みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
今回の記事ではオーストラリアの8月の気候について知りたい方へ、8月の気候や気温、服装をご紹介します。
本記事をご参考に、気候の確認や服装選びにお役立ていただければと思います。
1.オーストラリアの気候
オーストラリアは気候があたたかい国として有名ですが、広大な面積を誇るため地域によって気候帯が異なります。
自分が訪れる都市・旅行したい都市はどのような気候なのか事前にチェックしましょう。
1.1.日本が夏のとき、オーストラリアは冬
日本とオーストラリアの季節は逆になります。
なぜならオーストラリアは日本と正反対の南半球にあるためです。北半球にある日本が夏のときは南半球にあるオーストラリアは冬になります。
夏は12~2月ごろまで、秋は3~5月ごろまで、冬は6~8月ごろまで、春は9~11月ごろまでです。
あたたかい気候が好きな方は日本で夏を過ごしてからオーストラリアへ行くと、オーストラリアは春~夏の気候であるため、あたたかい気候を長く楽しめます。
オーストラリアは日差しや紫外線が強いため、日焼け止めを塗る、サングラスをかけるなどの紫外線対策が必要です。
また、オーストラリアは日本の “約20倍” も面積が大きいです。
オーストラリア国内で時差があるほどです。
同じ国であるとはいえ地域によって寒さや降水量などに違いがでてきます。
オーストラリアの冬にあたる8月にオススメの観光地のひとつでウルルがあります。
朝晩は冷え込みますが砂漠特有の猛暑に襲われることは少ないです。
8月の日中の最高気温は24度前後です。
また、冬の8月に対し、夏の時期は紫外線が強く日中の最高気温が37度前後になります。
1.2.オーストラリアの4つの気候帯
オーストラリアは広大で、熱帯性気候地域・砂漠性気候地域・亜熱帯性気候地域・温帯性気候地域の4つに分けられます。
■熱帯性気候地域
都市はダーウィン、ケアンズなどがあります。
ダーウィンの場合、一年を通してあたたかくほとんどの月で平均最高気温が30度を超えます。
乾季と雨季に分けられ、乾季は4月~10月、雨季は11月~3月ごろまでです。
雨季は蒸し暑くなるため、建物内はクーラーで冷えていることも。
また、冬の夜は涼しくなることもあります。冬でも夏服で大丈夫ですが、羽織れる上着を持っておきましょう。
■砂漠性気候地域
主な地域はウルル、アリススプリングスです。
砂漠性気候地域は雨が少ないです。
また、乾燥しているのが特徴です。
さらに日中の気温差が激しいことも特徴のひとつです。
夏の12~2月の時期は気温が高く日中の平均気温が35度を超えます。
紫外線も強いため日焼け止めを塗る、UVカットの衣服を着るなどの対策が必要です。
夜は少し涼しくなり比較的過ごしやすいでしょう。
冬の6月~8月は平均最高気温が20度ほどです。
朝晩は冷え込むためあたたかいジャケットなどを持っていくようにしましょう。
冬でも紫外線は強いため、紫外線対策は忘れずに行いましょう。
■亜熱帯性気候地域
主な都市はブリスベンやゴールドコーストです。
この地域は一年を通してあたたかく、四季を緩やかに感じられます。
夏は30度近くあり日差しがきついですが、じめじめした暑さではないです。
ただ冬になると朝晩は特に冷え込むため、コートが必要でしょう。
■温帯性気候地域
都市はシドニー、メルボルン、アデレード、パースなどです。
四季が明確であるのが特徴で、同じ温帯性気候でも地域ごとに気候が違います。
以下の項目でそれぞれ特徴を解説しますのでご参考にしてください。
2.ケアンズの8月
ケアンズは熱帯性気候地域にあります。
以下でケアンズの8月の気候について確認します。
2.1.ケアンズの8月の気候
冬にあたる8月のケアンズの最高気温は26度前後、最低気温は17度前後、平均降水量は27㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
ケアンズは雨季と乾季があり、雨季は12月~3月、乾季は4月~11月ごろです。
一年を通してあたたかい気候で、冬でも雪は降りません。8月は一年の中でも涼しくなる時期です。
また、8月のケアンズで天気の良い日は、水温があたたかく海に入れるでしょう。
ただ、夏と比べると水温が低く長く入っていられない場合もあります。
2.2.ケアンズの8月の服装
日中は半袖でも問題ないでしょう。
ただし朝と夜は涼しく冷えることも考えられるため、羽織るものや長袖を用意しておくのがおすすめです。
また冬でも紫外線が強いため、日焼け止めやUVカットしている衣服を用意しましょう。
3.ウルルの8月
ウルルは砂漠性気候地域にあります。
3.1.ウルルの8月の気候
冬にあたる8月のウルルの最高気温は24度前後、最低気温は6度前後、平均降水量は5㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
ウルルは一年を通して雨が少なく乾燥している地域です。
また、一日の中で気温差が激しい地域でもあります。冬の日中は20度前後です。
ウルルにはたくさんのハエがいますが、夏と比較すると冬の方がハエは少ないというメリットがあります。
ウルルに行く際はハエ防止のために頭にかぶるハエ除けネット、虫よけスプレーは必須です。
3.2.ウルルの8月の服装
8月にウルルに行く場合、日中は脱ぎ着ができる長袖が良いでしょう。
朝と夜は冷え込むため厚めのジャケット、セーター、手袋、マフラーなどの防寒具を忘れずに準備しましょう。
冬でも夏と変わらず紫外線は強いため、サングラスや帽子などの紫外線対策グッズも用意しましょう。
また8月は冬のためハエが比較的少ないですが、必要な方は事前にハエ除けネットを準備しておくと安心です。
現地でも販売されています。
4.ブリスベンの8月
ブリスベンは亜熱帯性気候地域にあります。
4.1.ブリスベンの8月の気候
冬にあたる8月のブリスベンの最高気温は22度前後、最低気温は10度前後、平均降水量は43㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
ブリスベンは一年を通してあたたかく四季があり、日本ほど大きな気温の変化などはなく過ごしやすいでしょう。
雪は降らないですが、気温は0度前後になることもあり、海で泳ぐのは難しいでしょう。
また、日中はそれほど寒くなくても朝晩は冷え込みます。
8月の下旬になると徐々に春に近づきあたたかくなるでしょう。
4.2.ブリスベンの8月の服装
8月に行く場合は長袖と半袖の両方を持参していきましょう。
日中はあたたかく感じられ、長袖が必要ないかもしれませんが、朝晩は冷え込みます。
念のため羽織るものや上着も準備しておくことをおすすめします。
半袖にパーカーなどを着て温度を調整しても良いかと思います。
5.ゴールドコーストの8月
ゴールドコーストは亜熱帯性気候地域にあります。
ゴールドコーストの8月の気候について確認しましょう。
5.1.ゴールドコーストの8月の気候
冬にあたる8月のゴールドコーストの最高気温は22度前後、最低気温は12度前後、平均降水量は60㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
ゴールドコーストとブリスベンは、車で一時間程度の距離で気候が似ています。
ゴールドコーストは一年を通してあたたかく、年間で300日以上が晴天だと言われています。
また、日本ほど、じめじめした暑さではなくカラッとした暑さです。
日本の冬よりはあたたかいと感じるかもしれませんが、12度前後まで気温が下がる場合もあります。
海へ入るのは難しいですが、現地の方などで8月でも海に入っている方がいます。
水温などを確かめて様子を見たほうが良さそうです。
5.2.ゴールドコーストの8月の服装
長袖と半袖の両方を準備しておきましょう。
日中は半袖とパーカーで大丈夫かもしれませんが、朝晩は冷え込みやすいため、ジャケットなどの上着も用意しておくと良いです。
マフラーなどがあっても防寒対策になるでしょう。
冬でも日差しの強さを考え、サングラスや帽子を持っていくと良いです。
6.シドニーの8月
シドニーは温帯性気候地域にあります。
6.1.シドニーの8月の気候
冬にあたる8月のシドニーの最高気温は18度前後、最低気温は8度前後、平均降水量は77㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
シドニーは年間を通して晴天が多く、降水量も多くありません。
冬は日本ほど寒すぎず、四季がはっきりとしています。シドニー市内で雪が降ることはありません。
ただし、日本よりあたたかいと思って軽装で行くと後悔する可能性があります。
また、8月にシドニーの海へ入るのは厳しいでしょう。
6.2.シドニーの8月の服装
8月に行く場合は長袖を着用しましょう。
ジャケットやマフラー、セーター、手袋などがあると防寒対策はばっちりです。
特に朝晩は気温がグっと下がるため気をつけましょう。
カイロなどもあると便利かもしれません。
7.メルボルンの8月
メルボルンは温帯性気候地域にあります。
メルボルンの8月の気候について確認しましょう。
7.1.メルボルンの8月の気候
冬にあたる8月のメルボルンの最高気温は15度前後、最低気温は7度前後、平均降水量は50㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
メルボルンは四季が明確な都市です。
また日中は暑くて半袖でも、朝晩は冷えて上着がいるなど、一日の中でも気温差があることが特徴です。
メルボルン市内で雪は降りません。
7.2.メルボルンの8月の服装
8月に行く場合は長袖を着用しましょう。
また厚めの上着やマフラー、手袋、帽子、などの防寒具も用意しておきましょう。
朝晩は特に冷え込むため、カイロなどがあるとすぐに暖まれます。
8.アデレードの8月
アデレードは温帯性気候地域にあります。
アデレードの8月の気候について確認しましょう。
8.1.アデレードの8月の気候
冬にあたる8月のアデレードの最高気温は16度前後、最低気温は8度前後、平均降水量は62㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温は34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
アデレードは四季がはっきりしていて、降水量が少ない都市です。そのため夏はカラッとした日が多いです。
冬は寒く、最低気温が10度を下回る日があります。
雪はほとんど降ることがないようです。
また気温が低いため、海に入ることは難しいでしょう。
8.2. アデレードの8月の服装
長袖を着用しましょう。
また厚めの上着やマフラー、手袋を用意すると防寒対策になります。
9.パースの8月
パースは温帯性気候地域にあります。
9.1.パースの8月の気候
冬にあたる8月のパースの最高気温は18度前後、最低気温は8度前後、平均降水量は117㎜前後です。
ちなみに東京の8月は最高気温は34度前後、最低気温は25度前後、平均降水量は61㎜前後です(東京2020年度)。
パースは四季が明確な都市です。
夏は暑くカラッとしていますが、冬は雨が多く寒さを感じやすいかもしれません。
パースでは雪は降らないです。また8月は気温が低いこともあり海へ入るのは難しいでしょう。
9.2. パースの8月の服装
8月は気温が10度以下になる場合もあり、長袖を着用した方が良いでしょう。
また朝晩は冷えるためコートの着用、手袋、マフラーがあると安心です。
10.まとめ
いかがでしたか。
オーストラリアの気候と特に8月の気候についてご説明しました。
オーストラリアは広大な土地であるため地域によって気候の特徴があります。
ぜひ本記事をご参考に気候を知っていただければ幸いです。
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