みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!
大学生の中には、ワーキングホリデー(ワーホリ)に興味を持っている人も少なくないでしょう。
この記事では、ワーホリの概要から大学生がワーホリを利用するメリット・デメリットなどについて解説します。
大学在学中でワーホリをするか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
INDEX
1.ワーホリとは
ワーホリとは、正しくは「ワーキングホリデー」といい、日本と協定を結んだ国・地域への休暇目的による入国および現地での就労や就学を認める制度です。
異文化交流や相互理解などの促進を目的としており、オーストラリアでは現在18〜30歳の人が対象となります。
ワーホリ期間中は、勉強も仕事も自由に取り組めるため、海外でさまざまなチャレンジをすることが可能です。
2.大学生がワーホリをするメリット
自由度の高いワーホリで海外に行くことで、語学力や就職活動などでメリットを享受することが可能です。
ここでは、大学生がワーホリをする具体的なメリットについて解説します。
2.1.語学力向上が期待できる
ワーホリを利用すると、日本語がほとんど使えない環境にも身をおくことができるようになるため、語学力の向上が期待できます。
例えば、英語圏の国に行く場合、電車やバスに乗る時、スーパーで買い物をする時、レストランで注文をする時など、日常生活のあらゆる場面で英語を使用しなければなりません。
生きていくために英語を身につける必要があるため、1年後には語学力がアップしているでしょう。
ただ、ビジネスレベルまで英語力を上げるには積極的に誰かと英語でコミュニケーションを取り、英語を勉強していく必要があります。
2.2.自分の視野が広がる
ワーホリに興味を持っている大学生の中には、将来したいことが特にない、どのように働くのかイメージできないといった人もいるでしょう。
そのような場合、ワーホリが自分の将来を考えるきっかけになるかもしれません。
海外に行くと、日本とは異なる文化や考え方に遭遇することになります。
また、語学学校に通うと、さまざまな国の人と出会えるでしょう。
このような、これまで自分が生活してきた場所とは異なる文化、考え、人と触れ合うことで、それまでとは違った考えを持てるようになるかもしれません。
3.自分の視野が広がる
大学生のワーホリ利用にはメリットの一方で、少なからずデメリットも存在します。
ここでは具体的なデメリットを解説します。
3.1.日本と同じ環境に身を置けてしまう
海外での生活といっても、身振り手振りのボディランゲージや単語をつなげただけの片言の言葉、さらにはスマートフォンの翻訳機能など、語学を学ばなくても生活することはできます。
また、日本人が多い街もあるため、気づいたら日本で暮らしているのと変わらない環境になっている可能性もゼロではありません。
例えば、語学学校で知り合った日本人同士で遊び、日本人しかいないシェアハウスに住み、日本語が使える日本食レストランでアルバイトをする…といったイメージです。
人間は自然と楽な方に行きがちなので、楽な日本語環境に行きがちです。
なので、英語力を向上させたい人は自分の意思をしっかりと持ってそういった環境は少しでも減らしていきましょう。
3.2.休学費用がかかる
大学生がワーホリを利用する場合、基本的には休学することになります。
大学にもよりますが、休学には費用がかかるケースが多いため注意が必要です。
安い大学であれば、休学費用が数万円で済むこともありますが、中には数十万円が必要になるケースもあります。
そのため、ワーホリを利用するにあたっては、事前に休学費用を確認し、どのように工面するのか考えておかなければなりません。
3.3.卒業が遅れてしまう
休学してワーホリをすると、当然ながら卒業が遅れます。
すでに必要な単位をほとんどとった状態でワーホリに行くのであれば大きな問題はありませんが、必修科目などを残した状態で休学すると、帰国後は後輩たちと一緒に授業を受けることになります。
4.大学生がワーホリを利用するときのポイント
ワーホリは現地でのアルバイトも可能ですが、アルバイトを頼ってお金を十分に用意しない…といったことはしないようにしましょう。
アルバイトをするつもりだとしても不測の事態に備えて念のため資金には余裕を持たせておくことをオススメします。
また、ワーホリに行くことを決めたら、日本にいるうちから語学の勉強を始めましょう。
少しでも語学を勉強しておけば、語学学校での授業にもスムーズに入っていけるほか、アルバイトも早く見つかるかもしれません。
5.まとめ
今回は、ワーホリの概要から、大学生がワーホリをするメリット・デメリット、さらにはワーホリをする際のポイントなどについて解説しました。
ワーホリは自由度の高いビザであるため、海外でいろいろな経験をしてみたい、といった人にはぴったりです。
一方で、大学生の場合、休学費用が発生する可能性があるため、資金計画は早いうちから立てておいたほうがいいでしょう。
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