チャイルドケア・保育士留学とは?|オーストラリア永住権に繋がる!?

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みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!

オーストラリア留学のプランのひとつとして『チャイルドケア・保育士留学』が最近では人気が出てきました。

なぜチャイルドケア・保育士留学が人気になってきているのかと言いますと
それは永住権のチャンスがあるからなのです。

というのも

このチャイルドケア・保育士はオーストラリアで人手不足の状態が続いているため
永住権が取れる職業の中でも比較的に取りやすくチャンスのある職業なのです。

そこで今回は永住権を取得できる可能性がある職業のチャイルドケア・保育士についての記事を書かせていただこうかと思います!

目指せ海外の保育士さん!!🙌✨

 

INDEX

  1. チャイルドケア・保育士とは?
    1. お給料はいくら?日本と比較してみた
  2. チャイルドケアコースとは?(受講条件など)
    1. コース期間と料金の例
    2. コース内容・科目一覧
    3. 卒業後に取得できる資格は?
    4. 保育士さんの永住権・ビジネススポンサービザのチャンスは?
  3. オーストラリアでの保育士の需要
  4. 日本とオーストラリアの職場環境の違い
  5. チャイルドケア・保育士コースを受講するオススメポイント・メリットとは?
    1. 永住権に繋がるチャンスが広がる!
    2. 実習先で“超絶”雇ってもらいやすい!
    3. 就労環境が日本より“断然”楽!
    4. 日本に帰ってもインターナショナルスクールで働けるチャンス!
  6. オススメのチャイルドケア・保育士コースのある学校一覧・費用例
  7. まとめ

1.チャイルドケア・保育士とは?

チャイルドケアワーカー・保育士は…この記事を読んでくれている方々からものすごい勢いで『んなもん知っとるわ!』と怒られてしまいそうですが、乳児から小学校に上がるまでの幼児を保育するお仕事で、多くの方が子供を預かってお世話してくれる素晴らしい職業と思っているかと思います。

でも、保育士さんはただ子供さんのお世話をしているわけではなく、子供さんたちの社会性を養ったり、生活習慣を身に付けさせたりと子供さんたちが成長する上でとても大事な部分をサポートしてくれているのです。

世のお母さん、お父さんが働いている間、保育士さんたちは親御さんたちに代わって躾してくれているなんて…
うーん、素晴らしい!

そんな保育士さんの主な仕事内容を下記に記載させていただきます。

≪主な仕事内容≫

  • 園児のお世話
  • 園児の遊びの企画と運営
  • 社会性や協調性、言語能力や運動能力の育む
  • 挨拶・食事・排泄・着替え・睡眠など基本的な生活習慣を身に付けさせる
  • 個々の発達に応じて、適切なサポートを行う
  • 一人一人の記録、連絡帳の記入
  • 保護者からの相談を受けたり、質問に答える
  • 怪我や病気の際、保護者や医療機関に連絡する
  • イベント事の企画、運営
    などなど

 

その他にも立場が上がっていくにつれて、当然のことながら後輩や部下などの育成や部屋のデコレーションなども出てくるかと思いますが、こうしてみるとただ御世話をしてるだけではないというのがお分かりいただけるかと思います。

でも、ご安心ください!

オーストラリアで保育士で働くのは日本よりも “確実に”なのです!
というのもイベント事…例えば運動会などはオーストラリアの保育園では行われないため、残業をすることがほとんどないようです。
更に厳しい保護者は多少なりともいるにしても、毎日残業や家に持ち帰って仕事しなければこなせないほどの仕事量は割り振られず、プログラミングなどの時間は全て就業時間内にできるよう専用の時間が割り当てられるのです。

また、保育士といっても役職があり、下記のように分類されています。

≪保育士・チャイルドケアワーカーの役職≫

▶Centre Manager(センターマネージャー・園長):みなさんもご存知の組長…じゃなくて園長先生!(笑)子供のお世話や教育よりもマネージメントの仕事が多い保育園のビッグボス。今までの経験上とちょっと偏見ですが変わった人が多いので、面接中はもちろん勤務中も要注意。ゲームでいうと魔王。笑

▶Vice Centre Manager(バイスセンターマネージャー・副園長):もうそのまんまですが、副園長。園長の補佐的なポジションで、ゲームでいうところの中ボス。笑

▶Educational Leader(エデュケーショナルリーダー):保育士さんたちのリーダーで、保育士さんたちが少しでも働きやすくなるようにサポートをするポジションで、部長的な役割ですね!

▶Room Leader(ルームリーダー・部屋長):保育園は子供の年齢によって部屋が分かれています。そしてルームリーダーは読んで字のごとく、そのお部屋のリーダーで、園長さんとその他保育士に挟まれる中間管理職的ポジションで課長的存在。サザエさんの波平って確か課長だった気がします…笑

▶Childcare Educator(チャイルドケアエデュケーター・保育士):このポジションとルームリーダーが世間でよく知られている子供をたくさんお世話してくれる保育士さんかと思います。クレヨンしんちゃんの吉永先生や松坂先生がここにあたります。

 

と、こんな感じに役職が分かれており、雇用形態にも下記のようなものがあるのです。

≪雇用形態≫

  • Full Time・フルタイム(正規雇用):週38時間勤務
  • Part Time・パートタイム:週38時間以下の勤務
  • Casual・カジュアル(臨時雇用):固定の時間数が期待しにくいが最低賃金はフルタイムやパートタイムより高くなる。足りないシフトをカバーするような勤務形態で、いつ切られてもおかしくないポジションですが保育士はカジュアルで働く人も多め。

学生ビザで保育士として働く人の多くはパートタイムかカジュアルのどちらかになり、ホリデー中はフルタイムで働く方が多いです。

 

と、まぁこんな感じになりますが
フローターやおむつ替えなどの業務はフルタイムであろうとパートタイムであろうと雇用形態に関わらず割り振られるため、フルタイムだからこの仕事はやらなくて良い!といったことはないので、全員平等に仕事をすることになります。
ルームリーダーなどの室長さんでもオムツ替えはもちろんやりますし、食事当番などもあります。

 

1.1.お給料はいくら?日本と比較してみた

まずオーストラリアの最低賃金が時給20.33ドル(1ドル85円として約1,730円)と高いのですが
これはあくまで最低賃金なので、実際のお給料はこれ以上もらえること間違いなしです。

オーストラリアで保育士で働くとすると職場での立場・役割や勤務年数や経験はもちろんのこと、その職場によってお給料が変動するのは日本と同じなので、あくまで平均的な額しか言えませんが
下記に日本とオーストラリアの日本の平均時給と平均年収を比較させていただきますね!

オーストラリアと日本の賃金比較
オーストラリア 日本
平均時給 時給 28.83ドル
(1ドル85円として約2,450円)
997円
平均年収 56,225ドル
(1ドル85円として約478万円)
311万円

※オーストラリアの情報はこちらを参考にしました。
※日本の情報はこちらを参考にしました。

こうしてみると、オーストラリアで保育士として働くって夢あるー!!って思いますよね。笑

 

でも、ちょっと待った!!!

 

これはあくまでも平均なので、ルームリーダーなど役職や勤続年数が上がっていくにつれてお給料もバッチリ上がっていきます!

 

なお、
永住権に繋がるようなビジネススポンサービザを申請するための条件として定められている最低年収が53,900ドル(1ドル85円として約458万円)
なので、『ビザスポンサーをする代わりにこの金額しか出せない…』という保育園もあるかもしれません。

それでも日本のお給料より高い上に、完全週休2日制+全く残業なしと考えると日本で働くよりも条件が良いことに間違いないです。

 

2.チャイルドケアコースとは?(受講条件など)

と、こんな感じで給料の面も待遇の面も考えると間違いなく日本よりも好待遇なチャイルドケア・保育士ですが、チャイルドケア・保育士としてオーストラリアで永住権を取るには学位(Diploma以上)の取得が必須となります。

じゃあ、Diplomaの学位を取得するために受講しなければならない保育士・チャイルドケアコースについてご説明させていただきましょう!!

 

まずコースを受講するには下記のような条件があります。

【コース受講条件】
1.18歳以上であること
2.高校(Year 12)を卒業していること
3.英語力がUpper-Intermediate(中上級)以上/IELTSが5.5以上あること

 

と、こんな感じが受講条件になるので、受講条件をクリアすること自体はさして難しくないかと思います。

経験ないし、ピアノ弾けないけど大丈夫?
と心配される方もいるかと思いますが、それも心配ご無用!
在学中は講師がしっかりとカバーしてくれますし、保育園での実習時間もカリキュラムにしっかりと組み込まれていますし、ピアノも必要ありません。
日本のようにピアノが弾けたり歌えたりしなきゃいけない!なんてこともなく、そもそもピアノがオーストラリアの保育園にはないです。笑

今まで弊社を通じてチャイルドケアコースを受講していた方でも日本で保育士したことない…といった方もいらっしゃいましたし、問題なくコースを修了できるかと思います。
ただ…子供は好きだけど、保育園実習を始めてみたら『あぁー、もう続けられない…』となってしまう方もいないわけではないのも事実です。

 

2.1.コース期間と料金の例

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さて、コース期間と料金に関してですが、下記のようになっておりますが
学校によって変わってくるうえのであくまで参考程度にお考えくださいませ!

Certificate 3 in Early Childhood Education and Care

期間:6ヶ月~1年

料金:6,570~9,200ドル
※1学期(3ヶ月)ごとに分割払い可能

 

Diploma of Early Childhood Education and Care
※永住権に繋がるビジネスビザを取得するのに必須なレベル

期間:2~2.5年

料金:14,550~17,600ドル
※1学期(3ヶ月)ごとに分割払い可能

 

 

2.2.コース内容・科目一覧

さてさて、それでは次にDiplomaまで取得する際に必要になってくる科目をご紹介させていただきます!

下記はあくまでも例なので、学校によって必要になってくる科目は多少変わってきます!

科目(英語名) 和訳
Promote Aboriginal and/or Torres Strait Islander cultural safety アボリジニ/トレス海峡諸島民の
文化保護と理解
Develop cultural competence 異文化への適応力向上
Ensure the health and safety of children 子供の健康状態、安全性の確保
Provide care for children 子供のケア方法
Promote and provide healthy food and drinks 食事の提供方法
Provide care for babies and toddlers 乳幼児のケア方法
Develop positive and respectful relationships with children 子供との関係構築
Use an approved learning framework to guide practice 認定された教材の使い方
Support the holistic development of children in early childhood 幼児期の成長サポート
Provide experiences to support children in early childhood 子供たちへ様々な経験をさせる
Provide experiences to support children’s play and learning 子供たちへ遊びの経験をさせ
学ばせる
Use information about children to inform practice 日報などのための
子供の情報収集
Work legally and ethically 論理的、法的に働くには
Identify and respond to children and young people at risk リスクの特定とその対応
Provide an emergency first aid response in an education and care setting AEDや救急法のトレーニング
Participate in workplace health and safety 職場の安全管理
Support behaviour of children and young people 子供たちの行動へのサポート
Reflect on and improve own professional practice 自身の働き方の改善
Work with diverse people 多種多様な人々との働き方

こうしてみるとけっこうな科目数ありますが、大丈夫!!
やってみたら意外とすぐですから!

そして、お気づきになられた方もいらっしゃるかと思いますが、日本と違う点はアボリジニなどの文化を理解し、それを園児に教えられるようにならなければいけないといったオーストラリアらしいところですね!

ちゃんとアボリジニの文化を体験する日というものが設けられており、その日にはブーメランなどを子供たちに作成させたりするアクティビティもあるほど…

 

2.3.卒業後に取得できる資格は?

まずオーストラリアの学位は日本と違って細かく分けられており、日本で保育士さんになろうとした場合は短大、専門学校、大学のうち3つのどれかに行くかと思いますが、オーストラリアでは学位の制度が違うため下記のようになっています。

【オーストラリアで取得できる学位と比較】
日本 オーストラリア
学位のレベル
低い

高い
専門卒

※Diplomaが
専門卒 相当

※Advanced Diplomaが
短大卒 相当

Certificate 1
(サティフィケート)
Certificate 2
Certificate 3
Certificate 4
Diploma
(ディプロマ)
Advanced Diploma
(アドバンスドディプロマ)
大卒 Bachelor Degree
(バチェラー)
大卒と院卒の中間 Graduate Certificate
(グラデュエート サティフィケート)
Graduate Diploma
(グラデュエート ディプロマ)
大学院卒 Masters Degree
(マスター)
博士号 Doctoral Degree
(ドクター)

そして永住権を狙うために必要な学位はDiploma以上となるため、日本でいうところの専門卒の学位が最低限必要となってきます。

 

2.4.保育士さんの永住権・ビジネススポンサービザのチャンスは?

一番気になるであろうビザが取れるかどうかに関してですが、保育士・チャイルドケアから永住権は十分にチャンスありです!
というかなんなら可能性がなかったらそもそも記事にすらしていません。笑

ビジネス系の専門学校に通ってビジネスやマーケティングを学ぶよりも間違いなく可能性はありますし、ナースなどの特殊な職種に比べて就学に必要な英語力も低めなのです。

 

さてさて、そんなチャイルドケア・保育士から永住権を目指す方法ですが

就労ビザ・地方雇用主ビザ(DAMAなど)というビジネススポンサービザを申請してくれるチャイルドケアセンター(保育園・幼稚園)を見つけ、ビザサポートをしてもらう
というのがメジャーな道のりとなります。
※通常の就労ビザ(TSSビザ)には永住権に繋がらない2年のものと永住権に繋がる4年のものの2種類があるので注意が必要で、移民司法書士いわくシドニーなどの都市圏では一保育士ではなく園長クラスにならないと永住権に繋がる4年のものは申請できないとのこと…

まぁこの永住権に繋がるビザはDAMAだけでなく複数あり複雑なため、詳しく書くと記事がとんでもないことになりそうなので今回の記事では省かせていただきます。

とにかく!

就労ビザ・地方雇用主ビザをスポンサーをしてもらうにも下記のような必要な条件があります。

  • 45歳以下
  • Diploma以上の学位を保持している / それと同等の職歴やスキルがある
  • 2年以上のフルタイムで関連の職歴を保持している
    (これをカバーするのが一苦労…なので卒業生ビザを取得し、職歴を埋める方もいます)
  • IELTS 6.0以上
    (専門学校に入学するのに5.5が必要、卒業生ビザを取得するのに6.0が必要)

 

そして、企業にも条件があり、さらにはビザスポンサーをするのに政府にお金を払ったりしなければいけない上に出費や労力がかかってくるので、誰かれ構わずスポンサーしてくれるわけではありません。
なので、しっかりと自分を雇うことによってメリットがあるんだよ!ということを証明する必要があるのです。

まぁそうは言っても面接時にスポンサーしてくれるかどうか確認しておいて、あとは無茶苦茶なことをせず献身的な姿勢を見せていれば、スポンサーできる企業さんは快くしてくれるかと思います。

さて、それでは下記に永住権までの道のりの例を記載させていただきますね!

【永住権までの道のり例】
1:学生ビザでDiplomaを取得→就労ビザ・地方雇用主ビザ→永住権申請

2:学生ビザでDiploma もしくは Bachelorを取得→卒業生ビザ→就労ビザ・地方雇用主ビザ→永住権申請

※卒業生ビザとは2年以上 指定のDiploma以上の学位のコース(クッカリーやチャイルドケアなど)を修了すると取得できるビザで、DiplomaやAdvanced Diplomaを卒業した場合は1.5年間、Bachelor以上を取得すると2年間 何をしてもOKなビザが取得できます。

 

 

ってあのさぁ…

 

そもそも

地方雇用主ビザ(DAMA)って何!?
と聞きたくなる方もいるかもしれませんが、これは政府が定めている地方都市でスポンサー企業を見つけることによってこの永住権に繋がるビザを取得できるという制度なのですが、まぁいわゆる就労ビザのようなものですね。

DAMAとは…長くなるので簡単に紹介すると
ビザ申請の必要条件のハードルを低くしてあげるから地方で働いてや!そしたら永住権やるで!
というものとなります。

と、まぁ書ききれないほどの情報があるのですが要約する

【永住権取得のポイント要約】

  • Diploma以上の学位を取って!
  • Skill Assessment(技術査定)を専門機関から受ける
  • 英語力上げておいて!
  • IELTSが6.0を目指して!
  • 2年以上のフルタイム職歴作って!
    ※ない人は学校通いながら+卒業生ビザで職歴埋めて!
  • ガッツリ献身的に働いて!
  • スポンサーしてくれる企業見つけて!
  • ビザ申請はなるべく早く!最低でも6ヶ月前からスポンサー企業との連携必須!
  • あとは運!
    ※けっこうマジ。笑

 

と、こんな感じになります!

 

3.オーストラリアでの保育士の需要

需要はバッチリあります!

だからこそ就労ビザが取得できるように設定されているのです!

就労ビザや永住権が取れるようになっている職業はそもそも現地人、オーストラリア人があまりやりたがらない仕事で、人手不足になっているような業界がほとんどなのです。

例えばチャイルドケア以外にもシェフやナース、コミュニティサービスや造船技師、大工や自動車整備士など永住権を狙えるような職業のひとつ
特に地方…いわゆる田舎では人手不足が問題視されているため、政府から指定されている地方都市であれば永住権を取りやすくなっているのです。

 

えー…でも田舎でしょ?

って思うかもしれませんが、そもそも我々は外国人で、住まわせてもらう代わりの代償というものを払わなければいけないと思いませんか?

永住権をもらう代償に5年間人手不足の地域で働く…
というだけで、田舎なので家賃も安ければお金も貯まりますし、田舎といっても余裕で生活できるレベルの場所もたくさんあります。

山の中に…なんてことはなく、しっかりとした街に住めるのでそこは安心してください。

 

4.日本とオーストラリアの職場環境の違い

日本の保育士というとどうしても
運動会などのイベントのために残業もしくは家に持ち帰って仕事をしなければならなかったり
毎日の連絡帳・日報のために残業が確定していたり
プログラミングのために子供がいなくなってから作業が残っていたりします。

でも、ここオーストラリアの保育園はと言いますと…
まず
▶残業はありません。
▶家に持ち帰りの仕事も基本ありません。
▶運動会などのイベント事はありません。
▶プログラミングなどは勤務時間中に取れます。
▶連絡帳・日報は大きなフランチャイズ系の保育園ですら週1か月1程度のところも。
▶連絡帳・日報も勤務時間中に終わらせられます。
▶有給は簡単に取れます。
▶残業なしで平均年収56,000ドル。
それと…週初めや週半ばはちょくちょく保育士が病欠します…(仮病説濃厚。笑)

と、オーストラリアの職場はこんな感じの好待遇なので、日本で保育士だった方々からも働きやすい!オーストラリアの保育園の方が気持ちが楽…という声をよく耳にします。

ただ、一方で
日本の保育園・幼稚園の方がしっかりとしているので『え、これでいいの?』と心配になったり、スタッフもうちょっと働けよ!と思うことも多々あるとのことです。苦笑

まぁそこは良くも悪くもオーストラリアの雑さが出ているというか…

 

▼シドニー現地にある保育園で働いていたSaki さんのケースもぜひお読みくださいまし!▼

【オーストラリアでのワーホリ体験談】vol.4 シドニーにある現地の保育園にて勤務するSakiさんのケース

 

5.チャイルドケア・保育士コースを受講するオススメポイント・メリットとは?

ここからはチャイルドケア・保育士コースがなぜオススメなのかと、メリットをご紹介させていただこうと思います!

いや、もうここまでの話で十分です!!(真顔

なんて言われてしまいそうですが、まぁ聞いてください。笑

永住権が取れるチャンスが広がるというのはもうみなさんもご理解していただけたかと思いますが、他にもメリットとなり得る点があるのです!

 

5.1.永住権に繋がるチャンスが広がる!

オーストラリアの8月の気候は?気温や服装についてご紹介!

もうここまで記事をお読みくださった方ならクッカリーコースが永住権に繋がることは十分にご理解いただけているかと思います!

なので、これはもうあまり説明の必要もございませんね!

 

5.2.実習先で“超絶” 雇ってもらいやすい!

 

専門学校で就学している際に実習がカリキュラム内に組み込まれているので保育園実習に参加しなければなりません。

その実習先に雇ってもらう留学生の方がほとんどで、実際にJAPAMATEの利用者さんたちも今まで全員実習先に雇ってもらっているほどなのです!

 

5.3.就労環境が日本より“断然” 楽!

上記でももうすでに書いてしまっていますが、就労環境が日本に比べて断然楽なのも特徴です。

残業なし!
持ち帰り仕事もない!
有給もいつでも取れる!
運動会などのイベントもない!
別に今年度が~など気にしなくても良い!
などなど

こんな感じでゆるゆるなのに、それでも収入はしっかりと入ってきますし
もし残業することになっても残業手当もバッチリつきます。

そのため、一度オーストラリアの環境になれてしまったらもう日本で働くことは…というレベルになってしまうのです。笑

 

5.4.日本に帰ってもインターナショナルスクールで働けるチャンス!

専門学校を卒業してもオーストラリアでの永住権を目指さず、日本に帰国する方も少なくありません。

また、インターナショナルスクールといっても小学校や中学校だけでなく、保育園や幼稚園も近年増加傾向にあります。

そのため、日本に帰国してからインターナショナルスクールで働く方も中にはいらっしゃいます。

ただ、日本の保育士免許を保持していない場合は保育補助となってしまうかと思います。

 

6.オススメのチャイルドケア・保育士コースのある学校一覧・費用例

さて、ここからはチャイルドケア・保育士コースがあるオススメの学校を表にしてご紹介させていただこうと思います!

費用の例も出させていただきますので、ぜひご参考にしていただければと思います!

学校名 / 都市 コース 入学日 期間 授業料
分割払い可
TAFE
オーストラリア全土
Cert 3+
Diploma
Bachelorもあり
2、7月 1.5年 22,580ドル
Kirana College
シドニー
Cert 3+
Diploma
1, 4, 7, 10月 2年 17,600ドル
TACIS
シドニー
Cert 3+
Diploma
毎月 2年2ヶ月 14,550ドル
Academies Australasia
シドニー
Cert 3+
Diploma
1, 2, 4, 5
6, 8, 9, 10月
2年 16,800ドル
4Life College
シドニー
Cert 3+
Diploma
1, 4, 7, 10月 2年 15,920ドル
MCIE
メルボルン
Cert 3+
Diploma
1, 4, 7, 10月 2年 30,000ドル
Cairns College of English &Business
ケアンズ
Cert 3+
Diploma
1, 4, 7, 10 2年 15,000ドル
Ikon Institute
メルボルン
Diploma
Bachelorもあり
2, 5, 7月 2年 32,400ドル
SCEI
メルボルン
Cert 3+
Diploma
Bachelorもあり
毎月 2年 16,000ドル

※上記に記載のない都市にも学校はありますので、その際はお問い合わせください。

と、まとめるとこんな感じです。

他にも学校はたくさんありますが、書き出すとキリがないので弊社から進学された実績のあって評判の良い学校さんのみを掲載させていただいております。

もっと詳しい情報やカウンセリングをご希望の方はコチラまでお問い合わせくださいませ!

 

7.まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

この記事の長さでも抜粋した部分しか掲載できておりませんが、
チャイルドケア・保育士コースは永住権に繋がる可能性のあるコースだということを強調して書かせていただきました。

今はこの記事を書いているのは2021年8月ですが、永住権が取ることができる職種のリスト(SOL)は毎年変わっており、いつまで保育士という職業がそのリストに載っているかは移民司法書士でもエージェントでも分かりません。

判断するのは移民局のお偉いさんたちなので、こちらでは発表されるまで分からないのです。

なので、永住権をお考えの方はなるべく早め早めに動いていくことをオススメしますが、保育士という仕事は子供さんたちがこの世に生まれてきてくれる限りはなくなることがないのでよっぽど大丈夫かと思います。

 

▼オーストラリア留学のお問い合わせはこちら▼
ウェブサイト:http://japamate.com/
メール:info@japamate.com

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