
みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
ワーキングホリデーは、費用をおさえながら海外生活ができる素晴らしい方法です。
しかし、実際にワーホリをするなら、ある程度の資金準備が不可欠です。
では、具体的にどれくらいの金額が必要なのでしょうか?
こちらでは、ワーホリにかかる費用を準備段階から現地生活まで詳しく解説します。
ワーホリの実体験に基づいた費用の節約方法も併せてご紹介しますので、ぜひ予算の参考にしてください!
INDEX
1.ワーキングホリデーは働きながら留学できるシステム
ワーキングホリデーは、海外に長期滞在しながら勉強や仕事、観光が楽しめる制度です。
就労が認められていることがポイントで、留学や観光に比べて費用を節約できます。
ただしワーホリはすべての国でできるわけではなく、例えばアメリカにはワーホリ制度がありません。
また渡航するには、ワーキングホリデービザが必要です。
ワーホリには年齢制限もあり、多くの国でビザの申請時に18歳以上30歳以下でなければなりません。
ただし国によってビザの申請条件が異なりますので、ワーホリに行く国を決めたら必ず確認してください。
ワーホリのビザ申請条件に、語学力の証明はありません。しかし現地の言葉が話せないと生活に苦労し、せっかくのワーホリが楽しめません。
そのため多くのワーホリメーカーは、ワーホリの初期に語学学校に通います。
3カ月ほど勉強すれば、家探しや銀行口座の開設、仕事探し、実際の仕事など、日常生活レベルの語学力を身に着けられます。
1.1.ワーキングホリデーを利用するメリット
ワーキングホリデーには、プライベートで海外に行く以上のメリットがたくさんあります。
最大のメリットは、海外で自由に長期滞在できることです。
観光ビザやビザなし渡航は、滞在期間が数カ月と短期間。
また学生ビザは学校のコースの期間しか滞在できず、ほとんどの時間を勉強に使わなければなりません。
対して、ワーホリでは好きなことをしつつ、1年間の滞在が可能です。
ここまで自由度が高いのは、ワーホリくらいでしょう。
また、語学力が上がりやすいこともポイントです。
海外での実生活は、語学を効率よくかつ大幅に上げる最も理想的な方法で、ワーホリ中に英語環境での仕事をゲットすれば効率的に英語力を伸ばすことができます。
そのため、個人差はあるものの、1年間のワーホリを通し、日常生活を英語でおくれるのはもちろん、役所手続きなど少し複雑なやり取りができる語学力も身に付くでしょう。
※もちろんどれだけ勉強するか、英語を使って生活するかによるので海外に出れば英語力が必ず付くわけではありません。
他にも、異文化体験ができることも、ワーホリの魅力です。
特にライフスタイルは、日本とまったく異なります。
ちょっとした隙間時間に芝生に寝転がってのんびりする、休日はビーチでリラックスする、仕事は定時ぴったりで切り上げて子どもと公園で遊ぶなど、日本ではあまり見られない生活スタイルを目の当たりにするでしょう。
このようにワーホリでは、価値観が変わる出来事が多くあります。
現地の人や、同じく海外から来た人と触れ合う機会もその一つです。
最初は考え方や習慣の違いに戸惑うかもしれませんが、良い意味でカルチャーショックを受けられるでしょう。
また難民問題など、日本ではあまり実感がない世界の問題も、海外では身近です。
多くの人と出会うことで、価値観が向上することは間違いありません。
そしてワーホリでは、将来に役立つ資格も取得できます。
TOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検などの英語試験は、ワーホリ中に伸びた英語力を証明するのに最適なうえ、進学や就職にも役立ちます。
また英語試験を目標にして勉強すると、正しい英語が早く身に付きます。
効率よく試験対策をしたい場合は、語学学校の試験対策コースに通うのがおすすめです。
※試験対策コースに入るにはある程度の英語力が必要となります。
加えて、手軽にとれるバリスタの資格や、日本の小学校で英語を教える資格のJ-SHINE、英語で英語を教えられるTESOL、ヨガインストラクター、アロマセラピーなど趣味の資格が取れるコースもあります。
ワーホリ中の成果を形に残したい人は、資格を取るために勉強することも考えてみてください。
2.ワーキングホリデーの費用
ワーホリの資金は、最低100万円程と言われています。
しかしこれは現地でしっかり働き、節約を心掛けた場合の金額です。
渡航先やライフスタイルによって必要な費用は異なりますので、まずは予算を立ててみることが重要です。
ここからは、ワーホリでかかる費用の目安を「渡航前」と「渡航中」に分けてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※金額はオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスでかかる費用を参考にしています
2.1.渡航前にかかる費用
ワーホリの渡航前に必要な費用には以下のようなものがあります。
- パスポート申請費:16,000円
- ビザ申請料金: 0円~4万円(国によって異なります)
- 航空機のチケット代金:4万円~20万円(行先やシーズンによって異なります)
- 海外旅行保険代: 18万円~50万円(会社やプランによって異なります)
- 日本から持っていくものの準備費:1万円~3万円
- 3ヶ月分の学費:30万円~45万円
- 留学エージェント費用:0円~30万円(会社やサービス内容によって異なります)
合計:約55万円~154万円
渡渡航前にかかる費用を最も効果的に減らすなら、学費を節約するのが一番費用が抑えられる方法です。
学費は申し込みの際に割引のキャンペーンを活用するとお得になります。
キャンペーンが利用できる学校を探す際は、留学エージェントに相談するとお手軽でオススメです。
学費の節約なら、シーズンオフに学校に通うのもおすすめです。
例えばカナダでは、冬期の学費が2~3割ほどお得になります。
また短期で語学力を上げられる学校を選べば、就学期間が短くなり学費が抑えられます。
スピーキングに重点を置いている学校や、実際に街に出て英語を使うなど実践的な授業をしている学校がおすすめです。
また、航空券代も節約するようにしましょう。
キーワードは「格安航空・乗継便・シーズンオフ」。特に渡航時期は、航空券代を大きく左右します。
夏休みや年末年始は航空券代が高めなので、渡航時期に融通が利くのであれば外すのが無難です。
海外旅行保険代を抑えることも効果的です。保険は複数の会社やプランを吟味して、必要最低限の補償があるものを選びましょう。
クレジットカード付帯の海外旅行保険は実質0円ですが、補償内容が万全ではなく、通訳などのサポートが受けられないものもあります。現地での万が一に備え、海外旅行保険にはしっかり入っておきましょう。
2.2.渡航中にかかる費用
渡航中にかかる費用には、以下のようなものがあります。
- 滞在費(家賃):60万円~120万円
- 生活費(通信費や娯楽費を含む):48万円~100万円
合計:約108万円~220万円
滞在費・家賃を節約するなら、フラットシェアやルームシェアをするのがオススメです。
ホームステイは生活に慣れるまでにとどめ、その後はシェアハウスに移りましょう。
ホームステイは一カ月約10万円、シェアは安いところであれば約5万円なので、滞在費に2倍以上の差が出ます。
生活費は、食費を抑えることが最も効果的です。
自炊メインの生活の場合、1ヶ月の食費は2万円程で済みます。
また海外のスーパーは量り売りが主流など、日本で生活するよりも食費が抑えられることもあります。
一方、外食をメインにすると、1ヶ月で4万円から5万円かかることが多いです。
ワーホリの強みを生かし、現地でしっかり働きましょう。
働く時間や時給によりますが、しっかり働けば1か月5万円から12万円程節約が可能です。
2.3.国別のおよその費用
国 | 費用の目安 |
オーストラリア | 約100~130万円 |
ニュージーランド | 約100~130万円 |
カナダ | 約120~140万円 |
イギリス | 約180~200万円 |
オーストリア | 約120~140万円 |
韓国 | 約90~120万円 |
3.ワーキングホリデーでオススメの国
ワーホリで断然おすすめな国は、オーストラリアです。
最大のメリットは、最長3年間のワーホリができること。
これはオーストラリアのみ可能で、ワーホリが2回延長できます。
また各ワーホリビザでは4カ月間学校に通えるので、最初のワーホリでは語学、2回目と3回目のワーホリでは専門分野など、学びが充実させられるのも魅力です。
仕事がしやすいこともポイントです。
1雇用主の下での就労は6カ月までですが、仕事を変えればワーホリの期間中ずっと働けます。
また大都市は日系のショップやジャパレスが多く、仕事が比較的見つかりやすいです。
さらにオーストラリアの最低賃金は世界トップレベルで、2020年7月時点で19.49ドル(約1,500円)です。
しっかり仕事をすれば1年間で130万円ほど稼げ、年間100万円以下で生活することも夢ではありません。
過ごしやすい気候や観光地が身近なことも、ワーホリを楽しめる要因です。
休日は山や森でハイキングしたり、ビーチでのんびりしたり、無料で美術館や博物館めぐりをしたり。ぜいたくな時間が過ごせます!
その他にも比較的治安が良い、多国籍国家でさまざまな国の人がいるなど、オーストラリアにはワーホリに最適なメリットがたくさんあります。
4.まとめ
ワーホリは海外で自由に生活しながら、自分を成長させられる絶好の機会です。
そんなワーホリを楽しむには、まず資金準備を始めましょう。
お金がなければ仕事ばかりで遊べない、資金不足で途中帰国するはめになるなど、ワーホリを楽しめなくなってしまいます。
そしてワーホリに行くと決めたら、ぜひオーストラリアへ!しっかり稼げることはもちろん、海外生活ならではのぜいたくな過ごし方ができるので、絶対におすすめです!
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