みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
ワーキングホリデーをしてみたいけど、何も知らなくて不安…。
そのような人、必見です!!
こちらでは、ワーホリの特徴やよくある質問、ワーホリ経験者による費用節約方法や生活のアドバイスをまとめました。
ワーホリを簡単にイメージできる内容なので、ぜひご一読ください!
1.ワーキングホリデー(ワーホリ)について解説
そもそもワーホリとは何でしょう?
こちらでは、特に「留学」との違いについて解説します。
1.1.ワーキングホリデーって?
ワーホリとは、海外で勉強・仕事・旅行などをしながら自由に生活する制度です。
特にアルバイトができる点は魅力的で、費用を節約しつつ夢の海外生活をおくれます。
1.2.学生ビザでの留学との違い
勉強がメインとなる学生ビザでの留学に対し、ワーホリは仕事や休暇がメインです。
他にも、制度面でさまざまな違いがあるのでチェックしましょう!
1.2.1.年齢の違い
学生ビザでの留学には、国や学校の指定が無い限り年齢制限がありません。
一方でワーホリは、18歳以上30歳以下の人が対象となります。
1.2.2.ビザの種類の違い
留学の場合は、短期であれば観光ビザ、長期であれば学生ビザの申請が必要です。
ワーホリの場合は、ワーホリビザを申請します。
ワーホリビザは、比較的簡単に申請できます。
しかし国によっては、年間のビザ発給数が決まっているため、申請してもビザを取れない可能性があるので、要注意です。
1.2.3.ビザの申請回数の違い
学生ビザの申請回数に制限はありません。
そのため、同じ国に何度も留学ができます。
一方でワーホリビザは、基本的に一つの国に1度しか申請できませんが、条件を満たせば複数回のビザ申請ができる国もあります。
1.2.4.就学の違い
留学の場合は、就学期間=コース・学年が終わるまでの期間です。
また、就学期間は延長が可能です。
ワーホリの場合は、国によって就学の最長期間が定められていますが、合計の就学期間が最長期間を超えてしまう場合は、就学の延長ができません。
1.2.5.就労の違い
留学の場合は、就労時間に制限があったり、就労が禁止されていたりします。
しかしワーホリでは、国によっては細かい条件はありますが、滞在期間中に働くことができます。
1.2.6.費用面の違い
1年間の費用を学生ビザとワーホリで比べた場合、圧倒的に安いのがワーホリです。
留学は滞在期間のあいだ学校に通うため、学費が非常に高くなります。
ワーホリは就学期間を自由に決められるため、3ヶ月ほどにすることによって学生ビザでの留学よりも圧倒的に学費が安くなります。
※学生ビザでの留学は就学期間=ビザ期間になります
またワーホリであれば仕事ができるため、滞在費を大幅に節約できます。
2.ワーキングホリデーに関するよくある疑問
ここからは、ワーホリについて多く寄せられる疑問を、ワーホリの実体験を交えながら解説します。
2.1.ワーキングホリデーではどれくらいの費用が必要なのか?
ワーホリに行く際は、準備金として最低100万円はあるのが理想的です。
ワーホリ1年間でかかる費用の目安は、以下を参考にしてください。
※費用の最低額は物価が安い台湾、最高額は物価が高いイギリスを参考にしています
・パスポート申請費:16,000円
・ビザ申請料金: 0円~4万円
・航空機のチケット代金(往復):4万円~20万円
・海外旅行保険代: 12万円~50万円 ※必須ではありません
・日本から持っていくものの準備費用:1万円~3万円
・学費:6万円~45万円
・留学エージェント費用:0円~30万円 ※無料エージェントを利用すれば0円で済ませられます
・滞在費(家賃):40万円~100万円
・生活費(通信費や娯楽費を含む):48万円~150万円
【経験者のアドバイス】
イギリスやオーストラリアなどのように物価が高い国へ行く場合や、勉強・旅行を重視する場合は、最低でも年間150万円から200万円以上が必要ですが、バイトをすることによって日本の貯金を一切使うことなく生活することも可能です。
必要経費は、日々の生活で簡単に上下します。費用をおさえたい人は自炊が必須。
筆者はオーストラリアでワーホリをしましたが、自炊をした場合の食費は1か月2万円程度でした。ただし外食がメインになると、倍以上になります。
2.2.ワーキングホリデーで滞在先はどのような手段があるのか
ワーホリ中の一般的な滞在方法は、生活に慣れるまでの数カ月をホームステイで過ごし、家賃の安いシェアハウスに移ることです。
滞在方法には、以下の種類があります。
2.2.1.ホームステイ
現地のご家庭にお世話になることができるのがホームステイの特徴です。
朝ごはんや夜ごはんがつくほか、ホストファミリーが洗濯や掃除など生活をサポートしてくれるので、海外生活が慣れていない方やワーホリ初期に最適です。
家族と現地の言葉でコミュニケーションをとるので、語学力が上がるメリットも。
2.2.2.学生寮
学校によっては、学生寮を備えています。
食事は基本的には付いていないところが多いので注意が必要です。
学校からのサポートが受けられたりもするので、海外初心者でも安心なのがメリット。
2.2.3.シェアハウス
一つの家や部屋をシェアする方法です。
家賃を安く抑えられるのが最大のメリットで、インターネットや知り合いの紹介で物件を探し、大家に直接連絡をとって契約するのが一般的です。
【経験者のアドバイス】
シェアハウスを探す際は治安の良いところであっても街灯が通り道にあって明るい帰り道を確保できるところがオススメです。
また、シェアハウスを決める前には必ず内覧(インスペクション)をするようにしましょう。
2.2.4.Airbnb
シェアハウスなど、長期の滞在先を見つけるまでの仮住まいとして利用されます。
【経験者のアドバイス】
滞在費を最もおさえられるルームシェア。ただし中には、共同生活にストレスを感じてしまう人も。その時は家賃が安い郊外のシェアハウスで、オウンルーム(一人部屋)を探してみてください。ただし学校や職場が市街地にある場合は、交通費の考慮も忘れずに。
2.2.5.バックパッカー
ファームで働く際によく利用されます。
【経験者のアドバイス】
1人部屋ではなく、複数人での相部屋になるのがバックパッカーです。
もちろんキッチンやトイレ、シャワーは他人と一緒に使わなければいけないので、ストレスに感じることもあるかもしれません。
また、汚い環境の悪いバックパッカーもたくさんあるので、なるべく下見をして綺麗なバックパッカーを見つけた方が良いかもしれません。
2.3.ワーキングホリデーでは保険に入る必要はあるのか?
海外旅行保険はマスト!
費用節約のために、クレジットカード付帯の海外旅行保険で済ませるのは危険です。
補償内容が万全ではなく、いざという時に治療を受けられないことがあります。
また適用条件を満たさないと、保険を使えない場合があります。
海外旅行保険の魅力は、充実の補償内容です。
日本語が通じる病院の紹介や通訳の派遣、病院の予約などに加えてキャッシュレスで医療が受けられるので、大きな出費の心配もありません。
現地で安心して生活するためには必須です。
【経験者のアドバイス】
筆者は日本の海外旅行保険と、現地の会社が提供している一時滞在者向け保険に入ったことがあります。
比較してみると、やはり日本の海外旅行保険が安心でした。
特にキャッシュレスがポイント。
日本で加入する保険であればお金を払わずに診察を受けることができますが、現地の会社の保険の場合は一度医療費を負担してから追ってから返金依頼をしなければいけなかったのです。
その際に一時的ではありますが、2万円程の出費がありました。
2.4.ワーキングホリデーを行う際に必要な資格はあるのか?
ワーホリで必要な資格はありません。
むしろ、資格を取るためにワーホリをする人が多いです。
取得できる一般的な資格は、TOEICやIELTS、TOEFL、ケンブリッジ英検といった英語資格です。
またJ-SHINE、TESOLといった、英語教師の資格を取る人もいます。
趣味やキャリアの面では、バリスタやヨガインストラクターの資格などもあります。
一方で、持っていると便利な資格が運転免許です。国によっては、免許を書き換えるだけで運転ができます。車は旅行だけでなく、仕事でも使えるので便利です。
【経験者のアドバイス】
英語資格の取得は、英語力を伸ばしたい人におすすめです。
目標をもって、ポイントをおさえながら勉強ができるため、正しい英語が早く身に付きます。
3.ワーキングホリデーに人気の国
ここからは、ワーホリで大人気の4か国をご紹介します。ワーホリの行先を検討中の人は、まず以下の国をご検討ください!
3.1.オーストラリア
最長3年間もワーホリができるのは、オーストラリアだけ。
ワーホリで一番おすすめの国で、ビザに定員がなく通りやすいのもメリットです。
最大の魅力は、お給料が高いこと。
しっかり仕事をすれば年間100万円で生活できます。
また都市部は日系の企業が多く、仕事が見つけやすいです。
1年中温暖で過ごしやすい環境や、治安の良さも人気の理由です。
また、ユニークな自然の宝庫で、観光スポットが多数。美しい森や山、島、ビーチが間近にあり、スローライフを満喫するのに最適です!
3.2.カナダ
ワーホリ―メーカーに不動の人気を誇る国・カナダ。
カナダ英語はゆっくりしていて聞き取りやすく、英語を勉強したい人におすすめです。
また都市部はジャパレスなどが多く、比較的簡単に仕事が見つかります。
治安のよさも魅力で、安心して生活できるのがポイントです。
ただし、カナダのワーホリには年間の定員数があります。先着順ではありませんが、早めにビザの申請をしましょう。
3.3.ニュージーランド
ワーホリさんたちに人気の高い英語圏の国のひとつ、ニュージーランド。
ニュージーランドの英語はイギリス英語ですが、話すスピードが速めなのです。
また、新日家が多く治安もよいため、安心して過ごせます。
自然の豊かさも感じられるのが特徴で、オークランドのような大都市にいながらも自然を感じられるのがポイントです。
オーストラリアでのワーホリと同様にレストランやカフェ、ホテル、ファームでの仕事などがメインとなりますが、仕事が見つけやすいのもワーホリをする上で重要です。
4.ワーキングホリデーに行くメリット
ワーホリには、長期で海外生活をすることならではの魅力があります。
特に以下の2点は要チェックです!
4.1.勉強しながらアルバイトができる
ワーホリの最大の魅力は、アルバイトが自由にできること。
特にワーホリで勉強もしたい人にとっては、大きなメリットです。
留学期間中に最も費用がかさむのは学費で、この点から留学をあきらめる人は多いです。
しかしワーホリでは、就学期間に制限があるものの勉強しながらアルバイトができます。
お金をかけずに学びたい。そのような人に最適な方法が、ワーホリです。
4.2.視野が広がる
海外生活では異文化に触れ、世界各国の人々と出会えます。
特にグローバル化が進む昨今、多民族・多文化の国は多いです。
日本は良くも悪くも価値観が単一。
国としてモラルが高い反面、まだ多様性を受け入れ切れていないところがあります。
海外では、「みんな違う」のが当たり前。
最初は戸惑うかもしれませんが、そのような多様性に出会っていくうちに、自分と違う人や価値観を受け入れられるようになるでしょう。
考え方や視野も、圧倒的に広くなります。
仕事の仕方、人との付き合い方、意見の主張の仕方などの違いを、肌で感じてください。
オーストラリアの職場なんてランチしつつミーティングをする際に一杯のワインを飲んだりする人もいたりしますよ。笑
5.まとめ
人生で一度は経験してほしいワーホリ。
長期の海外生活では言語だけでなく、たくましく生きる力や多様性を受け入れる柔軟性など、人生を豊かにするスキルを身に着けられます。
ワーホリを検討中の人は、ぜひ勇気をもって一歩を踏み出してみてください!
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