みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!
ワーキングホリデーといえば、バックパックを背負って、楽しく旅行しているイメージがありますよね。
日本人だけでなく、他の国の若者もワーキングホリデービザが取得できる期間に各国を旅行する人は多いです。
でもあのバックパックの中に何が入っているのだろうかと思う方が多いのではないでしょうか。
そこで、ワーキングホリデー経験者が、荷物をまとめる方法をご紹介します。
INDEX
1.ワーホリはスーツケース or バックパック?どちらを選ぶべき
ワーホリに行くときはスーツケースまたはバックパックどちらを選ぶべきか迷いますよね。
以下のことを参考にあなたはどちらを選ぶべきか決めましょう。
1.1.スーツケースが向いてる人
シドニーやメルボルンなど都市に滞在する予定の人はスーツケースが良いでしょう。
スーツケースはとても頑丈なので、中に入れている大切なものが守れるというメリットがあります。
キャスターもついているので持ち運びに便利です。
1.2.バックパックが向いてる人
移動が多い人、現地に着いたらオーストラリアをラウンドする予定がある人は、バックパックが便利でしょう。
バックパックのメリットとしては、背負えて両手が空く、スーツケースより幅を取らないので持ち運びに便利です。
キャスター付きも売っています。
1.3.預けられる荷物の個数と重量
【日本航空(JAL)】
- クラス:エコノミー
- 機内持ち込み荷物サイズ:幅55cm×高さ40cm×奥行き25cm / 115cm(45インチ)以内
- 機内持込手荷物の重量・個数 : 身の回りの品(ショッピングバッグ、ハンドバッグなど)1個のほか、上記の条件の手荷物1個とし、また、両者の合計重量が10kgを超えないもの
- 受託手荷物個数:2個
- 受託手荷物1個あたりの重量:23kg
参照元:https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/baggage/checked/
【ジェットスター航空】
- クラス:エコノミー
- 機内持ち込み荷物サイズ:高さ56cm×幅36cm×奥行23cm
- 機内持込手荷物の重量・個数 :キャリーケースなどのお手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個、合計7kgまで
- 受託手荷物個数:制限なし
- 受託手荷物1個あたりの最大重量 :32kg
- 受託手荷物:15kg~40kgまで(32kgを超える場合は荷物を分けてください。)
参照元:https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/is-checked-baggage-allowance-included-in-my-fare
2.ワーホリに必要な持ち物リスト カテゴリ別一覧
ここでは、ワーホリに必要な持ち物をカテゴリー別かつリスト形式で紹介します。
2.1.行きの飛行機 手荷物
パスポート | 有効期限の確認が必要(国の規定はなくても航空会社の規定があることもあり、残存期間が少ないと入国できないこともあるのでチェック) |
ワーホリビザ | コピーを用意(何かあったとき書面であると便利) |
航空券 | Eチケットはコピーを念のため用意しておくと安心
空港が停電することもありえる |
クレジットカード | 日本発行VISAかMaster(JCBやAMEXは場所によっては使えなかったり手数料が高かったりすることが多い) |
学校の書類 | 語学学校への留学を考えている方のみ
・渡航するうえで必要な入学許可書 ・学校に行くうえで必要な書類 |
現金 | 現地到着後すぐ両替可能 |
海外旅行保険の証明書 | 日本語の通訳がいる病院に行くときは必ず聞かれる。コピーは保険申請のために日本の家族・身内にも渡しておいた方が良い。 |
国際運転免許証 | あったほうがよいが、数ヶ月以上運転するつもりの人は現地で書き換えが必要な場合があり |
国際学生証 | どうしても必要ではない |
【国際運転免許証の申請に必要なもの】
- 日本の運転免許証(有効期限内のもの)
- 古い国外運転免許証をお持ちの方は、その国外運転免許証
- 写真1枚(縦5cmx横4cm、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6ヶ月以内に撮影したもの)
- 海外渡航を証明するもの(パスポート、飛行機のチケット、予約表など)
- 手数料(3,000円以内)*各都道府県によって異なる
2.2.電子機器
スマートフォン | SIMフリーの携帯を持って行き、現地でプリペイドSIMカードを買うのがおすすめ |
パソコン | 持ち運びがしやすく、できるだけ高機能のもの
|
モバイルバッテリー | できるだけ軽くてパワフルなもの |
ハードディスクドライブ | 写真や動画を沢山保存したい人は必要 |
コンセント変換プラグ | 日本とオーストラリアは差し込み口が違うため必ず必要 |
USB充電器 | 旅行中は充電出来る場所が限られるため、一気に充電しておくのがおすすめ |
デジカメまたは
一眼レフカメラ |
余裕があれば持って行くといい |
充電ケーブル | 壊れたり、なくしたりする場合もあるので、予備も持参しておくと便利 |
2.3.日用品
洗面用具 | 歯ブラシ(現地のは日本人の口に合わない可能性大) |
身だしなみグッズ | ハンカチ、ソフトティッシュ、ウェットティッシュ |
タオル | ハンドタオル、バスタオル各1枚ずつ
現地でも買えるが、日本の速乾性のタオルがあれば便利 |
靴 | 履き慣れた運動靴 |
雨具 | 軽い折りたたみ傘やポンチョ |
機内グッズ | スリッパ、アイマスク、耳栓、マスク、ネックピロー
|
2.4.衣類
下着 | カップ付きタンクトップは旅行中便利
女性の場合は生理用ショーツも忘れずに |
Tシャツ | 日本製は質が良いので多めに持っていくのがおすすめ |
ジーンズ | 履き慣れているジーンズ |
ウインドブレーカー | 折りたためるもの |
靴下 | 黒がベター |
帽子 | たためる物が便利 |
ワンピース | パーティーやデートに呼ばれたときのためにあると便利
しわになりにくい素材がおすすめ |
部屋着 | タンクトップと短パン(現地でも買えます)
パジャマを着ている人は少ない |
ダウン | 1枚あると便利 |
2.5.薬
常備薬 | 風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、鼻炎薬、下痢止め、便秘薬 |
かゆみ止め | 現地のは効かない可能性あり |
虫除け | スプレーより塗るタイプがオススメ(スプレーは没収される可能性があり) |
ガーゼ付きばんそうこう | 日本製がベスト |
目薬 | 現地でも買えるが、日本の方が手軽に買えるため |
コンタクト | 現地でも通販で買えるが、1ヶ月分あれば便利 |
2.6.女子にオススメ
生理用品 | 現地でも買えるが、日本の方が安い
かさばるのでスーツケースに入る分だけ持っていくといい(ナプキン、タンポン、おりものシートなど) |
化粧用品 | 現地でも買えるが、日本の方が質が良い(化粧水、乳液、顔に塗る日焼け止め、ファンデーション、マスカラ、口紅、アイシャドーなど) |
ヘアゴム | 日本の方が質がよい |
デオドラント剤 | スプレーは持ち込めない
機内などでは使えないので、ロールタイプがオススメ |
財布 | 小さい財布がお勧め
別でコインケースがあると便利 |
洗濯ネット | 繊細な生地の洋服を守るため |
2.7.オーストラリアでも買えた特に持参しなくてもいい持ち物
ドライヤー | 日本製は電圧が低いから海外では壊れてしまう可能性あり |
ビーチサンダル | 現地で安く売っている |
水着 | 現地で売っている |
サングラス | 現地で買える |
シャンプー・リンス | 現地のスーパーで買える |
2.8.日本から準備していくべき持ち物
英語勉強用具 | 日本語訳がついた本は日本と同じ値段では売っていない |
日本のガイドブック | 現地では英語のガイドブックしかない |
筆記用具 | ペン類(現地で日本製は高め) |
ダイヤルロック式の鍵 | 旅行中荷物を置いて出かける時や、ロッカーなど鍵をかけておけば盗難の心配が少なくなる |
日本のスケジュール帳 | 日系企業で働く場合はあった方が便利 |
クリアファイル | あったら重宝 |
写真 | 家族や住んでいる場所の写真を1枚もっていると、会話での説明が楽 |
お土産 | 最近日本で流行っている物など |
かばん | 荷物が増えた時用に折りたたみできる丈夫な物 |
爪切り | 日本製がベスト |
眼鏡 | 日本の方が安い |
圧縮袋 | 丈夫な物 |
3.オーストラリアに持ち込み禁止なもの・申請が必要なもの
3.1.一部の食品(加工品を含む)
加工された卵製品や卵が具として含まれる加工食品は、条件にあえば持ち込みが可能です。以下が条件です。
- 常温で6ヶ月以上保存可能で商業的に製造・包装された製品
- 1kgまでの量で本人の個人消費目的であること。
原材料に卵が使われている焼き菓子は持ち込み可能です。
全卵の持ち込みは禁止です。
また乳製品は日本で生産、加工された製品であれば持ち込み可能です。
肉製品は常温で6ヶ月以上保存可能な市販の缶詰、レトルト、瓶詰め製品、肉片や動物性食用油脂が含まれていない製品や日本で生産されたジャーキーなどの干し肉は1kgまでなら可能です。
上記以外の肉製品はいかなる形態のものは禁止です。
サケ科の魚・魚製品については、缶詰、レトルト、瓶詰め製品、サケ科の魚・魚製品は塩漬け、乾燥、燻製にした製品、およびその他の高度に加工された製品なら可能です。
魚の卵はサケ科のもの以外(顆粒・粉末のだしなど、魚由来の調味料)だと可能です。
違法に持ち込んで見つかった場合、必要に応じて押収・破棄されます。
上記の物をお持ちの場合には、必ず申告してください。
3.2.電子タバコ(アイコスなど)
電子タバコのアイコスなどは、オーストラリアでは販売されていません。
電子タバコの持ち込みは大丈夫な州と、ダメな州があります。
- ゴールドコースト・ブリスベンなどがあるクイーンズランド州は、所持も使用も禁止。
- メルボルンのあるビクトリア州は、所持は可能、利用は禁止。
- 残りのシドニーやアデレード、パースがある州(ニューサウスウェルズ・サウスオーストラリア州・ウェストオーストラリアなど)は所持も利用も可能です。
ちなみにオーストラリアへ免税で持ち込めるタバコには制限がかかっています。
- 25本までの未開封タバコ一箱
- 開封済みのタバコ一箱
つまり3箱以上持ち込むと税金がかかるので、注意してください。
3.3.動物・動物を使った製品
生きている動物は基本的に持込不可なので、日本の家でお留守番してもらいましょう。
動物の皮などから作られている製品などは申告をすれば持ち込める物もありますが、検疫で消毒などの時間がかかったりするのでできるだけ持ち込まないようにしましょう。
3.4.植物・植物を使った製品
条件にあえば持ち込めることもありますが、申告が必要だったり、条件が複雑だったり、
検査に時間がかかったり、破棄処分や消毒等の処理が必要となる場合があるのでできるだけ持ち込まないようにしましょう。
4.持ち物を最小限にまとめるコツ
ここでは、持ち物を最小限にまとめるコツについて、紹介します。
ワーキングホリデーの場合、長期滞在になることが多く、それに伴い持ち物も多くなってきます。
以下のコツを把握することで、多くなる荷物をコンパクトにまとめられるため、ぜひ参考にしてください。
4.1.手荷物用・スーツケース用で荷物を分ける
財布(小さいもの)やパスポートやボールペン (入国書類を書くため)また、機内グッズやiPadや本などは手荷物にする必要があります。
その他の物はスーツケースへ入れましょう。
4.2.現地で買えるものはなるべく持って行かない
ユニクロ、無印など、品揃えが良いショップは大都市では多くあります。
また、ダイソーなどの100円ショップもこうした地域には多いです。
そのため、こうしたショップで変える品物は、現地で買うことがオススメです。
4.3.圧縮袋を活用する
圧縮袋は便利です。
衣服は圧縮して、かばんのスペースを確保しましょう。
圧縮袋は、100円ショップなどで簡単に購入できるため、必要であれば購入しておきましょう。
4.4.郵送してもらう
最後の方法として、郵送してもらう方法もあります。
郵送の場合、日本からオーストラリアの海外発送の料金は、高くなるため、注意が必要です。
日本から手間を煩わせないためにも現地調達できるものは現地でしましょう。
5.まとめ
ワーキングホリデーで必要な持ち物は、いざとなれば、現地でも買える物はたくさんあります。
ついつい、あれもこれも持ってしまうことがありますが、現地で買えるものと買えないものを把握し、現地では買えないかつ必要なものをワーキングホリデーで持っていくようにしましょう。
是非パッキングの参考に役立ててください!
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