オーストラリアのワーキングホリデー徹底ガイド:費用やビザを解説!

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オーストラリアのワーキングホリデー徹底ガイド:費用やビザを解説

みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのアヤノです!

海外に3年間も滞在…

そんな夢のような方法が、オーストラリアのワーキングホリデーです。

しかし具体的にできることや、費用、ビザの申請方法など、最初は分からないことだらけでしょう。

そんな疑問だらけの人は、こちらのワーホリ徹底ガイドをチェック!ワーホリ体験に基づき、絶対に知っておくべきポイントを詳しく解説します。

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1.オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)で得られること

オーストラリアのワーキングホリデーで得られること

まずは語学力です。

オーストラリアのワーホリでは最長で4カ月間まで学校に通えます。
もちろん、4ヶ月以内であれば期間は自由にお決めいただけます。

英語の勉強は海外生活をスムーズにするために必須。
そのため、多くの人がワーホリ初期に語学学校に行きます。また日常生活でも英語力が身に付きます。特に仕事をする人は、実践で英語を学べるので語学力が大幅にアップします。

ワーホリでは、異なる価値観についても学べます。
ワーホリ中は学校の友達や先生、ホストファミリー、ルームメイト、職場の同僚を通して、異文化に触れられます。
日本にはない考え方や、習慣の違いに寛容になると、人生の価値観が変わるかもしれません。

ワーホリで得られるもので一番強調したいのは、生きる力です。
家探し、仕事探し、現地での手続き、生活……ワーホリでは分からないことだらけ。
それらを自分でクリアすると、日本で一人暮らしをするよりも格段に生きる力が身に着きます。
海外で問題を解決したり生活したりしたことは、その後生きていくうえで大きな自信となりますよ!

 

2.オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)でかかる費用は?

ワーホリでは就労が可能なため、生活費を節約できます。こちらでは、ワーホリ1年目でかかる費用をご紹介します。

《前提条件》

  • 語学学校に4か月間(17週間)通う
  • ホームステイを1か月間、残りの期間はルームシェア(都市部)をする
  • アルバイトは学校が終わってから8か月間、1日6時間×週5日
  • 1ドル75円換算(2020年6月現在)

 

項目 費用
学費 43~55万円
ホームステイ費用(1か月) 12万円
シェアルーム家賃(9か月) 32~52万円
食費 24~48万円
通信費 3万円
交際費・観光用資金 20~24万円
交通費(公共交通機関) 9~16万円
その他の生活費(消耗品購入費など) 4万円
ビザ申請費 4万円
航空券費 7~14万円
海外旅行保険費 ※希望者のみ加入 18~27万円
アルバイト収入 136~158万円
合計 出費:176~259万円

収入:136~158万円

収支の差:40~101万円

 

 

2.1.留学費用を節約する方法は?

ワーホリの費用を抑えるには、費用の中で価格の幅があるものを工夫します。

まず見るべきは滞在費
節約するには、家賃が高い市街地の物件よりも市街地でルームシェアをした方が交通費も含めて安く済みますが、ルームシェアとは相部屋のことなのでプライベートはなくなります…

生活費の中で節約しやすいのは食費です。
食事を自炊にするか外食にするかで、2倍以上の差がでます。
自炊メインであれば、食費は1か月2万円程度で済みますし、レストランでバイトをすれば賄いが出るので食費の心配は必要なくなります。

また、大きな節約が見込めるのが航空券代です。
航空券は時期によって値段が大きく異なり、最も安いのは6月、最も高いのは12月と1月です。
またゴールデンウイークや学生の長期休みの時期なども比較的に高くなります。
そして、直行便よりも乗り継ぎ便が安いです。

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3.オーストラリアのワーキングホリデーではビザの申請が必須!

オーストラリアでワーホリをするなら、まずはビザの申請をしましょう。こちらでは、ビザの種類別の条件と申請フローを解説します。

 

3.1.ワーキングホリデービザの種類と申請条件

オーストラリアのワーキングホリデービザでは、1年間の滞在中に就学・就労・観光ができます。各ワーキングホリデービザの申請条件や内容は、以下の通りです。

 

3.1.1.ファーストワーキングホリデービザ

オーストラリアでワーホリをする際、最初に取るビザです。定員の制限がなく、比較的取りやすいワーホリビザとして知られています。

項目 条件
対象年齢 18歳以上31歳未満(渡航日に31歳になっていても問題ありません)
ビザ有効期間 1年間
就学期間 4カ月間
就労期間 同一雇用主のもとで最長6か月間
申請できる条件 ・ビザの申請日と発給日に、オーストラリア国外にいる

・以前にワーホリビザでオーストラリアへ入国したことがない

・扶養する子どもが同伴しない

申請に必要な書類 ・パスポート

・健康診断書(通常は不要ですが、持病がある場合は必要になります)

・50万円以上貯蓄があることが証明できる残高証明書(英文・オーストラリアドル換算)

申請時の費用 485ドル

 

3.1.2.セカンドワーキングホリデービザ

オーストラリアでワーホリを延長するビザです。ビザ取得の際は、最初のワーホリでファームなどの季節労働をする必要があります。

項目 条件
対象年齢 18歳以上31歳未満(セカンドワーホリ開始時に31歳になっていても問題ありません)
ビザ有効期間 1年間
就学期間 4カ月間
就労期間 同一雇用主のもとで最長6か月間
申請できる条件 ・オーストラリアにファーストワーホリビザで入国したことがある

・ファーストワーホリビザで滞在中に、政府指定の地域で3か月間(実働 88日間以上)の季節労働に従事した(ファームなど)

・オーストラリア国内でビザを申請した場合、ビザ発給までオーストラリア国内にいる

・オーストラリア国外でビザを申請した場合、ビザ発給までオーストラリア国外にいる

・扶養する子どもが同伴しない

申請に必要な書類 ・パスポート

・残高証明書(英文・オーストラリアドル換算)

・Form 1263(雇用主や労働期間情報)

・給与明細(Pay slip)

・Payment Summary

・口座記録(Transaction History)

・確定申告書(Tax return) ※書類がある場合

申請時の費用 485ドル

 

3.1.3.サードワーキングホリデービザ

2020年から申請可能になった、オーストラリアで3年目のワーホリをするビザです。セカンドビザと同様に、季節労働に従事することで申請ができます。

 

項目 条件
対象年齢 18歳以上31歳未満(サードワーホリ開始時に31歳になっていても問題ありません)
ビザ有効期間 1年間
就学期間 4カ月間
就労期間 1雇用主のもとで最長6か月間
申請できる条件 ・オーストラリアにセカンドワーホリビザで入国したことがある

・セカンドワーホリビザ、またはブリッジングビザで滞在中に、特定の地域で6か月間の季節労働に従事した(2019年7月1日以降の労働が適用)

・オーストラリア国内でビザを申請した場合、ビザ発給までオーストラリア国内にいる

・オーストラリア国外でビザを申請した場合、ビザ発給までオーストラリア国外にいる

・扶養する子どもが同伴しない

申請に必要な書類 ・パスポート

・残高証明書(英文・オーストラリアドル換算)

・Form 1263(雇用主や労働期間情報)

・給与明細(Pay slip)

・Payment Summary

・口座記録(Transaction History)

・確定申告書(Tax return) ※書類がある場合

申請時の費用 485ドル

 

3.2.ビザ申請の流れ

オーストラリアのワーホリビザは、オンラインで申請が可能です。こちらでは、ビザの申請手順を解説します。

①必要書類の準備

先に紹介した、各ビザの申請時に必要な書類を準備します。早めの準備が重要です。

②Immi Accountを作成

オーストラリア移民局のホームページで、アカウントを作成します。

https://online.immi.gov.au/lusc/login

必要事項を記入すると、入力したアドレス宛にメールがきます。メール内にアカウントを有効化するためのリンクがあるので、忘れずにクリックしてください。

③申請フォームに必要事項を入力する

オーストラリア移民局のホームページで、自分のアカウントにログインします。

https://online.immi.gov.au/lusc/login

ビザ申請には「New application」を選択し、申請するビザを選択してください。申請フォームが表示されたら、個人情報を入力します。最後に資金証明やPay slipなどの必要書類もアップロードし、ビザ費用をオンラインで支払うと申請は完了です。

④ビザ申請結果の確認

メールで結果が届きます。メールの添付ファイルに「Granted」と書いてあれば、ビザが下りている状態です。

4.オーストラリアのワーキングホリデーでできる仕事

オーストラリアのワーキングホリデーでできる仕事

ワーホリでは、飲食店やショップ店員、ボランティア、ホテルでのインターンシップなど多様な仕事が可能です。

一般的な仕事は、ジャパレスと呼ばれる日本食レストラン。
留学生が多く出入りが激しいので、採用確率がかなり高いのが特徴です。
また日系では、日本食品店のスタッフや旅行会社のガイドなどの仕事もあります。

ローカルのショップで働くことも可能です。
しかし日系のお店に比べると採用率が低いうえ、高い英語力が必要です。

また、セカンドやサードワーホリを目指す人は、フルーツピッキングなどファームでの仕事に行く人が多いです。

インターンシップやボランティアでは、アルバイトでできないような仕事に挑戦できます。
例えば、留学エージェントでインターンシップをしたりなどですね…
なお、インターンシップやボランティアは語学学校のコースになっているものもあり、カフェの店員や一般企業の事務などにも挑戦できたりします。

仕事探しは、日系の情報サイトや現地の情報サイトの求人から応募します。
また、ローカルの仕事がしたいときは、お店に飛び込みでレジュメ(履歴書)を渡す方法もありますが、採用率も低いので数をひたすらに打つ必要があります。

なお、オーストラリアのお給料は、高いことで知られています。最低賃金は時給19.49ドル(2020年6月現在)ですが、物価も高いので生活スタイルによっては貯金がたまりやすいわけではありませんが、貯めようと思えば貯金をして日本に帰国することもできます。

 

5.ワーキングホリデーをオーストラリアでするメリット

最大のメリットは、最長3年間も働きながら生活ができることです。

学生ビザでも長期滞在は可能ですが、ワーホリに比べて学費がかさみます。
ワーホリではしっかり働けば、年間100万円以下で生活することも可能です。

オーストラリアは、留学生が仕事を見つけやすいことでも有名です。
特にシドニーやメルボルン、ブリスベンといった大都市は、日系のショップが多いです。
国によっては仕事が無く、探している間に資金切れになって帰国する人もいるので、仕事が見つけやすいことは大きな安心につながります。

暮らしやすい環境であることも、重要なメリットです。
英語を学びやすい環境、温暖な気候、治安の良さ、身近な観光スポットなど、暮らしやすさはその国を好きになれるかに大きく関わります。
せっかくのワーホリを「大変だった」という思い出だけで終わらせないために、暮らしやすさはしっかりと考慮しましょう!

6.まとめ

ワーキングホリデーをするのに最適な国・オーストラリア。勉強も仕事も遊びも、自分がやりたいことを満喫できます。

そんなワーホリで得られた経験は、未来の自分の糧となること間違いなしです。ぜひみなさんもオーストラリアでワーホリをし、自分の将来に活きる経験をしてみてください!

 

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