みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
「大学を卒業後に留学へ行きたいけれどどうしよう」と悩んでいる方はいるのではないでしょうか。
将来について考える時期に留学へ行くべきなのか、行かない方が良いのか、悩むと思います。
今回の記事では大学卒業後に留学へ行く方法やメリット・デメリットなどをご紹介します。
ぜひ最後までご一読ください。
INDEX
1.大学卒業後に留学する方法
大学を卒業後に留学する方法はいくつかあります。
ご自身の目的にあった留学スタイルを選びましょう。
1.1.語学留学
語学学校は英語を習得するために行く学校のことです。
私立の語学学校、大学に付属されている語学学校などがあり、それぞれ学校によって特色が違うので、留学エージェントに目的に合ったオススメの学校を紹介してもらうと良いでしょう。
期間は短期間の1週間から長期間の1年など自由に選べます。
そのためお試しで学校に通いたい方や休暇を利用して短期留学に行きたい方、期間を自由に選びたい方におすすめで、その就学期間によって取得するためのビザが変わってきます。
また英語の試験を受け試験結果によってクラス分けがされるため、英語力に自信がない方でもレベルに合った授業が受けられるでしょう。
さらに語学だけを勉強できるため、集中して勉強に取り組めます。ただし、語学学校は学歴としては認められにくいでしょう。
1.2.専門留学
専門留学とは海外の専門学校に入学し、専門的なスキルを習得することです。
例えばビジネス、医療・福祉、保育(チャイルドケア)、IT・プログラミングなどさまざまな専門留学ができます。
オーストラリアでは州立のTAFEという専門学校があります。
期間は6ヶ月~3年、コースによっては6ヶ月以下の場合もあります。
実践的なスキルを身に作られるため、即戦力を活かして就職に役立たせたいという方におすすめです。
ただ、専門的な授業を受けるために高い英語力が必要です。
そのため英語力に自信のない方は、英語力を鍛えてから専門留学へ進むと良いでしょう。
1.3.大学・大学院留学
大学・大学院留学では、大学で専門的な勉強が可能です。
海外でしか学べないコースや内容が学べる場合があります。オーストラリアの大学だと期間は学部によって異なり、3~6年で卒業できます。
メリットは海外で就職できる可能性があること、海外でしか学べない内容を学べることなどです。
デメリットは費用が高く、高い英語力と専門的な知識が必要なことでしょう。
1.4.ワーキングホリデー(ワーホリ)
ワーキングホリデーとは18歳から30歳の日本人なら、ワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~3年滞在できます。
その期間は就学、旅行、就労と生活することが可能な制度です。
メリットは海外で働く経験が得られること、お金を稼ぎながら生活できることなどがあります。
デメリットは働くためには日常会話で困らない程度の英語力が必要などがあります。
2.大学卒業後に留学するメリット
大学卒業後に留学するメリットをいくつかご紹介します。大学卒業後の留学を迷っている方はメリットを確認しておきましょう。
2.1.資金面に余裕が生まれる
大学卒業後だと、仕事に集中してお金を貯められます。
そのため学生時代より貯金できる金額が大きくなるメリットがあります。
大学卒業後に数年働いて貯金をしてから留学へ行く方もいます。
そうすると資金面に余裕ができ留学先でもお金の心配が少なくなるでしょう。
2.2.視野が広がる
大学卒業後に一度働いてから留学へ行くと、生活に関することだけではなく仕事に関しても新たな発見があるでしょう。
日本と海外の違いを生活・仕事面で感じられます。
また価値観の広がりにより、今後の仕事の企画に活かせるかもしれません。
2.3.自分の将来について考える時間が増える
大学卒業後すぐに留学や、働いてから留学へ行くと、就職や出世が遅れてしまうと心配になるかもしれません。
しかしその分だけ自分のことや将来について考える時間が増えるという考え方もあります。
人生を80年としたら自分のことや将来を考える期間があっても、決して無駄な期間にはならないでしょう。
2.4.就職活動でアピールできる
留学をしたことにより高い英語力や専門的なスキルを得た場合、就職活動でアピールできる可能性があります。
特に英語を使用する仕事やグローバルな企業の場合、有利になる可能性があるでしょう。
3.大学卒業後に留学するデメリット
大学卒業後の留学はデメリットもありますので、デメリットも合わせて検討しましょう。
3.1.『ブランク』と考えられる可能性も・・・
留学へ行っている期間は「ブランク」としてとらえられることがあります。
就職場所によってはマイナスなイメージを与えてしまう場合も…
目的などがなく留学へ行ったとすると、ただ遊びにいっていただけでは?と感じられることもあるでしょう。
3.2.中途採用と同じ扱いになる
大学卒業後に留学した方は既卒として扱われる場合があります。
ただ、卒業後3年以内を新卒枠として採用する会社も増えてきたため、必ずしもそうとは限りません。
既卒や第二新卒が応募できる求人数はあまり多くなく、実力が重視される傾向があります。
そのため留学経験から何を得たのか、英語力の証明、専門スキルを身に付ける、などの対策があると安心でしょう。
4.大学卒業後に留学した人の進路
大学卒業後に留学した人の進路についてご紹介します。
4.1.主な進路
留学後に海外で就職する方もいます。
ただ、業務が問題なく行える英語力やスキルが必要となりますので、簡単な道ではありません。
他には英語力を活かしたい・海外の方と触れ合いたいなどの理由から、日本のホテルや航空業界で働く方もいます。
また外資系企業に就職される方もいます。
さらに自分で事業を起こしたり、フリーランスとして独立する方もいます。
5.大学卒業後の留学に向いている人
大学卒業後の留学に向いている人とはどのような人なのか。
以下の項目を確認してみましょう。
5.1.留学の目的や目標が決まっている人
留学の目的や目標が明確な人は、大学卒業後に留学へ行くのがおすすめです。
なぜなら具体的な目的があり、自分の考えや意思をぶれずに最後まで貫き通せるからです。
例えば海外で就職したいという目標があり、まずは英語力を鍛えるとします。
達成するには英語の試験で○○点取ると目標を決め、そこまでコツコツと努力を続けられる可能性が高いでしょう。
しかし目的が定まっていない場合は、ただ学校に通う・バイトする・遊びに行くなどの生活となり、メリハリがなくなってしまう可能性も…
留学の目的や目標は何か?をしっかり考えてから留学することをおすすめします。
5.2.自分のスキルや専門分野を上げたい人
身に付けたいスキルやなりたい職業がある方は大学卒業後の留学がおすすめです。
英語力を身に付けたい、海外の専門スキルを習得したいなどさまざまな理由があります。
例えばバリスタとして働きたい場合は、海外の方がコーヒー文化・カフェ文化が発展している場合があります。
そこで美味しいコーヒーの淹れ方を学び、帰国後に日本のカフェで働く・自分の店をオープンする道もあります。
5.3.海外での就労や移住を考えている人
将来的に海外での就労や移住を考えている方は、大学卒業後の留学に向いているでしょう。
留学に行くことで現地の習慣や文化に触れる良い機会になります。
また海外の方とのコミュニケーションの取り方やマナーも勉強できるでしょう。
ただ移住をするためには語学力や現地で働くスキルが必要となるでしょう。
自分に移住は向いているのか?を確認する意味でも留学に挑戦してみるのが良いでしょう。
5.4.外資系企業に就職したい人
将来、外資系企業に就職したい方は、大学卒業後の留学がおすすめです。
英語力を求められることがあるため、留学で語学力を習得したことをアピールできます。
企業に必要な英語力を調べ、試験や資格を受けておくと英語力の証明が可能なためオススメです。
6.大学卒業後の留学に向いていない人
大学卒業後の留学に向いていない人とはどのような人なのか。
以下の項目を確認してみましょう。
6.1.キャリア志向の強い人
海外留学する期間はブランクとして捉えられてしまい、その分出世が遅れる可能性があります。
キャリアを重視する方だと、他の同世代とキャリアの差が出てしまい、比較をしてしまうかもしれません。
6.2.新卒入社したい人
大学卒業後に海外の専門学校などで学び、帰国後に日本で就職するとなると、既卒としてみられる場合があります。
ただ、卒業後3年以内を新卒枠として採用する会社もあるようです。
明確な留学の目的がない場合、日本での就職が難しくなる可能性を考えると、大学卒業後すぐの留学は向いていないでしょう。
6.3.日本の企業で働きたい人
日本の企業で働きたい方には向いていないかもしれません。
なぜなら日本の企業では新卒を採用する傾向があるためです。
事前に自分が目指している企業は新卒採用が多いのか、既卒も採用しているのかをチェックしておくと良いでしょう。
7.大学卒業後の留学を成功させるポイント
留学生活を充実したものにしたいですよね。
留学を成功させるポイントをおさえて、充実した留学生活をお送りましょう。
7.1.将来を見据えて留学プランを考える
目的や目標を持って留学プランを考えましょう。
大学卒業後の期間は仕事や将来のことを考えるのに大切な時間です。
その時間が無駄にならないように、どのようなことを学びに行くかを明確にしましょう。
7.2.早いうちに就職について考える
帰国前から早めに就職について考えておくのがおすすめです。
例えば転職サイトへ登録し、情報を集めたり、留学エージェントンに相談したりしましょう。
また、事前に留学経験が活かせる企業の情報を集めておくのも良いでしょう。
他に、既に就職している友人に求人情報や企業の情報を共有してもらうのもひとつの手です。
8.まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では大学を卒業した後に留学するメリット・デメリット、留学後の進路、留学に向いている人・向いていない人、などをご紹介しました。
大学卒業後に留学をすべきかどうか、将来を見据えると悩む部分が大きいと思います。本記事を参考に、じっくり検討してみてください。
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