みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!
さて、本日はなぜオーストラリア留学をする際に長期間のホームステイ滞在をオススメしないのかをお話させていただこうと思います。
ワーホリや学生ビザでオーストラリア留学をしようと思い、留学エージェントに行ったところホームステイに最初滞在することをオススメされる場合がほとんどですが、正直JAPAMATEとしてもホームステイに滞在することは下記のような理由でオススメしております↓↓
- 英語力向上
- オーストラリアでの生活に慣れる
- 家事をしなくていいということでストレスを減らせる
- 滞在中は勉強に集中しやすい
さて、そんな良いことばかりそうな感じのするホームステイですが、不便な点もあるのでここからは少しそういった内容も含めてお話を進めさせていただこうかなと思いますので、ワーホリなどをお考えの方は参考にしてくださいね!!
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INDEX
1.長期のホームステイをオススメしない理由
さて、ここからはなぜ長期間のホームステイをオススメしないのかというのを説明していこうと思います。
JAPAMATEはホームステイ自体は推奨派なので、決して『ホームステイはダメだ!』なんて言っているわけではなく、長期間のホームステイをいきなり予約することだけがオススメできないのです。
1.1.ホームステイ自体に当たり外れがある
まず、そもそもホームステイとは他人の家です。
自分がアレンジし、何かを作り上げられるのではなく、そもそもオーストラリアに住んでいるご家庭に住まわせてもらうということになります。
あえて、ここでは『住まわせてもらう』という表現にしましたが、もしかしたら『お金を払って滞在してるんだからそれは違くない?』って思うかもしれません。
でも、ホームステイはホテルではありません。
ご飯の支度や洗濯などはしてくれますが、ホテルではないので過度なサービスを期待してしまう人も中にいらっしゃいますが、ご飯が美味しい家庭もあれば不味い家庭もあります。
仲良いご家庭もあれば仲が悪いご家庭もあります。
そのため、その人の口にあった料理が出てくるか出てこないかもわかりませんし、人当たりが良い家庭かどうかもわかりません。
こういった当たり外れがあるので、いきなり長期で予約するのは留学エージェントとしても個人としてもオススメできないのです。
1.2.ホームステイする家庭は自分で選べない
ホームステイのご家庭はリストがあって、そこからご自身で選べるわけではありません。
ほとんどの場合、留学エージェントとあなたが一緒に相談して記入したお申込書を基に語学学校がホームステイ斡旋業者に依頼して手配をしてもらうことになります。
そのため、『Aの家庭は嫌だからBの家庭が良い』といった風に選べるわけではないのです。
また、ある程度のリクエストは答えることができますが、あまりにも多いリクエストなどには基本全て答えることはできませんし、『根っからのオーストラリア人ではない移民の家庭は嫌だ』というようなある意味 人種差別的なリクエストはもちろん答えることができません。
1.3.交通の便が悪いことも…
ホームステイを受け入れているご家庭は基本的に都心部から電車やバスなどの公共交通機関で40分~1時間かかる地域に位置しているところも多いのです。
また、『交通の便が悪いから変更してください』といったリクエストも聞くことができないので、長期での予約をすると滞在期間ずっと交通時間がやたら長い…なんてことになってしまうかもしれません…
1.4.自由が利かないことも…(夜遊び禁止等)
上記でも少しお話しましたが、ホームステイはあくまでもホテルではなく、他人の家に住まわせてもらっているのでその家のルールに従った方が良いのです。
もちろんルールを守れなければ追い出されてしまうことも十分あり得ます。
ホームステイ先のルールで『夜遊びは極力控えてほしい』というご家庭もあるにはあるため、自由に遊びまわりたいんだ!なんてパリピ志向の方には長期間のホームステイはオススメできないですね。笑
1.5.友達と遊ぶのに苦労するかも?
あくまでも夜遊び禁止のルールがあった場合の話ですが…語学学校に通っていたら友達ができ、その友達と飲みに行ったりして遊びたくてもなかなか実現させることが難しくなってしまいかねません。
もちろん夜遊び禁止以外にも『友達含め、人は連れてこないで!』なんてルールがあるご家庭も…
2.長期のホームステイでも良い点のメリット
さて、ここまでオススメできない理由をお話させていただきましたが、メリットはもちろんあります。
ここからはそんな長期のホームステイに滞在した際のメリットというものをお話させていただこうと思います。
2.1.家族とかなり親密になるチャンス!
長期滞在すればするほど家族の一員として扱ってもらえるかもしれない可能性が高くなります。
筆者もオーストラリア留学をし始めた時に滞在していたホームステイには3ヶ月滞在していましたが、ホームステイを出てシェアハウスに移った後も何度もご飯を食べに行ったりしていました。
筆者の滞在していたホームステイに5年くらい住んでいた日本人の方もいたのですが、その人なんてもう完全に家族でした。笑
2.2.英語力を伸ばすチャンスも増えるかも!
上記のように家族の一員のように…とまでは行かなくても親密になればなるほど会話も増えていきます。
会話やコミュニケーションが増えていけば行くほど英語の上達も見込めますし、ちゃんとした英語を聞いていられる時間も増えます。
3.ホームステイ予約時のアドバイス
さて、ここからは留学前にホームステイを予約する際のアドバイスを説明させていただきますね!
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【ワーホリ必読!】オーストラリア留学の際、ホームステイの注意点
3.1.まずは1~2ヶ月の期間で様子見しましょう
長期のホームステイをいきなり予約するのではなく、まずは1~2ヶ月の滞在だけにしておきましょう。
そうすることによって、もし嫌なホームステイだったとしても1ヶ月で出られると思えばある程度耐えられます。
ご飯を出してもらえない…
セクハラされた…
洗濯を全くしてもらえない…などの事件がないとホームステイを変えてもらうことは難しいのです…
3.2.家庭が気に入れば現地で滞在を延長することも可能
そのご家庭が気に入れば現地でホームステイ期間を延長することもできます。
現地で直接ホームステイ先に『もっとこの家にステイしたい!』という気持ちを伝えれば嫌われていない限り延長させてもらうこともできます。
※退去日から最低でも2週間前に延長の申し出をしなければなりません。
3.3.シェアハウスも留学の醍醐味のひとつ
正直オーストラリア留学の醍醐味の1つはシェアハウスだと筆者は思っております。
シェアハウスで仲良い友達ができることもありますし、ワーホリならではですがシェアハウスでできた友達とオーストラリア一周旅行に出かけたり…なんてことも耳にします。
シェアハウスでできた外国人の友達と金曜は絶対パーティー!!だなんてこともよくあることなので、ホームステイに固執することもないのかなー…なんて思います。
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4.まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
もしオーストラリア留学をしようと思い、留学エージェントに相談した際に3ヶ月以上のホームステイをオススメされたら絶対に拒否しましょう!
まずは1~2ヶ月にして様子を見てから延長するかしないか決めることもできるので、3ヶ月以上をオススメする留学カウンセラーには注意ですよ。笑
もちろん高校生など18歳以下の留学生の場合はガーディアンと呼ばれる保護者が必要になるので、長期のホームステイでも仕方ありませんが…
ホームステイはオーストラリアを好きになり、留学を楽しむための第一歩です。
そのため、ホームステイが合わなかった時でもダメージが最小限になるようにしてリスクマネージメントをしっかりとしていってくださいね!
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