みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
留学やワーホリで不安なことの一つは、「現地で友達ができるか」でしょう。
コミュニティの広げ方を知っていると、海外でスムーズに楽しく生活できます。
本記事では、オーストラリア留学と、現在も外国人に囲まれて暮らしている経験をもとに、オーストラリアでの友達の作り方を紹介します。
ぜひ参考にしていただき、かけがいのない友達を作ってください!
1.オーストラリアで友達を作る方法
まずは、オーストラリアで友達を作る8つの方法を紹介します。
どれも簡単にできるものばかりなので、積極的にチャレンジしてください!
1.1.自分から話しかけてみる
会話は、人間関係を築く第一歩です。
英語を話すことの不安や恥ずかしさがあるかもしれませんが、勇気をもって話しかけてみましょう。
まずは挨拶からで十分です。
名前を呼びながら挨拶すると、親しみがこもる上に相手の名前も覚えられます。
また、感謝の言葉を積極的に言ってみましょう。笑顔で明るく伝えるのがポイントです。
1.2.積極的に外出する
外には多くの出会いがあるので、観光を楽しむつもりで出かけてみましょう。
オーストラリアには公園やビーチ、おしゃれなカフェ、バーなど、出かけやすく人に会いやすい場所が多いです。
学校に通っている人は、課外活動やアクティビティに参加してみてください。
趣味や観光を一緒に楽しむと、相手との距離が縮まります。
1.3.国籍や人種で態度を変えない
人によって態度を変えることは、非常に失礼です。
また、「オーストラリアに来たのだから、白人の友達を作るんだ」と思うのも、ナンセンスです。
アジア人だろうとなんだろうと英語でコミュニケーションを取ることに変わりはありません。
オーストラリアは多国籍国家のため、人によってさまざまな価値観があります。
人と接するときは、先入観を持たずに一個人として話すことが大切です。
1.4.文化の違いを拒絶しない
日本は暗黙のルールが多い国。
そのためオーストラリアでは、「何でこんなことするんだ!」とカルチャーショックを受けることがあります。
例えば待ち合わせ時間。
オーストラリア人は時間に寛容なので遅れて行動する人も多く、ラテン系の人たちなんてまずそうそう時間通りに集合場所になんて来ないです。
しかしこれを失礼だとは思わずに、国民性として受け入れましょう。
国が変わればルールも変わる。それをしっかりと理解し、柔軟に対応することが大切です。
1.5.ホストファミリーと仲良くなる
留学時に最も身近にいるオーストラリア人が、ホストファミリーです。
そのため、まずはホストファミリーと仲良くなれるように積極的に話しかけましょう。
また、ファミリーによっては、週末のアクティビティを計画してくれるなど、出会いの場を広げてくれる家庭もありますがファミリーも人間です。
嫌いな人に何かしてあげるような労力を使う人はそうそういません。
距離の取り方などには注意してください。
1.6.日本人同士でなるべく固まらない
慣れない土地での知り合いがいない生活は、誰でも不安です。
同じ国の人がいると固まってしまいがちになりますが、さまざまな国の人と友達になるには幅広い付き合いが大切です。
また、同じ国の人同士で固まっているグループに飛び込むのは、なかなか難しいことです。
近寄りがたい印象を持たれないためにも、なるべく多くの国の人と関わってみてください。
1.7.日本文化を理解しておく
外国の人と話しやすい話題の一つが、自国の文化や習慣です。
特に日本の文化は珍しい要素が多く、非常に盛り上がります。
日本の歴史や日本固有の習慣などを英語で説明できるようにしておくと、いざ会話をするときに便利です。
1.8.自分のことを英語で話せるようにしておく
自分の紹介は、よく聞かれる且つ話しやすい話題の一つです。
特に趣味の話は盛り上がるので、趣味がある人は英語で説明できるようにしておきましょう。
ほかにも以下のようなことが話せると、会話が盛り上がります。
・大学での専攻科目
・自分の職業や前職
・留学に来た目的
・将来の夢やキャリアプラン
2.オーストラリアで友達を作りやすい場所は?
友達の作り方が分かっても、街中で見知らぬ人に話しかけるわけにはいきません。
人と会う際は、学校やコミュニティを活用しましょう!こちらでは、簡単に人と出会えるおすすめの場所を紹介します。
2.1.語学学校・その他学校
語学学校や専門学校、大学は日本でも一緒ですが、人と知り合うのに絶好のスポットです!
特に学校のオリエンテーションは、学校初日で不安な人たちも多いので最も人間関係を作りやすい場です。
これから一緒に勉強したり行動したりする仲間と、顔見知りになりましょう。
留学で長く付き合う友達は、やはり学校の人です。
気が合う人とは積極的に交流していただきたいのですが、積極的に話しかけないと待っているだけでは何も起きないので注意です!
2.2.ランゲージエクスチェンジ(Language Exchange)
ランゲージエクスチェンジとは言語を学びたい人がお互いの言語を教えあう場で、言葉を学びつつ人間関係が作れます。
語学を学びたい人の集まりなので、自分の英語に自信が無くても積極的にコミュニケーションがとれるのがメリットです。
ランゲージエクスチェンジのパートナーを見つけるには、専用のアプリやランゲージエクスチェンジのサイトを使いますが、飲みながらランゲージエクスチェンジをするような会も開かれています。
ただし、中には出会い目的で登録している人もいるので、パートナー選びには注意しましょう。
2.3.ミートアップ(Meet up)
ミートアップは、共通の地域や趣味に関するコミュニティを見つけられるオンラインサービスです。
同じ興味を持つ人たちと出会えるほか、さまざまなイベントが開催されているため友達を見つけやすいのがポイントです。
ただしこちらも、参加は自己責任。トラブルにはくれぐれも注意してください。
2.4.シェアハウス
オーストラリアではシェアハウスが一般的で、シェアメイトはもっとも身近な人として友達になりやすいです。
そのため自分からコミュニティに飛び込むのが苦手な人は、必然的に他人と顔を合わせるシェアハウスがおすすめです。
シェアハウスは、Gumtreeなどの現地情報サイトから見つけられます。
インスペクション(内見)ができるので、事前にどのような人が住んでいるかが分かりやすいのもメリットです。
注意点は、日本人が多く住んでいる家には行かないこと。
身近に日本人がいると、日本人以外のコミュニティを広げるのが億劫になりがちです。
日本語の方が居心地よいのはとっても良く分かりますが…
2.5.友達同士のバーベキューなどの集まり
語学学校に通っているとクラスメイトたちやその友達たちとバーベキューや飲み会をしたりすることが多々あります。
ブラジル人やスペイン人などラテン系の方々はそういった集まりが大好きなので、毎週金曜日や土曜日にそういった飲み会を開催するようにしていると英語を話す機会も増えますよ。
2.6.クラブ・飲み会
学生や同僚と仲良くなるなら、クラブに行くのもおすすめ。
特にオーストラリアの学生は、日本人学生が居酒屋に行くのと同じような感覚でクラブに行きます。
ただし外国人はお酒を飲んでやらかすことが日本人に比べ多いです…
そのため不審者に絡まれたり、危ない目に遭ったりする可能性があるので、一人で行動するのは避けましょう。
あとはトイレに行くときなどはグラスを空にしてから行かないと
知らない人たちと飲んでいる時にクスリを盛られてしまう…なんてことも過去にありました。
2.7.ファーム(ワーホリ限定)
ワーホリの方であればセカンドワーホリ取得の条件を満たすため、ファームに行く方もいるかと思います。
実はファームやファームで勤務するために滞在する滞在先のバックパッカーなどは実はかなり友達が作りやすいのです!
ファームで知り合って結婚したなんて方も複数名知ってます。笑
ただし、日本人で集まりがちなところもあるので、外国人の多いファームなどを現地で探してみるのも良いかもしれません。
3.友達作りに役立つ話題
「友達となかなか会話が続かない…。」いざ友達ができても、このように悩む人は多くいます。
こちらでは、友達と盛り上がる定番の話題を紹介します。
興味があるものについては、英語で話せるように考えてみてください!
3.1.観光地・グルメ
一緒に観光をしたり食事をしたりすることは、友達と仲良くなる最適な方法です。
そのきっかけとなる観光やグルメの話題は、盛り上がる話題として多くのシーンで活躍します。
友達を誘えるように、近所のおしゃれなカフェや有名観光スポットを押さえておきましょう。
例えば京都の伏見稲荷大社や東京、大阪など外国人から人気の観光地の話題はかなり上がります。
3.2.日本の文化・歴史
日本の文化は、特に西洋の人にとっては驚きが多く、非常に盛り上がる話題の一つ。
そのため、話題を用意しておくと役立ちます。
内容は、難しいものでなくても大丈夫です。
お箸の使い方や季節の行事、「いただきます」や「ごちそうさま」の意味など、海外の人からみるとあまりなじみのないものを考えてみましょう。
特に日本食レストランもオーストラリアではかなり増え、ラーメンが現地でとっても人気。
そのため、二郎系などのネタにするとそれだけで話題になります。
また日本は、アニメや漫画の聖地として知られています。
それらを通して日本を知る人も多いので、興味がある人は好きなジャンルやキャラクターについて話せるようにしてみてください。
ナルト、ワンピース、ドラゴンボールはもう鉄板ネタです。
3.3.留学の動機
留学の動機は、初めて会った人から聞かれることが多いです。
そのため、しっかりと説明できるようにしておくと初対面の人との会話で役立ちます。
一方で動機があいまいだと、意思がはっきりしていない人としてあまり良い印象はもたれません。
留学の目的を明確にするためにも、今一度考えてみてください。
それこそ『仕事するの疲れたからホリデーとして来た!』とハッキリ言ってしまった方が良いかもしれません👍
4.オーストラリアの代表的なスラング
オーストラリアの友達と会話をするときは、親しみがこもったスラング表現を使うと気軽なコミュニケーションが取れます。こちらでは、覚えておくと便利なオージースラングを紹介します。
Ta / Cheers
“Ta”とは“Thanks”の省略形で、例えばカフェなどで店員さんに注文を取ってもらった時など気軽にお礼を言いたいときに活躍します。
ただ、女性や子供用の言い回しなので、男性陣は使わないようにしましょう!
“Cheers”とはTaと同様にThanksと同じ意味ですが、乾杯!と言う時もCheers!と言います。
男性はこのCheersという言い方の方が良いかも!
No worries
“No worries”は、英語の“Your welcome”や“Don’t mind”、“No problem”にあたる表現で、お礼を言われた後や、謝られた時などに使えます。
堅苦しくなく「あぁ、いいのよー」と言える雰囲気がある便利な表現です。
Maccas
“Maccas” は“McDonald’s”(マクドナルド)のスラングです。
友達と食事をするときなど、“Let’s go to Maccas.”という表現で使えます。
Arvo
“Arvo” とは“Afternoon”のことで、Are you free this arvo?(今日の午後ひま?)といった風に使えます。
Heaps
“Heaps”とは“Many”や“Very much”のオーストラリア英語です。「それ、すごくいいね!」と言いたいときは“It looks heaps good!”という表現ができます。また気軽に感謝を表せる“Thanks heaps!”も、覚えておくと便利です。
5.まとめ
オーストラリアで友達を作るには、自分から話しかけていくことが大切です。
最初は勇気がいりますが、その努力によってできた友達は、オーストラリアでの生活を素晴らしいものにしてくれます。
筆者は人と話すのが得意な性格ではないですが、意識的に話しかけたことで友達を作れました。
そのような友達とカフェに行ったり遊びに行ったりしたことは、留学時の大切な思い出です。
また、友達の中には、留学が終わった今でも連絡を取り合う人がいます。
ぜひ皆さんもオーストラリアで友達を作り、素敵な留学生活をおくってください。応援しています!
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