みなさん、こんにちは！
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです！
つい先日、2018年度 アマ独立リーグ 25歳以下の部が無事終了しました。
シーズンを通して見ていると、２m級のセンターがいるチームの強さが出ていましたが、
バスケ留学プログラムに参加するため、ワーキングホリデー（ワーホリ）や学生ビザでオーストラリア留学しに来た生徒さんたちも一様に好成績を収めており、日本人でもスピードとIQの高さでやれるんだ！というのを感じたシーズンでした。
最初は英語が苦手でコミュニケーションが取れず悩んでいたバスケ留学参加者も英語力が伸び、シーズンが進むにつれてプレーの面でもチームメイトから頼られ始め、英語もバスケの上手さも向上したようでした。
そんな収穫の多い2018年度 アマ独立リーグ（25歳以下の部）の結果を考察やバスケ留学参加者の体験談も一緒に書いていきますね。
アマ独立リーグに関して詳しくはこちら↓↓
アマ独立リーグってどんなとこ？オーストラリアへバスケ留学
１．2018年度 アマ独立リーグ優勝チームは…
2018年度 アマ独立リーグ（25歳以下の部）優勝チームは…オーストラリアに住む韓国人チームでした。
チームとしてしっかりと機能しており、ゾーンの攻め方ももちろん、スクリーンプレーなどもしっかりとチームに浸透しており、中外両方いけるセンターがかなり機能していました。
ただ、対戦チームにも２m級のセンターがいたのですが、アメリカに留学しに行ってしまい、最後のファイナルでプレーできないという緊急事態に…
そのため、ファイナルでは結局30点差以上つけて韓国人チームの優勝でした。
バスケ留学参加者さんたちも『あの韓国人チームちゃんとしてて、しんどいっす。』と試合をした本人たちの口からも出ていました。
こういったオーストラリアに住む韓国人であったり、トンガ人であったりと様々な国からの移民が多いオーストラリアならではの国際色豊かな面白いリーグだなと思います。
こういった環境でバスケできるのは人生のうちに一度あるかないかです。
そして、そんな英語も勉強できて、バスケもできる環境というのは果たしてオーストラリア留学中に何人の留学生さんたちが体験できるのでしょうか…
２．個人賞は…
さて、個人賞もこのアマ独立リーグでは発表されます。
このアマ独立リーグの個人賞は主に
- MVP
- Golden Hands賞
- アシスト賞
- シューター賞
- Best Defensive賞
- Team Leader賞
上記の６つがあります。
そしてなんと…
その６つのうち３つの賞をバスケ留学参加者２名がもらっていました！！
２m級のセンターを抑え、一試合5本以上スリーを決めるシューターを抑えての受賞なのです！！
この賞を受賞した2人が25歳以上も参加できるレベルの高い部でどれだけやれるのかが気になりますね！
２．１．MVP
このシーズンMVPの賞…シーズン中のスタッツを基に選出されています。
ということはバスケ留学参加者の方がシーズン通して素晴らしい活躍をし続けていたということなのです！
２．２．Golden Hands賞
このGolden Hands賞はスティールを基にした選出になります。
シーズン通して、毎試合4スティール以上していたバスケ留学参加者の方が選ばれるのは当然なのでしょうね！
日本人のフットワークの良さを見せつけれたと思います！
日本人はフットワークが良く、平面のディフェンスが良い選手が多いです。
そのため、フットワークがあまり良くない選手が多いオーストラリアではレベルによってはかなり良い成績を残すこともできるのです。
２．３．Team Leader賞
チームを牽引し、シーズンを通して好成績を残していた選手に贈られるこのTeam Leader賞。
この賞も20得点、20リバウンド以上の成績を何度も残していたバスケ留学参加者が選ばれることになったのです。
確かにこのバスケ留学参加者の方…身体能力が高くよく飛びます。笑
筆者はあのジャンプ力は正直かなり羨ましいです。笑
そして、そんな好成績を収めたバスケ留学参加者の方はチームがあまり強くなかったのですが、毎試合頑張って得点し、リバウンドに飛び込み、チームを活気付けてました。
３．MVP、Golden Hands賞を受賞したバスケ留学参加者：Jiroくん
MVP、Golden Hands賞を受賞したJiroくんから一言！
リーグ全体のレベル自体はそんなに高くないのに、英語の壁があり伝えたいことも伝えられないというような難しさやもどかしさを感じた。
もっと自分が英語を話せたら、チームコントロールして勝たせられることもできたような気がします。
ジャッジの仕方が日本と違う部分が多く、ファールがかさむことも多かったのでその中でいかにクリーンにディフェンスするかを毎試合考えていました。
そうしっかりと考えたおかげかこのようにGolden Hands賞を受賞することができて、とっても嬉しいです！
あとは毎試合こんな小さいプレイヤー（167 cm）が消極的にパスばかり回していたらチームにとってマイナスになり、ディフェンスではもちろん身長の高い相手だとマイナスポイントにしかならないので積極的に得点に絡めるようにアタックしていました。
人生の中で個人タイトルを受賞したことがなかったので、こうしてMVPやGolden Hands賞といった素晴らしい賞を受賞することができてとても光栄に思っています！！
４．Team Leader賞を受賞したバスケ留学参加者：Yasuくん
Team Leader賞を受賞したYasuくんから一言！
率直に言って嬉しいです！
ただ、チームがシーズンを通して結果的に３勝しかあげられなかったので、もっと自分が頑張ればチームの勝ち数も伸びたのではないかなと反省もあります。
今回、Team Leader賞を受賞したことによって自信を付けすぎず、もっと精進してトレーニングを積んでいこうと思います。
５．まとめ
さて、いかがでしたでしょうか？
日本から初めての海外…
その初めての海外がオーストラリア留学…
その初めての海外でバスケ留学…
そしてアマ独立リーグでMVP、Golden Hands賞、Team Leader賞を獲得したこの2名…
リーグ途中にして帰国しなければいけなくなり帰国してしまった選手もいますが、こうして日本人がプロリーグではないといえど活躍してくれるのはとっても嬉しいことですし、滅多にないことだと思います。
それだけチームを牽引するために英語を頑張って勉強したり、トレーニングをしたりしている日本人留学生の方々は素晴らしいです！
いつか本当にプロになって、みなさんの目に付くようなところでプレーしてもらえたら…と希望を持ちながら今後も筆者はバスケ留学に来るワーキングホリデー（ワーホリ）や学生ビザの方々をサポートしていこうと思います。
いやぁ…でも本当に日本人がこうして名を挙げるのは嬉しいですね！！✨
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