中・高校生 8日間のケアンズ短期留学の添乗員をしてみた結果… in 2019

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みなさん、どうもこんにちは!
オーストラリア留学 JAPAMATEのユウトです!

突然ですが、夏休みや冬休みって良いですよね!!笑
自分は常に夏休みしたいなーと思っていますが、なかなかそうもいかない現状にヤキモキしている人間です。笑

みなさんは学生時代、夏休みなどの長期休みって何をしていましたか?

自分はひたすらにバイトしてて、夏休みなのに2日しか休みなかったのを今でも覚えています…
親がたまたま自営業で『お前、休みだろ!?働けよ!!』と半ば強引に働かされ、夏休みなのに休みじゃない日々で正直『長期休みなんて来るな…来るな…』と願ったことは昔の話…笑

7月末から8月頭までの約8日間、ちょっとしたご縁からか中学生、高校生のケアンズ短期留学に添乗員として同行し、サポートするというお仕事をいただきました。

今回の記事はその約8日間の中高生 ケアンズ短期留学についてのお話をさせていただきます。

 

1.2019年度 中高生向け ケアンズ短期留学の内容

今回、オーストラリア留学 JAPAMATEのスタッフ…ユウトは中学生、高校生の計7名が日本からグループで短期ケアンズ留学をするということで、ケアンズ現地にて英語のサポート引率の先生たちのサポートなどをするため添乗員として現地合流することとなったのです。

ケアンズは何度も訪れているので地理感などは分かるとは言え、普段シドニーに住んでいるのでちょっぴり不安でしたが…
去年も視察の段階でお会いしている先生たちだったので、また会えることを実は内心楽しみにしていたユウトです。笑

そして、今年は視察ではなく本番!
中高生が参加するケアンズ短期留学プログラムがついに始動!!

主なプログラムの内容として
■ 語学学校での英語学習
■ ケアンズという街、オーストラリアという国について知る
■ 現地にある私立学校を訪問し、一緒に勉強する
■ オーストラリアの文化を体験
■ グリーン島でオーストラリアを満喫!
■ ホームステイ
といったところでした。

シドニーに10年住んでいる筆者ですが、ケアンズは本当にオーストラリアらしい都市です。
人もおおらかでのんびりしていて、気候も暖かく、海もある…The リゾートというか、住んでいる人たちも絵に書いたようなオーストラリア人が多い地域なので、筆者のユウトも好きな都市の1つです。

そのThe オーストラリアな都市 ケアンズでの短期留学というのは日本との違いも体験しやすく、アボリジニーも多い都市なので先住民の生活を見て学ぶこともできるので中高生の短期留学にはうってつけなのです。

また、ケアンズにあるホスト先はシドニーやメルボルンに比べて面倒見の良いところが多く、外れの家庭を引く確率が低く、更に現地は日本人観光客も多いため、現地の人たちも英語が上手くない日本人に慣れているのです。
それに慣れているということは必然的に短期留学でも嫌な思いをする確率が低く、楽しみやすいというメリットが生まれるかと思います。

▼ケアンズについての記事はこちら▼

ワーホリがファームによく行く!ケアンズ留学

2.短期留学プログラムの目的

この短期留学プログラムの目的として
■ 英語を話すということを楽しんでもらう
■ 英語に対しての自信を付けてもらう
■ 文化の違いを体験する
ということを目的としてプログラムを行いましたが、子供たちは本当に自分たち大人が思っている以上に強いです。笑

今回、この短期留学プログラムに参加した子たちはみんな授業やアクティビティを見ていると臆することなく発言し、頑張って英語を聞き取ろうとし、色々なことを自発的に学ぼうとする子たちでした。
『18歳の頃にオーストラリアに来た自分の方が間違いを恐れて発言しなかったりしていたなぁ…』なんて思いながらみんなの姿を見ていました。笑

3.語学学校の授業内容

語学学校の授業はオーストラリアの生き物や文化について英語で勉強することがメインでした。
その中で文法はもちろんスピーキングや発音矯正、プレゼンテーションを通して『英語を話すという行為に自信を持たせる』というカリキュラムだったのが見て取れました。

子供たちも普段やらない英語での授業に最初は戸惑い気味ながらも子供たちってすごいですね…
数時間も経てば英語での授業を楽しみ始めてしまうんです。笑

授業後は『あー、疲れたー!』と言っている子が続出していましたが、こうやって語学学校の中に入って生徒たちの動向を見ることがほとんどなくなってしまった今の自分にとってはすごく新鮮でちょっと楽しかったです。笑
元々は添乗していた自分も語学学校の営業マンとして働いていたので、よく生徒さんたちの様子を見に行ったり、授業後に生徒さんたちと話をしたりしていたので、久しぶりの感覚に自分もちょっと楽しんでいました…笑

4.アクティビティは何があったのか

アクティビティの内容は
■ ケアンズの市内を散策
■ 現地校への訪問、異文化交流
■ ワニ園の訪問、オーストラリアの動物について学習
■ アボリジニーの文化体験センターでの学習
■ ケアンズにあるマーケットを散策
■ オーストラリアスタイルのBBQを楽しむ
■ グリーン島で海を楽しむ
というものでプログラムが構成されていました。

ケアンズ市内は徒歩で散策できるようなサイズなので、みっちり歩いて散策。
偏平足のユウト、先生たちにはなかなかの重労働。笑
けっこうな距離を歩いたので、その日の夜は念入りにマッサージしました。笑

現地校への訪問は自分たち大人は入ることができなかったので、何をしているか見ることはできませんでしたが、
生徒さんたち曰く、折り紙をしてコミュニケーションをしたり、授業に参加したりしていたそうです。

ワニ園ではボートに乗って、スタッフの方によるワニのエサやりを見学し、
ワニがエサに食いついた瞬間、『うわー!』と驚きの声( か、かわいい…笑)
生のコアラ🐨やカンガルー🦘を見れて、割と子供たちも楽しそうにしていたのが印象的でした。
シドニーの動物園にいるカンガルーなんてダルそうに寝そべってるのばっかりで、『ダルそうにしやがって可愛くないやつらだな!!』と思うことも多々ありますが、ワニ園にいるカンガルーたちはみんな元気そうで…これまた可愛い…笑

アボリジニー文化体験センターではアボリジニーの歴史を学び、そしてフェイスペイントをしてもらい、狩りの手法だったブーメラン投げやヤリ投げを体験させてもらい、子供たちもかなり楽しんでいました。

グリーン島ではフェリーで向かう道中、あいにくの天候で波が高く、船酔いしてしまう子が複数…
船の上に立って作業する船乗りさんたちってすごいなと。笑
あの有名なボクシング漫画の主人公 『幕の内 一歩』ってすごいんだなと。笑

そんなことはさておき、グリーン島ではシーウォークと呼ばれる酸素ヘルメットを被り、海の中を歩くというアクティビティをみなさん楽しみ、その後は海へ!!
ちょうど海に行くタイミングで雨も止み、晴れて、暖かい太陽光が出てきたのを覚えていますが…
ここからが問題でした… みんなしてスタッフのユウトを沈めようとしてきましてね…逃げましたよ。笑
でも、みんなとワイワイ海で楽しむことができて、日焼けまで出来て自分は大満足です。笑

『添乗の仕事で行ってるんじゃないの!?』という意見も聞こえてきそうですが、先生たちから『海に入って生徒さんたちと遊んでください』とのリクエストだったのでそこは許してください…💦

5.短期留学プログラムを通してJAPAMATE スタッフが思ったこと

この中高生の短期留学プログラムに添乗させていただく機会を得て、筆者ユウトが思ったことは改めて『留学ってすごいな』と思いました。
このワードだけ聞くとすごくしょうもないことを言っているように聞こえるかと思います。笑

じゃあ、何がすごいと感じたかと言いますと
留学はやっぱり短期であっても長期であっても人の人生に多大な影響を及ぼすとユウトは常日頃から考えています。

そのため、留学エージェントである自分たちは目先のビジネスに捕らわれるのではなく、ある意味で『教育者』でもあるのだから『利用者さん目線になるべき』だなと…
言葉は悪いですが、オーストラリア留学を取り扱っている留学エージェントは日本にもオーストラリアにも履いて捨てるほどいます。
ただ、その留学エージェントさんたちがどれだけ本当にオーストラリア留学について知っていて、どうすれば利用者さんの人生に良い影響を出していけるのか本当に理解しているのはごく少数だと思います。

なぜそんなことを言えるのかと言いますと
留学業界に入ってから多くの留学エージェントさんたちと話をする機会、話を聞く機会を持ってきました。
でも、悲しいことに本当に生徒さんたちのことを思って留学プランを組めている留学エージェントはそれほどいませんでした。

確かに留学エージェントも仕事なのでビジネスで測らなければいけない部分もあります。
カウンセラーさんたちも数字を追っかけなければ上から怒られることが腐るほどあると思います。

でも、今回こうして中高生の短期留学プログラムに添乗して、現地で子供たちの楽しそうな笑顔を見て、真剣に勉強する姿を見て
『あぁ、やっぱり留学エージェントって他人の人生に良くも悪くも触れられる仕事だな…』と自分は強く思いました。

常日頃から
『留学エージェントは他人の人生を大きく左右する仕事だから、利用者さんをリスペクトして、最高の留学を送ってもらえるようにサポートする』
ということを心がけてはいますが、正直どこまでそれがみなさんに伝わっているか分かりませんし、自分の力不足から伝わないことも多々あります。

でも、今回この学生さんたちの笑顔を見て
『よし、伝わろうが伝わらなかろうがこれからも頑張って最高の留学プランを提案できるように努力していこう』
と思いを直されました。

大人が子供から学ぶこともあるんだなぁ…
きっとこのブログ記事をこの子たちが読むことはないと思いますが、この子たちを目の前にしたら言えない性分なのでここ書かせていただきます。

本当にありがとうね。
空港でまさか泣いてくれるとは思わなかった!笑
自分はそんな可愛いみんなが大好きです!
デスクにみんなとの思い出の写真貼ってるよ!笑

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ウェブサイト:http://japamate.com/
メール:info@japamate.com

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