ワーキングホリデーの最適な期間とは?【おすすめの国や費用も解説】

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ワーキングホリデーの最適な期間とは?【おすすめの国や費用も解説】

みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!

長期で自由に海外生活がおくれるワーキングホリデーですが、国によって期間が異なります。
ワーホリ先を検討中の人は、やりたいことはもちろん、滞在できる期間も考えるのがポイントです。

こちらでは人気のワーホリ先、ワーホリが延長できる国、期間別のワーホリの過ごし方・費用などをご紹介します。
自分にぴったりのワーホリスタイルを見つけるための情報満載です!

ワーキングホリデーに必要な費用は本当に100万円?【内訳を徹底解説】

 

 

1.ワーキングホリデーの有効期限は基本的には1年間

ワーホリは、最も自由度が高い海外滞在方法です。1年という長期間にわたり、勉強・仕事・遊びを思う存分楽しめます。

 

1.1.ワーキングホリデーって?

ワーホリでは、仕事をしながら生活できます。

お金がかかる長期滞在であっても、費用を大幅に節約できるのがポイントです。
海外での仕事は、勉強やキャリア面でスキルアップできたり自分に自信がついたりするため、一度はすべき経験でしょう。

ワーホリの対象年齢は多くの国で18歳以上30歳以下。
ビザの申請時に30歳であれば、入国時に31歳になっていてもOKです。
ただし国によっては条件が違うので、ワーホリ先を決めたら必ずチェックしましょう。

現地でアルバイトをした場合の1年間のワーホリ費用は、物価が安い国で100万円から150万円、高い国で180万円から200万円です。
費用は行き先だけでなく、通学の有無によっても大きく変わります。ワーホリ先を決めたら、最初に予算をたてて資金を準備しましょう。

 

1.2.ワーキングホリデーで入国できるオススメの国

ワーホリでおすすめの国は、オーストラリア、カナダ、韓国、イギリスの4か国です。さっそく滞在期間や就学・就労条件をチェックしてみましょう!

■オーストラリア
オーストラリアの最大の魅力は、ワーホリ協定国の中で最長の滞在期間。
最初のワーホリは1年間ですが、2回の延長で最長3年間もワーホリができます。

ワーホリでの就学期間は最長4カ月。期間内であれば、途中でコースや学校を変えられます。

就労期間は、一雇用主のもとで働く場合、最長6か月間。
しかし途中で仕事を変えれば、ワーホリの全期間で仕事ができます。
またファームや特定地域の仕事など、6カ月以上働けるケースもあります。

温暖な気候と美しい自然の中でのスローライフも、人気の理由。ワーホリビザは定員がなく比較的おりやすいため、行くと決めたらすぐに行けるのもメリットです。

【1年間 / 12ヶ月】オーストラリア留学の費用は総額いくら必要?費用を抑える方法 8選

 

■カナダ
カナダのワーホリの滞在期間は1年間。

就労期間に制限はなく、一度良い仕事を見つければしっかり稼げるのが魅力です。
また都市部では、仕事が見つけやすいです。

就学期間は6カ月と、たっぷり勉強できます。
特にカナダは聞き取りやすい英語が有名なので、語学をブラッシュアップしたい人におすすめです。

さらにカナダは、豊かな自然に囲まれており観光スポットが豊富など、仕事・勉強・余暇を満喫できる条件がそろっています。

カナダのワーホリビザは、年間の定員数が決まっています。ビザは先着順ではなく抽選ですが、人気が高いので早めの申請が肝心です。

■イギリス
英語の本場で、古い歴史やおしゃれな街並みが魅力のイギリス。

実はイギリスにはワーホリの制度が無く、ワーホリに代わる「Youth Mobility Scheme」、通称YMSと呼ばれる方法があります。
YMSの滞在期間は2年間と、他の国よりも長いのが魅力的です。
また就学期間・就労期間に制限がないので、勉強も仕事も充実させられます。

特にしっかり仕事をしてみたい人にとって、イギリスはおすすめです。
ワーホリが休暇をメインとする制度に対し、YMSは就労がメイン。
うまくいけばフルタイムの正社員として働けます。
ただしYMSは人気かつ抽選式なので、なかなか取得できないビザです。

 

2.期間別に見るワーキングホリデーの特徴

期間別で見るワーキングホリデーの特徴

ワーホリでは3カ月程度の短期や、半年前後の中期での滞在も可能です。

ここでは、ワーホリの期間別にできることやメリット・デメリットをご紹介します。

 

2.1.短期のワーキングホリデー

大学の夏休みなど長期休暇を利用したい人や、いろいろな国で生活してみたい人には、3か月以下の短期のワーホリがおすすめです。

短期のワーホリのメリットは、費用が安く抑えられること。
学校にも通えるので、短期の語学留学が可能です。
またワーホリには年齢制限があるため、31歳までになるべく多くの国でワーホリをしたい人にも、最適な期間と言えます。

デメリットは、期間が短いため現地で仕事ができない可能性が高いこと。
また現地の生活に慣れたころに、ワーホリが終わってしまいます。
何より一つの国でワーホリができるのは1回だけなので、ビザがもったいないという問題もあります。

3か月の短期ワーホリでかかる費用の目安は、人気No.1のワーホリ先・オーストラリアで約90万円から150万円ほどです。

費用の内訳は以下の通りです。

ビザ申請費用 4万円
航空券代 7-14万円
海外旅行保険代 5-15万円
滞在費

※ホームステイ3か月

30万円
生活費 15-30万円
学費

※12週間

24-48万円
合計 85-141万円

 

 

2.2.中期のワーキングホリデー

勉強にも仕事にもチャレンジしてみたい人は、半年前後の中期のワーホリがおすすめです。

メリットは長く学校に通えることや、短期でも仕事ができること。また半年ほど生活すれば、現地でなんとか生活できるレベルの語学力が身に付きます。

デメリットは、長期の滞在と比べると費用が節約できないことです。
準備にかかるビザ申請費や航空券代は1年間のワーホリと同じ。学費に関しても、ワーホリの場合は3か月から4か月ほど学校に通うのが一般的なため、1年間のワーホリと変わらない場合が多いです。
一方でアルバイトができる期間も短いため、収入によって節約できる額が少なくなります。

半年の短期ワーホリでかかる費用の目安は、オーストラリアでしっかりと仕事をした場合に約80万円から160万円です。
仕事をしない場合は、130万円から220万円ほどになります。内訳は以下の通りです。

ビザ申請費用 4万円
航空券代 7-14万円
海外旅行保険代 10-17万円
滞在費

※ホームステイ3か月+シェアハウス3か月

40-50万円
生活費 30-60万円
学費

※17週間

34-68万円
アルバイト給与

※週30時間×3カ月間

50-55万円
収支合計 75-158万円

 

2.3.長期のワーキングホリデー

仕事・勉強・レジャーがすべて充実した海外生活をおくりたい、海外で自分を成長させたいという人には、1年間を丸ごと使う長期のワーホリがおすすめです。

1年間のワーホリでは、長期間学校に通いつつしっかり仕事をしても、時間に余裕があります。
そのため、アルバイトでお金をためて最後の1か月は旅行を満喫という、贅沢な過ごし方も夢ではありません。
また語学力が飛躍的に上がり、現地での生活が問題なくできるレベルになります。

一方で、生活スタイルによっては費用がかさむというデメリットも。1年間のワーホリをするのであれば、よほど資金に余裕があるのでない限り、しっかり働くことが必須条件です。
また生活に慣れすぎると、やることがなくだらけてしまうことがあります。
ワーホリ中は語学や仕事など、生活する上での目標を持つことが大切です。

費用の目安は、オーストラリアでしっかり仕事をした場合に約70万円から170万円です。
オーストラリアの給与水準は非常に高く、最低賃金以上の給与が得られる職場でしっかりと働けば、半年のワーホリと同じかそれ以下の費用で生活できます。

ただし、仕事をしない場合は200万円以上の資金が必要です。

ビザ申請費用 4万円
航空券代 7-14万円
海外旅行保険代 15-27万円
滞在費

※ホームステイ3か月+ルームシェア9か月

57-88万円
生活費 60-102万円
学費

※17週間

34-68万円
アルバイト給与

※週30時間×7カ月間

120-130万円
収支合計 57-173万円

 

2.4.オススメは1年間

ワーホリの期間でおすすめなのは、勉強や仕事にしっかり打ち込める1年間。
語学はもちろん、自分のキャリアにつながる学びも充実させられます。

また余暇に使う時間も十分に確保でき、短期の海外旅行ではいけないような場所へ旅行できます。

せっかくワーホリへ行くのであれば、1年間をフル活用して楽しみましょう!

 

3.ワーキングホリデーで滞在期間を延長できる国

ほとんどの国で、ワーホリの期間は1年間です。

しかし中には、ワーホリを延長できる国もあります。なるべく長く海外生活を楽しみたい人は、そのような国を選ぶのがおすすめです。

 

3.1.オーストラリアなら最長3年間!?

ワーホリ協定国の中で、最長のワーホリを楽しめるのがオーストラリア。
2019年の7月から3回目のワーホリが申請できるようになり、最長3年間の滞在が可能となりました。

セカンドワーホリを申請するには、政府が指定する地域でファームなどの季節労働を3か月以上する必要があります。
またサードワーホリを申請する場合は、セカンドワーホリ中に政府が指定する地域で6カ月以上の季節労働が必要です。

セカンド・サードワーホリビザは、初めてのワーホリビザ同様にオンラインで申請できます。
最初のワーホリがオーストラリア国外からのみ申請できるのに対し、セカンドとサードワーホリはオーストラリア国内からも申請が可能です。申請時には雇用先の給与明細などの書類が必要となります。

 

3.2.イギリスは2年間滞在できる!

YMSでは、最初から2年間の滞在が可能です。
ビザの延長なしに2年間の海外生活ができるのは、YMSならでは。ただしYMSビザは延長ができません。

先にご紹介したように、YMSは定員数1000人で抽選式という非常に人気が高いビザです。

ビザの募集時期は例年1月と7月ですが、イギリスへ行くと決めたら早めの準備をおすすめします。
また落選してしまった場合のプランBも考えておきましょう。

 

3.3.ニュージーランドは条件付きで3ヶ月延長可能

ニュージーランドのワーホリは、3か月の延長が可能です。
ただしワーホリ期間中に、ファームなどで3か月以上の季節労働をしていることが条件となります。

延長を申請する際は、ニュージーランドの移民局に書類を提出します。
提出は郵送でも可能ですが、延長申請時にはニュージーランド国内になければなりません。

書類は移民局のホームページからダウンロードできます。

 

4.まとめ

ワーホリは自由に海外生活を楽しめるまたとない機会。せっかく行くのであれば、できるだけ長くワーホリを楽しみましょう。

こちらの記事を参考に、自分にぴったりのワーホリの過ごし方やワーホリ先を見つけてください!

 

 

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