外ではよく見られますが、オーストラリアでもオーガニック系の野菜が一般的な野菜と一緒に置かれています。
ただし、価格は高いため注意してください。
2.4.タバコ🚬
日本でもタバコの値上げが行われており、だんだん購入しにくくなっている人もいるかもしれません。
ただ、オーストラリアのタバコの値段に比べると安くて安くて…といった話を喫煙者の方からよく耳にします。
オーストラリアは、世界一タバコが高いと言われており
ひと箱25~40ドルと2,000円を余裕で超えてきます。
1本あたりの価格が数十~100円以上になるという計算になるので、節約をしたいのであれば禁煙することをオススメします。
ただし、巻きタバコというものも主流で、
フィルター、紙、たばこの素の3点セットを購入し、自分で巻いてタバコを吸っている人も少なくありません。
それなら幾分か安く済ませることも可能なのです。
2.5.衣類👕
服に関しては、お店次第で日本と同じような価格で購入することも可能です。
ただ、ユニクロなどもありますが、
ユニクロは高いので、ユニクロ製品なら日本で買っておきましょう!
JAPAMATEの代表はユニクロで売っているパンツが履き心地がフィットするらしく
半年に一度帰国する度に買い直しているみたいです。笑
2.6.家賃🏡
留学する場合、住居は必要不可欠ですが家賃はどういった形の部屋に住むかによって、大きな違いが出てきます。
例えば、シェアハウスは一般的な賃貸物件よりも価格が安く抑えられます。
また、シェアハウスの中でも、1人部屋を持つよりも2人部屋以上の相部屋の方が安く抑えられ
シティなどの中心部だと家賃が高くなるため、相部屋の募集が多く、利便性を追求する留学生さんたちはシティの相部屋に住む方もたくさんいらっしゃいます。
住むエリアによっては、1人部屋か2人部屋かで倍以上の価格差が出ることもあり、
電車で20分ほど離れれば、シティ中心部の2人部屋料金と同額で一人部屋に住めることも…
2.7.外食🍛
オーストラリアの外食は本当に高いです…
フードコートですら800~1,000円近くしてしまうほどなのですが、現地でバイトし始めればそんなことは何も感じなくなってきます。
ケアンズなどの観光地はシドニーなどに比べて外食の値段も高く
1.5倍ほどするところも多々…
JAPAMATEの代表はケアンズやパースに出張しに行った際にパブで
『えぇっ!?これにこの値段!?』
『シドニーの1.5倍するじゃん!』
『払いたくねー!!』
と思ったこともあるそうです。苦笑
3.オーストラリアで生活するときのポイント
ここでは、オーストラリアで生活する際に覚えておきたいポイントについて解説します。
ちょっとした意識の違いで物価の高い生活にも対応できるようになるでしょう。
3.1.オーストラリアの生活スタイルの理解に努める
オーストラリアの人たちは物価が高い中でどのように生活しているのか、このことを考えることは非常に重要です。
例えば、ALDIという安いスーパーはどこにあるのか、マーケットはどこで開かれているのかなど現地の人にとっては当たり前の情報や生活スタイルを理解しましょう。
そうすれば、出費を抑えつつ買い物をする術が身につくはずです。
3.2.自炊をする
外食をすると1回あたり1,000や2,000円が飛んでいくため、基本的には自炊を心がけましょう。
自炊であれば、安い食材を購入することで食費を抑えることも十分可能です。
また、外食するにしても週に1回だけ、週末のみなどルールを決め、使いすぎをしないようにすることも大切です。
留学しているとどうしても語学学校の友達と飲みに行ったりすることも多くなるので、使いすぎちゃう気持ちはとーーーーってもよく分かりますが…笑
3.3.シェアハウス次第では家賃を抑えられる
シェアハウス次第では家賃をかなり抑えられることもあります。
例えばシドニーやメルボルンのシティ中心部で一人部屋に住もうとすると約10~12万円ほどするのに対し
電車などで20~30分ほど郊外に出るだけで約6~8万円になったりします。
交通費を加えても安く抑えられるため
お金にそれほど余裕ないけど、一人部屋じゃなきゃ嫌だ!なんて方は絶対に郊外に住んだ方がオススメです!
複数人部屋…相部屋であれば安いところはいくらでもあるので、相部屋でも問題ない!という人は比較的にどこの地域でも良さげ!
3.4.大容量タイプの商品を利用する
オーストラリアの主要スーパーは
- Woolworths
- Coles
- ALDI
の3つとなります!
ただ、WoolworthsとColesは似ているのですが、ALDIは少し毛並みが違います。
ノンブランドというかあまり有名ではない商品が置かれているため、価格も比較的に安く、大容量タイプのものが多いので野菜やお肉なども比較的安めに買うことができるのです!
ただ、大きいのでシェアハウスで収納が少ない…なんて方にはあまり向かないかもしれませんが、現地のオーストラリア人たちなんてカートにパンパンになるくらい買い物しています。笑
3.5.スーパーは毎週セール品が変わるため、セールを利用する
上記に3つの主要スーパーであるWoolworths、Coles、ALDIではそれぞれ毎週セール品が出ており
WoolworthsやColesだと20~40%オフ…良ければ半額セールなどが絶対にどれかの商品で出ているため、シャンプーや洗濯洗剤など大きめで少し高いものは半額セールを狙って買うのがオススメです!
野菜や肉なども大きめのものを買う方が単価が安くなるのでオススメなのです!
4.まとめ
今回は、オーストラリアの物価について解説しました。
オーストラリアは物価が高い国であり、肉や魚、野菜などは日本よりも高い傾向にあります。
留学などで現地で生活することになった場合、現地の人の生活スタイルの理解に努め、自炊に取り組むなどすることで、高い物価とも上手く付き合いつつ生活できるでしょう。
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