みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
オーストラリアに留学をする際
ほぼ確実に滞在することになるであろうシェアハウス…
今回の記事はそんな学生ビザでもワーホリでもほぼ確実に必須なシェアハウスを探す際の詐欺被害をご紹介させていただこうと思います。
ツイッターやブログなどインターネットを見ていると
『シェアハウスで詐欺にあった!』
『○○って人に気を付けて!』
といった情報を目にすることがあります。
でも、詐欺に遭ってしまうケースって見たり、掘り下げたりしてみると
まぁそりゃ詐欺られちゃうよね…
と、感じずにはいられないケースもあるのです。
もちろん詐欺行為を働く人が悪いんですけど
自己防衛を常にするよう気を付けていれば防げるケースがほとんどなのです。
今回はそんな『シェアハウス探しの際の詐欺ケース』と『回避方法』をご紹介させていただきますね!
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INDEX
1.シェアハウス探しの際の詐欺って何?
最近 TwitterなどSNSを見ていると
『シェアハウスでの詐欺が~』
『お金取られた~』
などのオーストラリア留学中のワーホリさんやら留学生さんたちの投稿を見ることがあります。
最近というか
自分がTwitterなどをあまりやっていなかっただけで、昔からそういった投稿はあったのかもしれませんが…苦笑
じゃあ、実際シェアハウス探しの際に詐欺は本当に起きているのかどうかと言いますと…
起きてます!
治安が良いと言われているオーストラリアでさえ日本とは犯罪率が違います。
(犯罪率ランキング日本130位、オーストラリア75位 ※参考資料)
住んでいる人の文化や教養、常識までもが当たり前に違います。
なので、日本で起こりえないようなトラブルや事件も起こってしまいます。
財布を日本でなくしたら交番に届けられることが割と普通ですよね。
でも、オーストラリアでは財布を無くしたらほぼ見つかることはありません。
置き引きもよくあります。
マックで財布や携帯を忘れたら…速攻で無くなります。
そんな日本とは違う環境のオーストラリアでシェアハウス探しの際に起きている詐欺を下記にて紹介していきましょう!
ケース1;ボンド(敷金)先払いをしてしまうと…
そこで、ものすごく綺麗な家で値段もお手頃なシェアハウス募集記事を発見…オーナーに連絡したところ
『あー、今すごい色んな人から連絡来てて、この後すぐインスペクション(内見)に来る子がいるんだよね…』
『あ!ボンド(敷金)をネット送金してくれたら部屋取っておくよ!』
と言われ、焦って送金をしたものの送金してからすぐオーナーと連絡が付かなくなる…
警察行こうにも英語できないし…どうしよう…
まずはこれ…
シェアハウスを見つけるには掲示板サイトで募集記事を見てから家を見つけることが普通なのですが、とあるステップを飛ばしてしまうと…
もう完全に詐欺のカモです。
おおまかな手順として
1.掲示板サイトで募集記事を見つける
2.オーナーにまだ部屋が空いているか連絡を取る
3.空いていたらインスペクション(内見)の予約を入れる
4.実際に現地に行ってインスペクションをさせてもらう
5.家の状態がOKならボンド(敷金)を払ってレシートをもらう
6.入居(この時に家賃を払うことが多い)
と、こんな感じになります。
詐欺に遭ってしまうほとんどのケースがお金が発生した時にレシートをもらわないことによって起きてしまうのですが
今回の問題は
『オーナーが実在しているのか』
『家が実在しているのか』
これすらちゃんと確認できていないところです。
詐欺の記事を見ると
大体 生活感の無いような綺麗な写真だらけ…
そんな綺麗な家の写真に釣られてしまい、連絡をしたものの他の人が決めそうと言われ焦ってしまう…
こんな感じに人の心理を上手く利用していますよね。
ケース2;レント(家賃)の二重請求!?未納で追い出し…
自分の経営するコンビニエンスストアに入居者全員が家賃の支払いに行くようなシステムでした。そのためBくんは1ヶ月分の家賃をそこに払いに行き、レシートをもらわずにお店を出てしまいました。
ですが…
家賃を払った数日後オーナーさんから
『店員が逃げたからお前が家賃を払ったかどうか分からない』
『証明ができないならもう一回家賃を払うか、それが嫌ならすぐに出ていけ』
と言われてしまい、Bくんも訳が分からず…でも払いたくないからと言い出て行くことに…
さぁ、今回のケースはいかがでしょう?
問題はかなり明らかで『家賃お支払い時にレシートをもらっていないから』ですよね。
現金支払いの時はレシートやメールなどで『いつ、誰から、いくら受け取りました』という旨を書いてもらって証拠を残すべきなのです。
インターネット送金の場合は送金履歴が残るので大丈夫ですが、現金支払いの場合は証拠が残らないのでこういったことが起こりがち…
2.【絶対覚えよう!】詐欺・トラブル回避方法
こんな上記のような詐欺、トラブルがシェアハウス探しの際に起こっていますが
ここからはそんなトラブルを避ける方法をご紹介させていただこうかと思います。
2.1.内見(インスペクション)してから敷金は払って!
『内見しに人が来るから先にボンド(敷金)を払ってくれたら部屋取っておくよ!…入居しない場合は返金するから!』
こんな甘い言葉に騙されて先にお金を払うようなことは避けてください。
お金を払うのは
内見(インスペクション)をして、オーナーや物件が実在しているのを確認できてから
というのが絶対です。
シェアハウス探しはタイミングが少しずれただけで結果がガラッと変わりますよね…
だからこそ焦る気持ちはすごく良く分かりますが
自分の住む家は実物をちゃんと見てから決めないと、入居した後のトラブルになる可能性も大いにありえますし
写真と違う印象の家なんて腐るほどありますからね…
家の写真はオーナーさんが引っ越し前に撮ったもので状態が今と違ったら?
オーナーさんがむちゃくちゃ嫌な人だったら?
オーナーさんや同居人が薬物中毒のジャンキーだったら?
家がすでに変なニオイのする臭いところだったら?
もう分かりますね?
イメージできちゃいますね?
はい、自分の住む家は自分の目で見てちゃんと決めるようにしてください。
2.2.レシートや証明できるものは必須
これは日本でも一緒ですが
支払いが発生するときは “必ず” 証明できるものをもらうように、もしくは残せるようにしましょう。
インターネット送金なら履歴は残りますが
現金で支払いを済ませた時は証拠が残ってないと何かトラブルが起こった際に絶対に困ることになりますよ。
シェアハウスのオーナーさんに対して何か現金で支払いをすることがあるのであれば
メールやメッセージなどで
『いつ、誰から、いくら受け取った』
というような内容を送ってもらうようにすることをオススメします。
シェアハウスは個人間のやり取りです…
つまりオーナーさんとあなた自身のやり取りなので、しょうもない水かけ輪にならないようリスクマネジメントをすることが絶対です。
企業とのやり取りとは別モノなので
絶対に証拠を残せるようにしましょう。
3.まとめ
さていかがだったでしょうか?
みなさんには本当に心してほしいことが
いくら治安が良いと言ってもオーストラリアは外国です!
どういうことかと言いますと
治安が良いと言われていても
日本より良いことは絶対にないということ…
もちろん夜道を歩いて襲われてしまうなんてトラブルも基本的にほとんどありませんが
盗難などは日本より起きやすいのは事実です。
だからこそワーホリや学生ビザで留学をする方にも
少しくらいの危機管理能力や危険察知能力は持っておいていただきたいのです。
あ、これやったら困ることになりそうだな
とか少しでも考えることができればトラブルを避けることができる確率が段違いに上がります。
少し気を付けるだけでリスクを避けられるので
トラブルを避けながら楽しい留学生活を送ってくださいね!
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